7話 もふもふ探しにいきます1
やっと投稿できだぜ(もっとはよせい)
「ふむふむ……」
「ん?何してんだ?」
真剣に本を読んでいるルナにルカが話しかける。
「ん?あぁ、ほら、どうせなら賑やかなレストランにしたくてさ。どんな子たちがいるのか調べてたんだ」
「ふーん……」
ルカがぽんっと煙に包まれ、小さくなった。
か、かわいい………!
なにこれ!?
ルカ、こんな姿にもなれたの!?
すると、ルカがルナの膝の上に乗っかった。
「………たまにはオレにも甘えろよな」
甘えてんのはあんたでしょ………!
なにこれ、ルカが甘えてる。
最高。
ほっぺもちもちだぁ〜。
と、とりあえずルカが満足いくまで、もふらせていただきます。
ーーーーー
30分後。
「目指すはライムラビット!頑張るぞー!」
結局予定よりだいぶ遅れた。
ライムラビットはライムの耳飾りがついているもふもふ。おまんじゅうみたいにまるいからペットとしてもよく飼われてるんだって。
耳についてるライムは味がいいから料理人たちにも人気が高いそう。
こんな可愛いもふもふ、手に入れるしかないでしょ!
「ルナの目が燃えてるな」
「燃えてますね」
と、意気込んだものの……。
「うひゃあっ!」
石につまづき盛大に転びました。
「いったぁー……あ、腫れてる!どうしよう……」
ルナがあわあわしていると、ルカがよってきた。
「……おい、大丈夫か?」
そう言って足をそっとつかんだ。
「……!」
恥ずかしいし、なんて言うか、その……あまり体制がよろしくない。
「……ねんざだな。ん、ほら乗れ」
「へっ!?」
う、嘘でしょ!?
お、おんぶなんて……!
ん〜〜、でも痛くて動けないし……仕方ないのかなぁ……。