333話 10/13 今日も1日が始まる
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10月13日光曜日。朝か。今日も1日が始まる。昨日は大儲けをしたが、それが普通ではないという事だけは解っていて欲しい。自分に良く言い聞かせないといけない。
臨時収入は大変有難い事なんだ。何をするにも、金がかかるんだからな。弟子を雇い入れるのには、金がかかる。魔道具師も魔力が必要だという事が解ったからな。
魔力の有る無しは重要だ。既定の量の魔力が無いと、魔法が作れないんだからな。魔力が多い人を雇わないといけないんだ。クライヴ君よりも少ない魔力では、やっていけないのは、どう考えても解っていることではあるんだよ。流石に1回はちょっとな。
出来れば、3回は使えて貰いたい。欲を言えば、切りがないんだけどな。魔力を大量に持っている方が良いのは確かなんだ。そんな都合の良い人間が来るのかって話もあるが。
とにかく、雇い入れるのは、教会次第だ。教会からの推薦が無ければ、私の魔法屋なんて、認知されていないんだから、しょうがないだろう? 運もあるとは思うんだが。
出来るのであれば、引退した魔法使いを雇い入れたい所ではあるんだが、その伝手が無いんだよな。引退した魔法使いが、何年生きられるのかは知らないが、5年くらいは何とかなるだろう。
もっとも、魔法を作ることに関しては、覚える事でもあるから、不利になるとは思うけどな。どう考えても、若い方が吸収力が違うだろう? 歳を取ると、考え方が硬くなるんだよ。
それを言っても仕方が無い事ではあるんだがね。それでも、人材を余らせておくというのは、勿体ないとは思うんだよ。魔法使いの雇用も考えておかないと。そうしないと、店が大きくならない。
考えることは、沢山あるんだ。どうやって金を稼ぐのか。それを追求していかないといけない。教会に寄付をするのも、タダでは無いんだからな。それなりの費用がかかってくる。
だから、副業を考えているんだけどな。副業になるとは思っているんだよ。どの位の稼ぎになるのかは解らないが、良い稼ぎになるとは思うんだよ。色々と考えた結果なんだけどな。
簡易スープの素が一番だろうと思うんだ。遠征先で、お湯さえあれば、スープが飲めるというのは、良いことだと思うんだよな。特に、泊まり込みで行くクランにとっては。
何方にせよ、生水は飲めないんだからさ。煮沸しないと、体調を壊す。普通に考えたら、煮沸した水しか持ち込めないとは思うんだよ。何処までやっているのかは知らないけどな。
そして、野営だが、暖かい食事は必須だ。体力の回復を考えると、どうしても、暖かい食事が必要になってくる。そうしないと、色々とな。疲労が抜けないというのが一番だろうが。
大きなクランになればなる程に、野営の準備は大変になると思われる。それで、活躍するのが、簡易スープの素なんだよ。お湯さえあれば、美味しいスープが飲めるんだから。
栄養もそれなりにある。とは思う。ワイルドボアの骨と、その周りについている肉から、旨味は取り出せるとは思うんだよ。栄養もそれなりにあるとは思う訳だ。
後は、美味しいのか美味しくないのかなんだが、豚骨スープが美味しくないはずがないと思っているんだが、どうだろうか。料理をしたことが無いから、何とも言えないんだけどさ。
とりあえず、やってみるしかないとは思っている。今日にでも、水が出る魔道具を買いに行こうとは思っている。序でに、魔石も多めに買ってくるとしようか。商業ギルドに行かないといけないな。
料理人をどうやって集めるのかなんだよな。何かいい方法が無いのかとは思うんだが、クランの人を当てにするしかないのかね? 非戦闘職で良い訳だからな。誰か何処かのクランに声を掛けようか。
手っ取り早く済ませるのであれば、ギース当たりが来てくれると助かるんだがね。暁の剣に洗濯も掃除も面倒を見て貰っているしな。人材を何人か派遣してもらおう。
実験が上手くいったら、人を雇って量産をしていかないといけないからな。量産は大切だぞ? 利益になるのであれば、どんどんとするべきだ。特に、料理は、作成制限が無いからな。
そうなんだよ。料理、この場合は、保存食と言うか、携行食になるんだが、それの作成上限はない。作れるだけ作れるんだよ。当然ながら、売り上げも期待できるしな。
何人の冒険者がいると思っているんだよ。少なくとも、100万人はいるんだからさ。大規模クランになってくると、数千人から1万ちょっとくらいはいるんだよな。
そこのクランに買ってもらえばいい。小銅貨2枚で売っても、5000人で中銀貨だ。魔法1つ分の利益になるんだよ。まあ、大量に作って貰わないといけないんだけどな。
大量には作れると思うんだよ。1日に何千食作れるのかは、知らないが、大量に作れるとは思うんだよ。仕入れは、もの凄く安値で仕入れられるだろうからな。
ワイルドボアの骨は、捨て値で買える。下手をすると、貰える可能性まである。だって、要らないんだもの。必要ない部位だからな。骨を使った物が無いんだから、仕方がないだろう?
冒険者ギルドで仕入れてくればいい。どうせ捨てに行っているんだから、それでいいとは思うんだよな。焼いて畑の肥料にするって言っても限界があるんだし。
それで、金になれば、万々歳だろうと思う。商業ギルドには、登録しないといけないんだろうが、まあ、大丈夫だろうと思う。真似される事も考えないといけないけどな。
初期投資で結構な費用を使うからな。魔道具を買うんだから、ある程度の費用は必要になって来るし、魔石の値段も考えて携行食の値段を考えないといけないだろう。
でも、高くても売れるとは思うぞ。それだけ、野営に使う食糧品の管理が面倒だという事なんだよ。かなり面倒だと思っている。食べきらないと、嵩張るしな。
勝算はあるとは思っているんだ。やってみないと解らないが、店を構えてやらせても良いとは思っている。今度はちゃんとメイン通りに建てるからな。別に建物自体は、建て直さなくても大丈夫だし。
魔法だけで食っていけるのであれば、要らないんだろうけども、今はまだ無理そうだからな。副業も何とかしていくつもりだ。実験に協力してくれるクランを探さないとな。




