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【完結】転生したのは科学文明が地球より発展した世界でした  作者: モ虐
Ⅱ OYS EMIHONUKOHSOB(Ⅱ章 暴食の姫)

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LⅥ INUKANUKETIAH(ハイテクな国)

 〈七人の邪神〉の1人。

 暴食の姫こと、〈暴食〉のベルゼブブが治めるヨールビアノに俺達はやってきた。


 アルティア大陸の中で最も科学文明が発達していたのはサイレアだったが、

 ヨールビアノは、イリジス大陸の中で最も科学文明が発達している国だと言えるだろう。

 まぁサタンファクトリーの科学技術を取り入れようとする国が少ないので、俺が治めるサイレアと、唯一興味を示したヨールビアノが発展し続けただけなのだが。


 そんなヨールビアノは、ロボットが街の中を歩き回っていたり、街行く人々がOrangeARをつけたりしているだけでなく、なんと国そのものが機械でできているのだ。

 もちろんそんなことをすれば整備がめんどくさくなりすぎるから、俺はサイレアをそうしなかったが、

 大陸の形に合うように設計された金属の地面プレートの上に人工芝やアスファルトが敷かれ、

 車や電車はなんと、国の中枢となるスーパーコンピューター”崩玉の食暴色(チェレボテ)”が常に監視し、事故を防ぐため、常に演算を行なっている。

 もし通行人や車にぶつかりそうになった場合双方を緊急停止させる権限を持つ。

 さらに”崩玉の食暴色(チェレボテ)”は、水道やガス、電気などのライフラインがしっかり機能しているかの監視や、非常時の緊急停止機能、

 手動で操作を行えば、首都に存在し、現在ベルゼブブが住んでいる”極暴の宴城(バンキェート)”を空中に避難させたり、さらには国を大陸から離して海に流すことも可能だ。


 だが、”崩玉の食暴色(チェレボテ)”は現在、”極暴の宴城(バンキェート)”で厳重に管理されており、緊急時の手動操作を行うにはパスワードが必要だ。

 この国でそのパスワードを知っているのは、おそらくベルゼブブだけだろうから、よほどのことがない限り国の地図が変わるような出来事はないと思うが。


 それにしても、前訪問した時より国の科学が進歩しているように見える。

「おぉ……またなんか進化してないか……?サタンファクトリーの奴らがまたなんか新商品出して輸出してるのか」

「貴様の会社なんじゃないのか?それぐらい知らないのか?」

 生物兵器は俺に質問してきたが、俺は死んでる間、そしてレイたちと旅をしている間、サタンファクトリーの動向は一切気にしていなかった。

「おっさん知らねぇの?俺、17年前に1回死んでるんだけど…」

「俺も最初聞いた時はびっくりしたのだ。」

「ほんと、サタン様の人外っぷりがよくわかるわね。」

 2人の反応を聞き、生物兵器は呆れたように

「貴様の周りでは本当にトラブルしか起きないな………」

 と言葉を漏らす。


 そして、今まで平穏だった街に、一気に不安な空気が流れてきた。

 街頭のモニターに「〈七人の邪神〉の〈憤怒〉のサタン様御一行は、今すぐ迎えのものを用意しますので、どうぞ、極暴の宴城(バンキェート)へお越しください」と表示され、大音量で読み上げられた。

「おい貴様、また厄介なことになったぞ」

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