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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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162話 9/19 閉店後の作業

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 あの後もクライヴ君と話をしつつ、店番をしていた訳なんだが、予想の通り誰もやってはこなかった。午前中に回るから昼からは来ないんだろうな。それは仕方が無い事なんだよ。


 そんな訳で、クライヴ君を食事に送り込んだ後、私も食事をしに行き、店を閉めたわけだ。クライヴ君には既に睡眠を取るように指示を出している。だから此処には私しかいない。


 夕飯の時にも店員を狙っていたんだがね。残念ながら男性店員が相手をしてくれたよ。もうそろそろ女性の店員に当たっても良い様な気がしているんだが。それもまた次回以降の話になるな。


 食事の時にも、宣伝は欠かさずに行っている。宣伝をしないといけないと思っているからな。宣伝をしたんだが、魔法使いがいないクランだった。それでは仕方がないよな。


 魔法使いがいないと言うのは、よくある話だからな。そこについて何かを言うつもりは無い。当たり外れが大きいのは仕方が無い事なんだよ。当たりであって欲しい所ではあるんだが。


 数はいるはずなんだよ。最低限の魔法を使えると言うだけでも1000人に1人は使えると思っている。まあその中に1回や2回の者も含めての数になる訳なんだがね。


 まあそこまでの数はいないと思っておいた方が良いんだよ。何でもあると思っているよりは、あったら嬉しいな程度の認識の方が良いのと同じだな。


 そんな訳で、閉店した店に居残って作業中だ。氷属性と雷属性の魔法を出している所なんだよ。タイフーンウルフを狩っているクランの人と出くわしたからな。明日は氷属性が売れるかもしれない。


 何で雷属性も出すんだという話にもなってくるわけなんだが、雷属性は完全に序でだな。埃を被るにしても店頭に並べておいた方が良いだろうと言う判断だ。


 実際、魔物の弱点についてはよく解っていないからな。基本的な4属性の関係については解っているが、その他の属性について解っているわけでは無いんだよな。


 それを知りたければ、研究職にでも成れという事なんだろうが。研究職でも別に良かったんだが、魔法屋になりたいと言う欲の方が勝ってしまったからな。


 というよりも、そもそも魔物の弱点なんぞは調べ尽くされていると思った方が良いだろう。今さら研究するまでもない。冒険者に聞くだけで終わってしまう事な気がするな。


 さて、とりあえず、50程並べておけば良いだろうか。火属性も60になるくらいには積んでおくとしてだな。使える魔法があれば買って行くだろうし、使えないと思ったら買わないだろう。


 その辺の塩梅についてはよく解らんからな。どういった買い物をするのかに寄るよな。1人が沢山買いに来るのか、1人1人別々で買いに来るのか。その辺が解らないからな。


 クランの方針もあるだろうしな。どういった買い物をしていくのか。その辺が解らないと色々と準備も出来ないからな。まあなる様にしかならない訳なんだよ。


 兎も角、氷属性も雷属性も店頭には並べた。後は買いに来てくれるか次第だな。多分来てくれるとは思いたい。客になってくれるのかは解らないが、来てもらわない事には始まらないからな。


 とりあえずは、こんな所だろう。火属性も追加で並べた。というよりは他の属性も追加で並べた訳なんだがね。とりあえずは山積みにしておいてある。店内はまだまだ広い訳なんだが。


 仕方がないよな。弟子の魔法と混ぜる訳にはいかないからな。店頭は広く、工房も広く。倉庫は少しばかり小さめに作ってしまったわけなんだよ。テンプレートが無かったからな。


 魔法屋のテンプレートなんてものは無いんだよ。一応は何通りかはあるんだが、大抵は工房がデカくて、倉庫もデカい。売り場の方がスペースを取らないという形だったんだ。


 何でそんな形になっているのかは私は知らなかったんだが、それじゃあ混じると思って店頭を広くとった訳なんだが、そもそも魔法はその日で完売することを目標としている。店頭は少なくても良いわけなんだよな。そこまでの本数を作らないからな。


 1日に作れる数は決まっている。大抵の魔法屋の魔力であれば、10本から20本が妥当な所だな。それを属性ごとに分けているという訳でも無いんだよな。その辺は確認している。


 属性ごとに分けないと不便だと思ったから、店頭を広く作ったんだが、これは若干ミスった感があるよな。店頭はそこまで広くする必要は無かったような気がしている。


 弟子が沢山出来てくれば、使い勝手は良くなるだろうが、倉庫を削ったのが間違いだったような気がしてならない。魔法は毎日作らないといけないんだから、倉庫は大きく作らないと駄目だったのではないかと思う訳だ。材料は嵩張るからな。


 まあ今さら後悔しても遅い訳なんだがね。後悔が先に来ることは無いんだよ。預言者でもあるまいし。私は普通の人間だからな。そこまでの予測が出来る様な立派な人間でも無い訳だ。店の形をミスっても仕方が無いんだよ。


 まあ、ミスしたものは仕方がない。とりあえずはこのままで行くしかないんだよな。建物は古くなったら建て替えるんだが、私の生きている内に建て替えることは無いだろうからな。


 勝手に建て替えてくれるんだよ。基本は元の建物になる訳なんだが、変更も可能だ。未来の誰かが、いいように改築してくれるように頼むだろう。今はそんな感じで構わない。


 さて、後は寝るだけだな。風呂には入るが、クライヴ君が先に入っていたからな。風呂は直ぐに入れる。そうするとあとやることは、体幹トレーニングくらいか。先に汗をかくとしようか。

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