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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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313話 10/10 ポーションは無い

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 いつもの通りに食事を行い、魔法を作る。これが一連の作業だ。魔法を作らないと、魔法屋では無いからな。一気に数が減ったから、補充をしないといけない。


 まあ、補充する魔法の数は変わらないんだけどな。作れる数が変わらないんだ。これに関しては、どうしようもない。魔力量が増えてくれれば良いんだけどな。


 増やす方法は無いと思われる。寝て回復するのを待つしかない。本当にそうなのかと思う事はあるがね。良くある話だろう? 魔力を回復させるという話は。


 大抵、薬なんかがあると思うんだが、その手の薬があるという事を聞いたことが無い。錬金術という分野はあるんだが、魔力を回復させる飲み物なんかは作れないのだろうか。


 一番話に出てきそうなものは、ポーションだろう。だが、ポーションは存在していない。怪我の治療にもポーションが使える様な気がしないでもないんだが、作れないから困るんだよな。


 本当に作れないのかは、知らない。作れたら、色んな常識が変わるんだよ。薬師でも何でもいいから、魔力を回復させる何かを作って貰いたいものだな。


 よくありがちなのが、錬金術の話なんだが、この世界、錬金術は、物質変換に重きを置いている節があるため、良く解らない。法則がある様なんだが、木を鉄に換える事は可能らしい。


 必要になるのかどうかは、置いておくとして、そう言った技術は存在する。魔道具がある時点で察してくれと言いたい所ではあるんだが、錬金術も不思議なものではあるんだよな。


 不思議繋がりで、魔力回復の何かを作ってくれれば、魔法の作成個数も増えるんだけどな。魔水を別に用意すれば良いだけだ。そこまで難しい話じゃない。


 今まで、誰も考えてこなかったと思うか? 私は考えてきたと思っているんだ。それでも、駄目だったという事なんだろうと思う。駄目なものは、駄目だったんだろうな。


 研究次第な気がしないでもない。色んな素材が採れるだろうからな。その内の1つに、魔力を回復させる何かが混じっていても、不思議なことは無いんだよ。出来ないというのだから、仕方がないがね。無いものを考えても仕方が無いんだ。


 そういうものがあるという知識だけがあるだけなんだよ。作り方なんかは知らない。薬も普通の薬しか無いからな。不思議な薬というものは、特には無い。


 薬師が作れる薬と、錬金術師が作れる薬にそこまでの違いは無い筈なんだよ。特効薬はあっても、汎用薬は無かったはずなんだ。汎用的なものがあれば、爆発的に売れただろうが。


 汎用薬が、安い値段で手に入っていたら、もの凄い事になっていただろう。そんな事は無いので、冒険者という職業も大変な訳なんだけどな。ポーションさえあれば、そう思ったことも多い。


 世界の全てを知っている訳では無いんだ。そういう系の主人公では無いからな。新しい発見を次々に起こせる様な、主人公体質ではない。出来ることは限られている。


 物語の主人公であれば、ここらで、ポーションの開発を主導するんだろうが、私には、そんな知識もコネもない。一番重要なのは、コネなんだよ。


 コネが無ければ、どうしようもない。たとえ、良い発想があったとしても、実現できる為のコネが無ければ、何も出来ないのと同じなんだよ。錬金術だとは思うんだけどな。


 まあ、そもそも論、魔力を回復させるのにも、魔力の色が関わってくる可能性もあるからな。汎用的なものが作れれば、凄いとは思うが、どうだろうか。


 欲しいものは沢山ある。筆頭が魔力を回復させる薬であって、そんなものは、手に入らないと解っている。あれば、使っているという話でもあるからな。使わない理由が無いからな。


 魔法を作るには、魔力が必要だ。それが、外部から供給できれば、実質、無限に魔法が作れることになる。時間との戦いにはなるだろうが、そこは、頑張るしかあるまい。


 そんな薬があれば、大変助かるんだけどな。……諦めきれないというのもあるんだがね。何とか、錬金術師や薬師とのコネが手に入らないものか。出来れば、もの凄い価値になるとは思うんだ。


 独占は出来ない。そんな金は無いし、広めないといけないものだろうとは思う。個人で抱え込むには、重すぎるし、大きすぎる。もし作れれば、公開するという事になるだろうな。


 まあ、作れないんだが。作れたら、それこそ、色々とおかしな事になるからな。おかしくてもいいから、欲しいんだけどな。そう上手い事はいかないんだよ。


 作れる魔法の数が多くなるという事は、良いことだからな。クライヴ君には、何度も買い物に行ってもらわないといけなくなるが、沢山作れるという事は、良い事でしかない。


 魔法使いに対して、魔法が足りていない現状を打破するのには、その位しないといけないと思っている。思っているだけで、出来ないんだけどな。研究する価値はあるとは思うんだが。


 なんにしても、貴族が動いてくれない事には、話にならないんだけどな。魔法薬の開発なんてものには、時間と労力と、そして何よりも金がかかる。ただでは出来ないんだ。それは、解っている。


 ただで出来る事なんて、殆どないんだからな。何をするにも、金、金、金だ。金が無いと、何も出来ないんだよ。金があっても、魔法薬が出来るのかどうかは、運だけどな。


 実用に足るのかどうかも考えないといけない。魔力が回復しました。初級魔法1回分ですでは、話にもならないからな。責めて5回分は回復して欲しい。10個作れるくらいにはな。


 そうすると、冒険者ギルドが、もっと忙しくなるんだが、早急に動いてもらわないといけないかな。ギルドを増やしてもらわないと、渋滞の緩和はされないだろうからな。


 出来るとも言えないんだけど、私では無理だ。そんな余裕が無いんだよ。利益になる話ではあるとは思うんだがね。資金力のある貴族が動いてくれるのかどうかだ。動かんだろうが。

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