24話 9/10 カレン視点 少し特殊なクラン、マッドフロッグ狩り
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わたくしは~カレンと言います~。クラン「天蓋付きの寝台」の~魔法使いをやってます~。こう見えて~戦闘職なのですよ~。戦闘にも~顔をちゃんと出すんです~。
でも~クランは~戦闘系のクランではありません~。戦闘員よりも~非戦闘員の方が多いんですよね~。大体10倍くらい違うんですよ~。
今は~戦闘員が~600人くらいいらっしゃいます~。わたくしも入ってます~。魔法使いは12人~これは多い方だと思います~。でも~非戦闘員の方が多いんですよ~。
非戦闘員は~6000人と~少しくらいいると思います~。この都市では~少しは有名なクランなんですよ~。なんて言ったって~非戦闘員がこんなにも~いるんですもの~。
当然ながら~この比率には~からくりが在ります~。普通なら~無理な人数を~抱え込んでいますからね~。幾ら~冒険者が~儲かるからと言っても~限度があります~。
単純ですね~。資金を出してくれる~人たちがいるんです~。それが~6信教の皆さんです~。教会から~お金を頂いているんですね~。
なので~お金には~困ってないんです~。もちろん~頼りきりという訳では~ありませんけどね~。わたくしたちだって~討伐に参加もするんです~。
ただ~制約もありまして~。競合する依頼には~出られないんですよね~。教会や~冒険者ギルドで~そう決められてますからね~。
この時期だと~皆さんワイルドボアさんを~狩りに行くのだと思うのですが~わたくし達は~それには参加できません~。そう決められてますからね~。
なので~沼地か~森林に~行かないといけないのです~。私は~この時期は~沼地に~行くことが多いです~。沼地は~人気のない~スポットなのですよね~。
何と言っても~マッドゴーレムが~いけないのです~。マッドゴーレムは~魔石しか~取れないのです~。魔石を残して~消えてしまうのです~。
しかも~物理攻撃に~耐性を持っているために~魔法が~必須となってきます~。魔法で~倒すのであれば~色々と~欲しい所なのですよ~。
それが~一切手に入らないのです~。だから~沼地には~あまり冒険者が~来ないのですよ~。それでも~時期が来れば~冒険者さんで~いっぱいになるのですけどね~。
マッドフロッグちゃんが~沢山出る時期が~あるのです~。その時期になると~冒険者さんで~いっぱいになるのです~。わたくしは~その時には~平原に行くんです~。
でも~教会から~援助を受けているからと言っても~何もしない訳ではないのです~。しっかりと~教会の~お手伝いをするのです~。
例えば~勉強を~教えたりするのも~わたくしたちのクランの~お仕事になります~。教会から~依頼を~受けていると~言ってもおかしくは無いのです~。
冒険者ギルドを~介さなくても~依頼を~受けることは~可能なのです~。ギルドは~あくまでも~仲介屋さんなのです~。クランに~依頼を出すことは~悪いことでは無いのです~。
そのクランが~信用できるか~そういった事はありますが~。それは~信頼関係が~出来ていれば~問題にはならないのです~。
わたくしたちのクランは~そういったお仕事を~沢山貰っているのです~。割の良いお仕事になるのです~。冒険者ギルドさんには~悪いのですが~そういう依頼も~多いのです~。
でも~わたくしたちも~戦闘員です~。お仕事は~しなくてはなりません~。なので~今日は~沼地に~マッドフロッグちゃんを狩りに行くのです~。
ついでに~マッドゴーレムも~狩っていくのです~。沼地は~専用の~服を着ていかなければ~動けなくなってしまいます~。
今回も~戦闘職の皆さんと~一緒です~。大体~300人くらいで~動きます~。沼地には荷車が入りません~。沈んでしまいます~。なので~お舟を持っていきます。車輪付きのお舟です~。
沼地も~近くは~畑として~利用してます~。なので~結構な距離を~歩きます~。街道に沿って~歩いていきます~。途中から~沼地に入っていきます~。
沼地は結構深いのですよ~。膝までが埋まってしまいます~。歩きにくいのは~仕方がないんです~。だから~人気が無いのです~。一番人気は平原です~。
さあ~マッドフロッグちゃんが見えましたね~。沼地は~魔物が~ちょっと見えづらいのですよ~。慣れればなんともないのですけどね~。
「マッドフロッグ! 数は60強!」
「行くぜ。『泥んこドロドロ泥だらけ。あなたの涙は濁流にのみ込まれた。過去を引きずる童には。とりとめもなく過ぎ去る泥濘の調べ』」
「はーい。『トトエクヅ。トラトリトル。マイメディグ。コゴジョウエ。クラミツ。デテ。ナブヒニ』」
「いくわよ~『泥土溢れる。土蛙の行進』」
マッドフロッグちゃんは~水属性なのよね~。だから土属性の~マッドフロッグちゃんを買ったのよ~。こんな形の魔法もあるのね~。面白いわね~。
泥の中をコロコロと~。進みは遅いのね~。でもかわいいわね~。威力はどうなのかしらね~。あら? 中々に強いのね~。足止めには十分かしら~。
結局は近接戦闘をしなきゃいけないのよね~。マッドゴーレムとは違うものね~。マッドゴーレムなら~風属性の魔法で~倒し切れるのだけれど~。
この調子で行くわよ~。でもあの魔法屋は何処だったかしら? 冒険者ギルドの~近くのひらひらの所よね~。また見に行きたいわね~。