47話 第三の支配人
「シータ……ちゃん……?」
何でシータちゃんが?
それにそれに!
何でアルファさんを!?
仲間なんでしょ!?
ルナ達は困惑してオロオロとしていると、シータはこちらに歩いていて、深いお辞儀をした。
「ほんっとうに申し訳ございませんでした!!」
「え……え!?」
ど、どどどどういうこと!?
なんで謝るの!?
今日はなんかみんなおかしいよぉ〜〜。
「あの!そんなお辞儀されるようなことしてないよ!?」
「いいえ!うちの兄と姉がとんでもない粗相を……やっぱりクローンに任せるべきじゃなかった……本当にごめんなさい……」
「……どういう事があったのか、教えてもらってもいいか?」
「はい……」
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それは一ヶ月ほど前のこと、シータはいつも通り自堕落な生活を送っていた。
ふふ〜♪寝ることよりも幸せな事はありませんね〜♪
……そういえば、それ以上の事が最近見つかりましたね。
「あはは!ママ〜、見てみて!お馬さんにあたし乗ってるよ〜!」
窓越しに子供たちの笑い声が聞こえてきた。
たくさんの人の笑顔、今まで使い余してきたワンダーランドの使い道がやっと見つかりました。
「ん〜、笑顔は好きですが、やはり起きるのは大変面倒くさいですねー……。あ、そうだ!ここは私の世界、だからクローンを作ることも容易いですよね〜♪」
そうしてシータはルンルンでクローンを作り出した。
まさに瓜二つ、誰が見ても気づかないであろう程の完成度だった。
「んっ、ん~~……!やーっと出来ましたー!あ、私の記憶を映してあるので、間違いは決して犯さないように!以上!後は任せました!」
……そこから、あんな事が起こるとは、私も予想は全く出来ませんでした。




