63話 9/14 鑑定魔法は有用か否か、とりあえず全部盛りで行く事にしました
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さて、飯も食い終わり帰宅してきた訳なんだが、店には誰も居ないな。居てくれても別に良いとは思うんだが、まあそれは置いておくとしてだな。さっきの考察の続きだ。
鑑定魔法は使えるのか否か。使えないとする根拠が無いんだよな。何が解るのかはさておいて、鑑定魔法は有用かどうかも考えなければならない。売れないものを作っても仕方が無いからな。
もし、ステータスが見えるのであれば、有用か否か。レベルの存在が確認できるのであれば、有用か否か。その他の色んなものが見えるのであれば有用か否か。それらを考えなければならない。
もし、ステータスが見えるのであれば、自分の成長が見える訳だからな。個性から何からが解るという事だな。もしもステータスというものがあればの話ではあるが。
だが、自分の成長を見るためだけに中銀貨1枚を使うのかと言ったところではある。鑑定が範囲で行われるのであれば色んな事が出来るのだろうが、あくまでも1人と限れば使い勝手が悪すぎる。
次にレベルの確認が出来たとしよう。そうなるとレベルが高い方が強いのかという事になるな。レベルでは決まらない気がする。個人個人で上限もありそうだしな。
常時見えるのであれば有用だろう。大体の人間の強さが解る訳だからな。常時見えて居ればの話だな。鑑定の魔法には時間制限があるだろうからな。
その他、色んな事が解るとしよう。例えば何が見えたら便利になるのか。……病気とかか? 医者の仕事が無くなりそうな感じがするが、見えれば便利だろうな。
ただ、未知の病気が見つかったりしたらどうなるのかという所ではある。良くて実験動物だろうな。最悪は感染を疑われて殺されるまで在り得そうだな。
見えないものを見るための魔法だからな。見えてはいけないものが見えた場合は口封じがされそうだ。勿論殺されるという意味だが。物騒ではあるが、それが現実だろう。
だが、デメリットばかりを考えていても仕方がない話ではある。鑑定魔法が使えれば、便利なのは便利だろう。何処まで見えるのか、この世界の法則はどうなっているのかを見るのには丁度いい。
鑑定魔法を作ってみようか。何がどうやって作るのかは知らんが、とりあえず、作ってみよう。皮紙と魔石インクを準備してと。とりあえずゴブリンの物で良いとしてだな。
まずは図形をどうするのか。これは融通が利くとかそんな次元ではない気がするから八芒星が最適解だろう。とりあえず、二重円の八芒星。これにする。
で、中心にはいつも属性を書き入れるんだが、どうしようか。それが問題だな。何を書けば鑑定の魔法になるんだ? 鑑定に必要な要素とはなんだという話な訳だな。
知識か? 知識は必要かもしれないが、この場合、知らないものを見たい訳だからな。知識とは違う気がするな。知識で良ければ今まででも解決しているはずだな。
では何が相応しい? 世界の法則を書けばいいのか? そんなものは神でもない限り知らんというべきだろう。私は神ではないのだからな。世界の法則などは知らんことだ。
……全てを見通すもの。とりあえず、これにするか。何が見通せるのかは解らんが、全てを見通すのだから見れる様な気がする。とりあえずはこれで。
後の要素はなんだという話だな。ステータスやレベルという概念があるのかという話。無ければ書く意味がない。それに当たる精霊語も存在しない。要素か。何を入れるべきだ?
価値。これはどうだ? 世界に対して、どのような価値があるのかというのを見る。……何かが致命的に違う気がする。世界に対して人間の価値を計りそうだ。均一な気がしてならない。
いっその事、ステータスと書いてみるか? 人語で。全てを見通すものも人語で書いてしまったしな。解らない単語であろうともとりあえずは書いてしまうか。
後はレベルも書いてしまおう。レベルも見えれば面白い。大体の強さの指標になるはずだ。レベルが上がりやすい者に上がりにくい者、そもそもそれ以上上がらない者がいそうではあるが。
となると、上限も欲しい所ではあるな。上限が解れば努力の方向性も解るというものだ。既に上限に達してしまった者は技術でどうにかするしか無いという事だな。
後は何が見えたら嬉しい? 魔力の量が見えれば嬉しいか。そうだな。魔力も追加して書いておこう。とりあえず、見えると良いなというものはありとあらゆるものを書いてしまおうか。
流石に駄目か。見えるものはある程度限定してもらわないと困るな。どう見えるのかが解らん以上、とりあえずはこんな所で良いか。これ以上に何かを見たいかと言われたら解らんとしか。
解らんものを見ようとは出来ないだろうからな。何が見えるのかが解らんが、とりあえず、これでどうだろうか。後は何か追加する文章は無い物か?
時間は出来るだけ延長させたいな。時間はどの位を想定しようか。30分も見えればそれでいいのかもしれない。とりあえずはその位の時間、もってくれればいい。
さて、下書きも何も無しで書いてしまった。これでよかったのかが全くわからん。だが、とりあえずは記憶しておこう。実験は楽しいものでないと困るんだ。
価値のあるものになってくれれば良いのだがね。どうなるのかは全くの未知数だ。鑑定魔法が出来上がるのかさえ解らん。そもそもステータスやレベルがあるのかさえも解らん。
それを覗き見る魔法を作ったつもりだ。後は初級魔法で収まってくれることを祈るしかない。ステータスを覗く魔法が上級魔法であったら目も当てられないが。費用対効果が合わない。
出来るだけ安く作るにはこれしかないと思うんだがな。何が見えるようになるのかが楽しみだな。楽しみが増えたことは良いことだな。さて、魔水に入れておくか。
あ、新作の魔法を浸けてあるんだったか。これは引き上げておいた方が良いな。そして店売りと行きますか。とりあえずは強い魔法にはなったはずだな。半額で売るのだが。あくまでも実験品。半額で売ってみて、感想を聞かないといけないな。




