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【完結】転生したのは科学文明が地球より発展した世界でした  作者: モ虐
UB Ⅲ IAD NEH UKIRIATUSIJIRI ⅠOYS NEKUOYKONNAMUKAYH (第Ⅲ部 イリジス大陸編 Ⅰ章 百万の狂剣)

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ⅩⅩⅩⅩⅨ Ⅰ REYALS NOILLIM (MILLION SLAYER Ⅰ)

 俺は、ガルとレイナを連れてイリジス大陸にある巨大な遊郭都市"ラムシティ"にやってきた。

 ラムシティは〈七人の邪神〉の1人、〈色欲〉のアスモデウスが常に入り浸っていることで有名な場所だ。

 ラムシティに興味があったわけではない俺は、店の良し悪しを外見で区別できないし、どの店にアスモデウスがいるかわからない。

 が、街を歩いていると懐かしい顔を見かけた。

 そして、頭の中にとある記憶が浮かんできた。

 それは、俺が神になるまでの物語だった。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 神は、はじめは人として、人と何も変わらない状態で生まれてくる。

 その後、数万年の時を生きる中で、周りとの寿命の差に違和感を抱き、自分は人じゃないと認識する。

 その時最高神が現れ神として認めるのだ。


 だが、サタンは例外だった。




 サタンは生まれてからずっと槍術に夢中で、ずっと修行をしていて、物心つく頃にはもう彼の住む村で一番強くなっていた。

 そんな彼は村に立ち寄る旅人に槍一本で勝負を挑んで剣士を倒し、更に強くなって、彼が16歳になると、もうサタンに勝てる旅人はいなくなっていた。


 そんな中、彼が18歳のとき、1人の男が現れた。

 金髪で、碧い瞳。整っているが無表情な顔、スラッとした体型で、黒色のロングコートを羽織ったその男は自分の名を、名乗らなかった。

「俺の名前?貴様が俺を倒したらいつか教えてやろう」


 その言葉を聞いたサタンは「なら今すぐ勝つ!」

 といって自分の槍を持って男に向かって突進していく。

 男の大剣は大した業物でもなかったが、男は非常に強かった。

 今まで戦ったことないほどの強さで、まるで100万人当時に相手しているかのような強さだった。

 サタンから攻めるのは難しく、防戦一方。

 サタンが勝てる相手ではなかった。悔しながらにも、サタンはそれを自覚する。

 それをわかりながらもサタンは戦い続けた。


 が、10分も持たなかった。

「何なんだよ…おっさんナニモンだ?」

「それも、貴様が俺に勝てたら教える。」

 サタンの問いに男は顔を変えずに答えたが、

「だが、貴様は素質がある。

 俺と旅をすると言うなら、俺の教えられることはすべて教えてやろう」

 とても素晴らしい提案をした。

 当然サタンはついて行った。

 こんな強い相手ともっと戦えるという楽しみを捨てるわけがない。




 4500年。

 その年月をサタンは男とともに過ごした。

 そして、ついに男を倒すことができた。

「なぁおっさん、名前は?そしてナニモンだ?」

 男は珍しく苦い顔をしていった。

「俺は、とある国で生み出された生物兵器(ミリオンスレイヤー)だ。」

「は?」





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