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【完結】転生したのは科学文明が地球より発展した世界でした  作者: モ虐
UB Ⅳ IAD NEH TNAGIG (第Ⅳ部 巨人島編)

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LⅩⅧ GNINNIGEB SRAW NATIT (TITAN WARS BEGINNING)

 ここは巨人島(ギガン)炎の国(フレメア)

 巨人(タイタン)妖精(ピクシー)が共存するこの巨大な島で、一人の妖精(ピクシー)の商人がいた。

 彼の名前はゼブル。彼が売っているのは食用油に灯油にガゾリン………まぁつまりは油をメインに扱う商人だ。


 今日は隣の国の水の国(アクシズ)まで行って商品を卸しに行く。

 国を跨ぐ取引は、両国の政府から許可証をもらう必要があり、その為にはある程度の売り上げと実績が必要で、厳しい審査もある。

 そんな検査を乗り越え、やっとの思いでゼブルは今日初めて国境を跨いだ。

 とても誇らしく、嬉しい気分だった。

 自分自身の商売が周りに認められたという感じがしてゼブルはとても気分が高揚していた。

 だから、少し警戒心が欠けていたかもしれない。


 ゼブルが取引を終え、帰宅しようとしていたその時だった。

 近道ができそうな人気のない路地があった。ゼブルがそちらに入ってくと、

 ゼブルのそばに真っ黒な狼の頭がすぐそばに現れた。


 漆のように真っ黒なその狼は、少し透けていて、頭だけで、浮いていて、なんだかこの世の生き物ではな(・・・・・・・・・・)いよう(・・・)に見える。

「なんだろう?少し不気味だな。早く逃げようっ」

 ゼブルは急いで逃げ………ることはできなかった。


 その狼によって、神隠し(・・・)にあったからだ。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 しばらくすると、ゼブルの失踪は事件としてまたたくまに広まった。

 その話を耳にした炎の国の巨人達は4人全員で会議を開いた。


「国王!水の国で我が国の民が失踪したというのは誠でありますか?

 だとしたら大事件ですぞ!」

「まぁマグヌス、そう感情的になるな。

 どうせ全員殺せば済む話。」

「そうだなフレイ!相性がどうとか知らない。水でも消せない炎を出せばいいだけ。」

「おぉ!アレイも賛同してくれるか!話がわかるなぁお前は!ハハハ」


 3人の巨人が、水の国への殺意を剥き出しにして並ぶ中、国王が口を開いた。


「静粛にせい。

 水の国相手だと我が国の不利は確実だ。だからまず草の国(ルートン)に脅しをかける。そこから岩の国を経由して雷の国を揺さぶれば、雷の国が圧倒的有利な状態で水の国を潰すことができる。」


 巨人等は円状の島を5等分して、時計回りに炎、水、雷、岩、草の国が並んでいる。お互い殺しやすい国と殺されやすい国を横に据えることで軍事的バランスを保ってきたが、今回はその仕組を逆手に取ろうというのだ。


「まぁ国王様がそうおっしゃるのなら。」

「さすが国王様。素晴らしいお考えだ!」

「俺も賛成。ついでに礎の鍵(カートリッジ)もこちらに集めればいい。」


 巨人島全体を巻き込んだ大戦争が今ここで始まろうとしていた。


 ゼブルの行方、礎の鍵、炎の国の策略、全てが複雑に絡み、一つの戦争という結果に結びついていく。




ROVIVRUS SRAW-SNTIAT


|炎の国|


〈王 〉〈マグヌス〉〈フレイ 〉〈アルス 〉


|水の国|


〈  〉〈    〉〈    〉〈    〉


|雷の国|


〈  〉〈    〉〈    〉〈    〉


|岩の国|


〈  〉〈    〉〈    〉〈    〉


|草の国|


〈  〉〈    〉〈    〉〈    〉


|魔王軍|

〈魔王〉〈サタン 〉〈生物兵器〉


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