表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

258/464

258話 10/2 今日も1日が始まる

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 朝か。今日もいつも通りだ。それ程忙しくない1日が始まる。忙しく有ってくれた方が良いんだけどな。中々忙しくはならんのだよ。暇ではないが、忙しくもない。そんな感じだ。


 暇な1日は、勘弁してほしい。魔法について、考えるしか出来なくなる。魔法については、色々と考えてはいるんだが、これだと言う魔法が無いのが辛い。


 麻痺魔法はいい感じに流行ってくれると良いんだけどな。麻痺魔法を売っていない人がいないくらいには売ったはずだ。そろそろ、結果が出てくれると嬉しいんだけどな。


 結果待ちなんだよ。結果が全てなんだ。後は、ウルフとアントとレッドベアとマッドフロッグとマッドゴーレムが解らない対象になる。マッドゴーレムは、望み薄なんだけどな。


 効かないと思うんだよ。あいつらが、電気信号で動いていると言う方が不思議でならない。魔法的な何かで動いている方が納得がいく。今の所は、だけどな。


 結果次第だ。結果で全てが決まると言っても過言ではない。魔法屋は結果主義だと思う。良い魔法は良いんだ。誰が使っても良い魔法ってのは流石に出来ないが。


 好みの問題はどうしようもないな。好みを変えることは出来ないから。私だって、好きなものと嫌いなものがある。それを公言するつもりは無いが、嫌いな人も結構いるぞ。客にはそう言うタイプがいないから、そうでもないようには見えるけど、嫌いな人間はいる。


 会話にならない人が嫌いだ。会話のキャッチボールが出来ない人間は嫌いだ。誰でもそうだろうとは思うけどな。会話にならない。これは話にならないんだよ。


 ドッヂボールならまだ可愛い方だ。投げつけてくることには変わりはないからな。投げつけられても、こっちが受け取ってやれば、会話は成立する。かなり疲労感を感じるけどな。


 バッティングセンターと思っている奴らが居るからな。投げたボールを受け取らずに、ホームランにする奴ら。そんな人たちがいるんだよな。


 そんな人間がいるのかって? いないのであれば、人間関係に恵まれている。貴族社会では、結構な割合いるんだよ。会話にならない奴らが。ホームランを打たれると、どうしようも無いんだよ。


 無力感に苛まれるからな。弾丸ライナーを打ってきてくれる方がマシである。ホームランを打たれると、どうにもならないんだよ。あーあ、って気分になるぞ。


 嘘だと思うだろう? 実際にいるんだから、仕方がないよな。平民にいるのかどうかは解らないが、貴族には、一定数いるんだよな。ホームランを打つ奴が。


 調子はどうだと、遠回しに聞くとするだろう? そうすると、お家の自慢話が延々と語られるという事がままあった。何でそうなるのかは、大体は解っているんだが。


 自分が語りたいだけなんだよ。自分の自慢がしたいだけなんだ。そんな話は聞いてねえってパターンがあるんだよなあ。あれは、どうしようも無いんだよ。


 派閥をまとめている奴が、そう言う病気に罹ると、どうにもならない。話の中で、何が決まるのかが解らない。ある意味無敵だからな。情報を引き出す方法が無いんだ。


 敵対派閥であれば、無い事無い事言わせて、簡単に追い込めるんだけど、追い込まれても、気が付かないから、凄いんだよな。それは言ったら駄目だろうって事も言わせられる。


 楽しくはない。全く楽しくはない。貴族社会なんて、ギスギスしているのが普通なんだもの。そんな社会に居なくて、ほっとしている。とっとと抜け出せて良かったよ。


 出てきて、1か月。平民に馴染めたとは思わないが、なんとかやっていけるとは思う。平民の方が気が楽でいい。あれこれ考えなくても良いからな。貴族だと考え事が多くて仕方がない。


 考えても、出てこない答えと戦わないといけないんだから、仕方がないよな。平民社会は、答えが比較的返って来るから有難いよな。答えてくれる人たちがいるんだから。


 馴染んでいかないといけないよな。もう平民になったんだから。貴族の感覚を捨てていかないといけないんだけど、残ってしまっている部分はあるんだろう。


 気が付いていないだけで、そのようにやらかしている可能性もある。適宜、修正はしていかないといけないんだが、まあ大丈夫だろう。そこまで、苦にならない筈だ。


 さて、今日も朝飯を食べて、始めるとするか。今日も一日、魔法を売って作ってと、忙しい1日になるだろう。忙しいのは、嫌いじゃない。暇な方が敵だからな。


 暇にならないように、今日も宣伝からだな。いつも通りだ。宣伝は欠かさずにやるんだよ。効率が悪いのは、解っているつもりだ。それでも、やらないよりはマシだからな。


 冒険者の話も聞けるし、良いと思うんだよ。大体がクランの現状を聞いているだけなんだけどな。もう少し、大きいクランがあると、良いと思うんだけどな。どうにもならんのだよ。


 人は居るんだから、なんとかしてくれれば良いんだけどな。何ともならないから、私も困っているんだ。宣伝の効果が薄れる。大きい所だと、色々と融通が効くからな。


 魔法の融通も出来るし、良いことが多いんだけどな。クランが大きくなってくれることを願っている。それじゃあ、朝飯に向かいますかね。クライヴ君は先に起きてきているだろうけど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ