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【完結】転生したのは科学文明が地球より発展した世界でした  作者: モ虐
ⅠOYS AERIAS INUKONUKAGAK (Ⅰ章 科学の国 サイレア)
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Ⅲ ?ENAJOGNOHIN(日本語じゃね?)

 

 花丸と勉強し始めたはいいが、一つ気づいたことがある。

 俺の名前をどう書くのか聞いたら、「IKUYUOTAS」と書くと聞いた。

 アルファベットじゃん。それならまだいける。そう思った矢先に、「IER」「EKUSOROKNAW」「URAMANAH」「UKAZUS」と、どんどん研究所のメンバーの名前を聞いて気が付く。

 これローマ字逆さまにしただけの………日本語じゃね?


 俺は、左から書くかなりめんどくさい方法をやめた。右から書けばいいのだ。そうすれば楽に日本語が書ける、


 言語の習得は簡単に終わり、地図も読めるようになった。


 サイレア、ブレドラフェイト、アイスティノアス、ウィスト、ロクノス、アルカンレティア、ソルフェジオ、ルナフェジオ。アルティア大陸に存在する8つの国の名前の解読に成功した。


 そうして研究所に正式加入して、1時間で俺はアルティア語が書けるようになった。


 次に、魔法もある国だということで俺の魔法力検査を行ってもらったが適正はゼロだった。

 魔法具となる地図がなければ満足に魔法も撃てないのだ。

 アニメや漫画でよくいる冒険者みたいにモンスター狩りで生計を立てるのは厳しそうだな。


 その後はレイの助手として金を稼いでいた。


「ニトログリセリンある~?」

「あるかそんなもん!一滴加熱しただけでガラスのビーカーが吹き飛ぶようなもんだぞ!何に使う気なんだよ…」


「ならあそこの棚にあるビーカーとってきてくれる~?ついでに石鹼も取ってきて~」

「あいよー!」


「硝酸とってきてー」

「オッケー」


「硫酸そっちにある~?」

「あー、あるし持ってくー!」


「グリセリンとってきてー、ニトログリセリンじゃないよー?アルコールの一種であるグリセリンね。」


 ビーカーは当然あるし、ニトログリセリンみたいな爆発物はない。まぁある程度の薬品がそろっているので作れないことはないが、瓶詰なんかにしたら少しの刺激で辺り一帯が吹き飛んでしまうようなことになる。

 そんな薬品は作らないでほしい。


 大丈夫かこの子、いつか某北の国みたいに核弾頭作ってそうだな。軍事パレードを開き始めたら止めないとな。



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