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【完結】転生したのは科学文明が地球より発展した世界でした  作者: モ虐
Ⅱ OYS EG NERIHSONUOAM (第Ⅱ章 魔王の試練 下)

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111/170

CⅣ ⅩⅣ NERIHSONUOAM (魔王の試練 ⅩⅣ)



この永遠(ループ)を何度繰り返しただろうか?



「これが4層か?なんもない開けた空間じゃねーか」

「おい魔王、先代がそんな風に手を抜く訳ないだろ

…………なぜかこのやりとり、やはり既視感があるな…………」


やはり(・・・)?おい生物兵器、これ何かお前だけ知ってるじょーほーがあるとかじゃねーだろーな?」

「いや、俺は何も知らないし、何もわからない………はずなんだ(・・・・・)

「?」



そして、再びこの(マボロシ)に帳を下ろすように煙が立ち込める。


「魔王!何か来るぞ!神の駒だけは死守しろ!」

「〈Ⅰ・邪槍(1st.シンズランス)〉・並行(デュアル)・〈Ⅲ・小槍虫(3rd.コフライ)〉」


自身の周りに小槍虫が護衛のように並ぶ形でベルフェゴールは武器を構えたうえで、邪槍も構えたベルフェゴールは、神の駒を奪いに襲いかかってきた下っ端を小槍虫で一掃。


その後、「よくも………俺たちの前で堂々と術式を使えるな!」

「?」

わけがわからないベルフェゴールを前に(ザガン)は続ける。

「〈邪神〉になれたお前はいいよなぁ!俺達『大罪の余韻』は!いや………俺達〈魔人〉は!どんな惨めな思いをしたか分からねぇだろうな!」




「〈魔人〉、しょーじきな話、その単語を聞くのが初めてだ。

お前らがどんな存在かはわかんねーし、どんな思いしたとか、きょーみねー!」

「魔王………」

「てめぇ…………」


「そうやって、俺に〈嫉妬〉して、そして〈憤怒〉して、〈傲慢〉なことに俺に歯向かって、なんなら自分で強くなることすら放棄した〈怠惰〉なてめーに、俺は負けたくねーんだよ!」


そう言ってベルフェゴールは、邪槍をザガンに突き刺した。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈魔人〉、神になる素質をもちつつ、神になれなかった者。

彼らは皆〈邪神〉を恨み、『大罪の余韻(グニェフ・レムナンツ)』を結成し、彼らへの復讐を目論んだ。



結果、〈邪神〉の枠にも囚われない神が次々現れた。

それらは、〈魔人〉も含めてこう呼ばれた。




ーーー〈新たなる神〉、と。






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