49話 全部助けたくて
ちょっと間が空いてしまいました……申し訳ありません……
「と、言う事がありまして……結果的には最高責任者の私が全ての責任を負うこととなりました……どうかお許しを……」
「うん、なるほどね。でさー……土下座……やめない?」
そう、シータは過去の話をしている間はずっと、シータは土下座をしていた。
流石にこれはわたしも後味悪いよ〜。
「無理です!!いくら貴方方が許したとしても!これは私の確認不足……!私の好きでやっているのです!だからお願いです、土下座させて下さいっ!!」
「む〜〜……」
どうやって土下座をやめさせよう……。
ルカで圧をかける?
それこそまた土下座をしそうだな〜。
大丈夫だよーって励ます?
大号泣しそう。
「あ!そうだ!」
突然声を上げたわたしに一斉に視線が集まる。
しかしわたしは気にしずにアルファさんとベータちゃんの方へと走り出した。
「シータちゃん!二人、借りてくね!」
「え……?え、ちょ!借りてくーー!?」
シータの驚きの声が遥か彼方へと飛んでいっていた。
「ああゆう奴だ。気にすんな」
「ですね〜」
__________
「ほら!二人!起きてーー!」
ルナはペシペシとベータとアルファの頰を叩いて起こそうとしていた。
「おい、ルナ!どこに行ったとおもったら……次は二人の顔叩いてどうしたんだよ?」
「シータちゃんの好きな物作るの!そうしたら、責任を感じなくなるかもしれないし、それに!他の人達が元に戻れる、かもしれないじゃん!」
「元に、戻れる?」
「そう!わたし達だけ助かるなんておかしいじゃん!分かったら早く起こすの手伝って!」
それを聞いてルカは少しくしゃっとした笑顔を見せた。
しかしわたしは二人を起こすのに夢中で気づかなかった。
「……分かった、なら、さっさと起こしちまうぞ」
「……うん!」
そしてわたしとルカは二人の頰をペシペシと叩き続け、ついにその時はやってきた。
「「ん、んぅ……ん?」」
「お、起きた!起きたよ、ルカ!」
「別に死んだ訳じゃないんだから起きるだろ……」
あ、そっか。
やっぱりルカはしっかりしてるよね、尊敬だよ。
「うえ!?こ、これはどういう事ですか〜!?」
「ちょ、あれ?シータはどこに……というか、なんで僕達はここに……?」
「話は後!お願い、シータちゃんの好きな物、教えて!」




