38話 ワンダーランドでの料理
「よーしっ!全然知らない場所だけど、料理はしっかりしなくちゃね!」
「ルナってこういうとこ強いよな」
「得意な分野が料理しか無いからね〜、いつも助けてもらってるからこういうとこでは恩返ししたいの!」
「恩返しって……別にそんなのいらないっての」
やっぱりルカは優しい、わたしにとって一番家族みたいな存在、だからこそ絶対にここを出なくちゃね!
と言うわけで材料はもらった訳だけど……。
う〜む、これならカレーしか作れないけど、これも考慮してたのかな?
してなかったら毎日カレー生活になっちゃうけど。
とりあえず作るとしますかー。
まずは玉ねぎとにんじんを食べやすい大きさに切る。
じゃがいもは切った後に水にさらして水気をとる。
次は鍋にサラダ油を入れて熱し、豚肉とおろしニンニクを入れて色が変わるまで炒める。
そこにさっきの玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを加えて炒める。
油がまわるくらいになったらベスト。
水を加えて煮立ったら蓋をしてじゃがいもが柔らかくなるまで弱火で煮る。
火を止めてウスターソース、ケチャップ、カレールウを入れて、カレールウが溶けるまで混ぜる。
とろみが付くまで混ぜながら煮たら、完成!
みんなに出す前に……味見も大切だよね?
……うん、美味しい!
正直ちゃんとできるか心配だったけど、美味しくできて良かった〜!
「いい匂いがすると思ったら、今日はカレーなんだな。美味そう」
「美味しくできたよ〜、みんな呼んできてくれない?」
「おう」
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「お〜!美味そうなのじゃ〜!」
「は、泊莉……机に乗り出すのはちょっと……でも美味しそう……!」
「ふふっ、明日は早いし、ちゃっちゃと食べちゃおー!」
「「「いただきます(なのじゃ・なのだ〜)」」」
「美味しいのだ〜」
「レシピ変えたか?これも美味いな」
「お!よく気づいたね!仲良くしてるシェフさんに教えてもらったんだ〜」
みんなやっぱり舌が鋭いねー、誇らしいよ。
ちゃんとここを出るために、わたしはわたしなりにみんなを元気づけなきゃね!




