閑話 願いごと
七夕ですね。ワンダーランドの話が終わったらプールの話でも投稿しようと思ってます。待っててね
「七夕だよっ!」
「「「………え?」」」
「え??」
ルナが勢いよくドアを開けて叫んだが、少しの間沈黙が流れた。
みんなもしかして……七夕知らない?
いやいや、でも泊莉って1000年以上生きてるんでしょ?
なら知ってるよね?
「七夕ってなんじゃ?」
「知らない!?」
「うむ……美味いのか?」
「食べ物じゃないよ、1年に1回、織姫と彦星が会える日なんだ。それで短冊に願いごとを書くと、叶うかもしれないんだって!」
「願いごとか……やってみたいな」
お!ルカ、興味持ってくれた!
雪とかはどうかな?
「わ、私もやってみたいな……」
「やりたいのだ〜」
「ぼくもやってみたいですね!」
「いいね!神にはそんな行事はないから、やりたいな!」
「よし!決まりぃ!笹はライム達が取ってきてくれたから、短冊に願いごと書こ!」
「「「おーー!」」」
__________
「短冊は持ったかー!」
「「「おーー!」」」
ルカ以外の全員が腕を突き上げる。
「笹はあるかー!」
「「「キュイー!」」」
ライム達は小さな前足を天に突き上げる。
「よーしっ、書くぞー!」
「「「おーー!(キュイー!)」」」
「テンションについてけん……」
「ルカ!なにぼーっとしてるの?ほら、書くよ!」
「はいはい、分かってるっての」
そう言ってルナはルカの腕を引っ張って、みんなの所へ連れて行った。
「うむ!書けたぞ!」
「わ、私も……」
「みんな書けたようですね」
「えっ、マジか。今から書くわ」
「わたしも〜」
__________
「みんな書けたか?では儂から行くぞ!儂の願いごとは……もっとたくさんの料理を食べたい、じゃ!」
「いいね!わたしももっと頑張るよ!」
みんなにたくさん美味しいもの食べさせてあげたいしね!
「オレは……ルナに無茶をしてほしくない、だな」
「あー…それは分かるのお」
「んん……ごめん」
こればっかりは何も言えないんだよね……面目ない。
「わ、私とチビ丸は一緒だよね」
「なのだ〜。ルナの夢が叶いますように、なのだ〜」
「えへへ〜、ありがとう!でも、みんないいの?七夕は自分の願いごとを書く日だけど」
「オレ達がこれでいいって言ってるんだからいいだろ?」
「そうですよ。ぼくと神さまも一緒ですよね」
「そうだね。みんなが健康に過ごせますように、だよ」
「「「いい人〜〜」」」
やっぱり2人はすごいよね、みんなのことずっと考えてて、もちろんみんなもだよ。
「ルナは何書いたんだ?」
「ん?わたしはね、この楽しい日常がずーっと続きますように!だよ!」
「ははっ。いい願いだな。頑張れよ」
「うん!」
ぜーったい叶えてみせるよ!




