36話 ここはどこ?
「次は……メリーゴーランドね。結構混むらしいから早めに行くわよ!」
「よーし……心ゆくまで楽しむよ!」
「やけに気合い入ってるな……」
「た、楽しみにしてたからね……私も楽しみ……!」
「寝てちゃダメなのか〜?」
「ダメですよ!せっかくの遊園地なんですから!」
みんな遅いなー、でもこれが聖獣達だもんね!私はいいつまでもみんなから離れないからね!
パチン
どこかで指を打つ音がした。
その瞬間、ルナ達は強烈な眠気に襲われ、そのまま倒れてしまった。
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「ん、んん……?」
ルナは一足早く起きたようで、目をこすりながら周りを見渡す。
ここ、どこ?
ルナ達がいた場所は全く知らない遊園地のような場所、しかしルナ達がさっきいた場所とは違い、目の前にサーカスがある。
すると他のみんなも続々と起きてきた。
「ん……え!?ここどこよ!?」
「わたしも分かんないんだよね……あそこになんかサーカスみたいなのがあるけど、行ってみる?」
「ここがどこかも分からないからな。行ってみるしかない」
「………」
しかし泊莉は黙ったまま、どうしたんだろう?
とりあえず、サーカスに入ってみよう。
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「うへぇ……結構広いね」
「だなぁー……」
それと、暗いなぁ……。
なんだかお化け屋敷ってところに似てる。
ちょっと怖いかも……?
するとサーカスの舞台の真ん中が光に照らされ、一人の少女が浮かび上がる。
「レディースアーンドジェントルメーン!ようこそお越しくださいました!わたくし、『ワンダーランド』の第二の支配人、ベータ・アミューと申します。以後、お見知り置きを〜」
か、軽い人だな。
なんだかわたしに似ているような、似ていないような?
「ねぇ、第二って言ったよね?って言うことは他にもいるの?」
「ええ、ええ!私の他に兄で第一のアルファ、妹で第三のシータがいます!みーんな遊びが大好きなんですよー!」
「ベータ、アルファ、シータ……どこかで聞いたような……?誰かの眷属じゃったか?」
「ねぇ、わたし達ここから出たいんだけど、どうしたら出してくれるの?」
「簡単ですよー、私達と遊んで、勝ってください♪」




