381話 10/19 今日も1日が始まる
OFUSE始めました。
https://ofuse.me/rukea
ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
https://rukeanote.hatenablog.com/
さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
https://twitter.com/rukeanote
10月19日光曜日。朝か。今日も1日が始まる。昨日帰ってきて、色々と荷物を整理していたんだけど、今日の引っ越し分の荷物がしっかりと整頓されている。直ぐにでも引っ越しできるようになっているのには驚いた。準備は必要だよな。うん。
そして、家族の方の引っ越し作業も終わっている様子。何時でもいけるというよりも、もう引っ越しが終わっているという状態になっているんだよな。早い事は良い事だよね。
そんな訳で、昨日の分の簡易スープの素を教会に寄付しに行って、恩を売りつけておくのを忘れない。早く弟子が欲しいしな。このくらいはやっておかないといけないだろう。
教会側も弟子を送り込む段階になれば、優先的に私の店を推してくれる筈なんだよな。そろそろその位の金額がいっていてもおかしくないと思うんだよ。魔道具店に取られなければ、だけど。
魔力持ちの子供の就職は取り合いだからな。少なくとも魔法屋と魔道具店の取り合いになる事は確定しているんだよ。それに他の職業も混じってくるからな。特に冒険者だな。
正直言って、冒険者になりたいって子供は多いと思うんだよ。魔物をばっさばっさと薙ぎ倒すのはロマンがあるからな。憧れるのも仕方がない。出来るだけ、こっちに来て欲しいんだけどさ。
魔法使いになっても、魔法屋が足りなければ、足手まといになるだけなんだよな。魔法が限られているんだから、仕方がないよな。だから魔法屋を増やそうよ。増やした方が得なんだよな。
それを言って聞き分けてくれる子供がどれだけいるのかって話になってくるわけなんだが、聞く訳がないと思っている。正直、割と反抗期に入っている子供が多いからな。
一番の難所だよなあ。反抗期の子供を相手にしないといけないというのが、どれ程大変な事なのか。未知数ではあるんだけどな。クライヴ君は、そうでは無さそうだし。
まあ、教会側から声のかかった子供がやってくるのも時間の問題だと思う訳だ。そろそろ来てもおかしくはない。寄付の先を増やすのはもっと後の話だ。まずは2か所。しっかりと狙っていこう。
それにしても、痩せないな。いや、あれから太っている訳では無いんだが、痩せてくれない。体型の維持は出来ているんだが、如何せん痩せないんだよな。食事にも気を使っているんだが。
野菜中心の食生活にしているんだけどな。何が悪いんだろうか。肉もそこまで食べている訳ではないし、パンも食べていないんだよな。何が原因なんだろうか。詳しい事は解らないんだよな。
運動しろと言われたら、その通りなんだけどな。運動が出来ていないのはその通りだから。走り込みでもするか? 長距離を走ると流石に痩せるだろうが、そんな暇があるのかと問いたい。
無ければ作ればいいと誰かが言っていたような気もしないでもないが、本気で走る事をやらないといけないだろうか。魔法を作り終わってから走るかね? 1時間か2時間くらい。
それか、剣の素振りをするかだな。前後左右を気にしながら、剣を振るうのは危ないと思うんだけどな? 運動って言うと、剣術か走るかの2択になるんだよな。体幹トレーニングは今も続けているし、今後も続けていくんだけど、それ以外でな。
痩せる運動とか無いんだろうか。大体だな、物語の主人公であれば、体型なんて気にしなくても良いんだよな。主人公って補正がかかっているから、体型とかは変わらないし。
私が主人公? 無いな。こんな平凡な毎日を送っている主人公がいる訳がない。主人公なら、1日単位でイベントに追われていることだろう。イベントに追われてダイエットなんて気にしないでも良いんだろうな。運動するんだろうから、気にすることも無いんだろうと思う。
むしろ、痩せないかって心配はあるよな。基本的に、作品の中で主人公の体型が変わる作品を私は知らない。探したらあるんだろうけど、多いのが冒険者業をやっている主人公だよな。
冒険者業は過酷だ。それ故にカロリーを消費する。痩せようと思っていなくても痩せる。細マッチョになる。それは仕方がないと思うんだよな。そうならないといけないんだから。
でもさ、なんだかんだとスローライフ系の作品はある訳だよな。その主人公たちって、結構色んな事をすると思うんだよな。主に料理の開発とかさ。ありがちだろう?
そうしたら、食べるよね。食べたら太るよね? なんで太らないんだよ。おかしいだろ。私はこんなに苦労しているというのに。食べてばかりの主人公が太らないとか理不尽も良い所だよな。
まあ、気持ちは解るけどな。話が進むに連れて太っていく主人公を見たいのかって言われたら、見たくはない。その気持ちは解る。故に主人公は太らない。じゃあモブの私は?
モブは太っても良いんだよな。だってモブだし。関係ないし。本筋と外れた存在なんだから、太っても問題なし。はあ。主人公が羨ましいな。こっちは服のサイズも気にしないといけないというのに。
服が高いわけではない。高いわけではないが、着れなくなった服をどうするのかという問題が出てくるんだよな。痩せたときの為に服を置いておくのか? それとも売ってしまうのか。売った場合はある程度の金にはなるんだろうが、痩せたときの話もしないといけないだろう?
やはり、主人公という属性を付与しないといけないのだろうか。そんな魔法があれば良いんだが。無いよな? ダイエット魔法とか。あればもの凄く欲しいんだけど。
体に干渉する魔法か。何をしたら痩せられるんだろうか。脂肪を取り除く魔法を開発すれば、一気に痩せられると同時に、重要な消化器官も無くなりそうな気がするんだけど、気のせいじゃないよな。
モツってさ、脂肪分が多いと思わないか? ある程度の脂肪分は必要なんじゃないか? 体脂肪率を0%にするのは不可能なんじゃないかって思っているんだが。
そりゃあ、全身筋肉のゴリゴリ系の人たちもいるけどさあ。いるけど、少数派だろうし体脂肪率も流石に0%では無いだろう? 殆ど筋肉と全部筋肉は違うと思うんだよな。
強制的に運動をさせられる魔法があれば良いんだけど、そんな魔法はあるんだろうか。少なくとも私は知らないからな。作れるのかって言われても想像力が働かない。
痩せると一言で言っても、割と難しいと思うんだよな。体にとって、無駄な部分を取り除く魔法って結構難しいと思うし、痛みが伴う可能性があるんだよな。強制的に痩せるんだから。
痛みを伴わない形で痩せようと思うと、食事方面に考えていかないといけないんだけど、そうすると、魔法よりも魔道具の方が近いんじゃないかなって思うんだよな。出来るかどうかは解らないけど。
魔法で料理を出せるようにするとかか? 制限時間があるんだから、多分消えるよな。消えたらどうなるんだろう。仮初の栄養が体中を駆け巡る訳だろう? 普通に考えて死ぬのでは?
例えば、酸素の話をしてみようか。恐らくだが、酸素はあると思われる。無い世界もある可能性もあるから、何とも言えないんだけど、仮定として酸素はある物だと思ってくれ。
魔法で酸素を作ったとしよう。それが全身を駆け巡り、一定時間で消滅したとするならば、確実に死ぬと思われる。変な所で炭素のみの原子が出来上がるし、下手をすれば、一酸化炭素が出来る。
死ぬしかないよなあ。それを密室でやらかしたら、さぞやばい事になるだろうな。酸素を発生させる魔法か。完全に暗殺向けの魔法になってしまうな。無茶苦茶になる気がする。
酸素を奪う系の魔法も作らない方が良いんだろうな。特に一定領域の酸素濃度を数%下げるだけでも人間は死んでしまう。暗殺者にもってこいの魔法になるな。
しかも、魔物には効かない可能性もあるんだから、始末に負えない。酸素を奪う魔法なんて怖すぎて作れないだろ。初級魔法で出来るのかと言われたら、出来る気がするけどさ。
まあ、そんな訳だ。何かを無くすタイプの魔法は、命に関わる可能性がある。対魔物にはそこまで効果が無くても、人間に使う事を想定している魔法だからな。慎重にもなる。
魔法でダイエットが成功するのであれば、良い事だとは思うんだけどな。簡単にはいかないだろうな。出来てくれれば有難いが、出来ない確率の方が高いだろう。




