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【完結】転生したのは科学文明が地球より発展した世界でした  作者: モ虐
UB Ⅵ IAD NEH IMAKURANATARA Ⅰ OYS OJ NERIHSONUOAM (第Ⅵ部 新たなる神編 第Ⅰ章 魔王の試練 上)

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LⅩⅩⅩⅩⅢ Ⅳ NERIHSONUOAM (魔王の試練 Ⅳ)

雫状の形をした、水色の透き通った物体………彼らの背後にいたのは、某RPGの敵キャラとしてお馴染みの青いあいつ(スライム)である。


ただ、この世界のスライムは決して弱くない。

世界的に有名な某RPGのあのキャラだと、序盤に出てくる敵ということもあり、討伐難易度はかなり低く設定されているはずだ。

しかしこの世界のスライムは違う。


この世界のスライムは………

強力な酸を吐き出すのでいろんなものを溶かすことができる上、自分の体より小さな物は捕食できる。

そして捕食した者の能力を自分のものにできる。


まぁ自分より大きな物を捕食したければ酸を使って体を切断して少しずつ食べればいい話なので、この場合体格差は安心材料にはならない。

強い能力を持たない人間を食べるのはめんどくさがる生き物であるため、捕食すればするほど大きくなっていくスライムは、その大きさで強さがおおよそ予測できるのだがーーー

「なぁ生物兵器………」

「あぁ魔王………分かってる……」


「「これはまずいな」」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「ザガン様………とりあえず脱出はできましたね………」

「脱出したと言っても、傷と針だらけだし、中には重傷のやつもいるだろ……これでもしスライムなんて出てきた頃には……」

「ちょ、フラグ立てないでくださいよ〜」


彼らの背後にもまた、スライムがいた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



このスライム、厄介な点は酸と吸収という2つの能力だ。

これがあるせいで相手が並の者なら手も足も出ないだろう。

酸をスライムが生物兵器に向けた瞬間、生物兵器はお得意の回避方法で綺麗にかわす。


「〈Ⅲ・小槍虫(3rd.コフライ)〉」


ベルフェゴールの一番万能で汎用性が高い術式で隙を見て瞬殺されたと思われたスライムだったが、

無数に分裂した個々の破片の全てが、プラナリアのように元の大きさで増えた。


「これってまさか、伝説のあれじゃねーのか?」

「あぁ………先代魔王もまさかこんなものを用意してたとはな………」


それはただのスライムじゃない。

プラナリアよりも驚異的な生命力を持ったバケモノ


「「青の増え鬼(ウヴェリチュバツ)だ………」」

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