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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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138話 9/18 売りになる魔法が欲しい訳なんだがね、クライヴ君帰還

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 魔法が新しいものに置き換わっていくのは良いことだな。とりあえずはワイルドボアの魔法は追加した。それで様子見と行ったところになるだろうな。


 特に減っているのは無いんだが、とりあえずはゴブリンの魔法を追加しておくか。それとワイルドボアの魔法も追加で作っておくとしよう。無くなられると困るからな。


 そんな訳でだな。昼までは魔法を作っていた訳だ。とりあえずはゴブリンの魔法を追加で作っていた。昼からも作るが、ゴブリンの魔法を作ってまた皮紙が無くなりそうだ。


 クライヴ君に買って来て貰わないといけないんだけどな。それはまた今度にするか。とりあえずは調査の方を優先しなければならないからな。私が買い物に行っても良いんだが。


 流石にそれは避けたい所ではある。魔法屋を開けっ放しにするのは、客が逃げてしまう可能性があるからな。そんな心配をしなくてはならない店になった覚えは無いんだがね。


 仕方が無いだろう? 思った以上に売れているのだからな。焦っているとはいえ、最初はこう、月に2、3本売れれば良いものだと思っていたんだよ。


 それが、何かの縁なんだろうな。既に100本近くは売れている。非常に有難いことではあるんだよ。そんな状態だからな。なるべくはその状態を維持したいと考えるのが普通だろう。


 他の店は、1日に100本近くは売っているだろうがな。そこまでの人気店になりたいとは思うんだが、まだまだ先の話だろうと思う訳だ。まずは地道に売り上げを伸ばして行かなければならない。


 とは言いつつも、大規模な所に認知をしてもらわない事には意味は無いんだけどな。大規模なクランに見つけて貰わない事には話にならない。まずは魔法屋を見つけて貰う事なんだよな。


 見つけて貰う難易度が一番の問題な訳で。それなりに立地の良い所に構えたとはいえ、メイン通りから中に入らないといけない所に建っているからな。


 それを見つけてくれというのも言ってはなんだが、難しいのかもしれない。幟に気が付いてくれる人がどの位いるのかにかかってくるわけだ。よそ見をする人で無いと見つからないだろう。


 気長に行きたいところではあるんだが、ここまでくると欲が出てくる。もっと早く見つけてはくれないかと欲が出てくるわけだな。そんなに美味い話は無いというのに。


 後は、そうだな。売りとなる魔法が欲しい所ではある。この魔法が買いたいから私の魔法屋に来てくれるという売りになる魔法が欲しい所だな。


 他の店では真似が出来ないような何かを考えたいところではあるんだがね。それも中々に難しい話ではあるんだよな。重力魔法の様になってしまう可能性が高い。


 重力魔法は闇属性になってしまったが、未知の魔法は何属性になるのかさえも解らない。一応、索敵の魔法は風属性に分類されているし、鑑定魔法は光属性に分類はされていた。


 既存の属性になるようにはなっている様なんだよな。何かしら変な属性がついて回るような事にはなってはいない。と思う。空間魔法なんかが何に分類されるかは解ったものではない。


 兎に角、売りになる魔法が欲しい訳だ。他店に真似をされるのは仕方がないとしても、売りになるような魔法を作りたいんだよな。何を作れば良いのかが解らん所ではあるんだがね。


 前世の魔法は軒並み駄目な気がするしな。鑑定魔法も使えると言えば、使えるんだが研究者に売り渡さなければならないだろうからな。簡単に真似できるとも思っていないしな。


 文字列閥でさえも真似できるのかは不明な所ではある。かなり変な言葉を散りばめたからな。精霊がどう読み取ったのかは知らないが、鑑定魔法として使えたのだからそう言う事なのだろう。


 どうしてもという訳では無いんだが、やはり欲しい所ではある。何かしら欲しい所ではあるんだよな。何を作れば良いのかが解らない所ではあるんだがね。


 簡単に見つかってくれれば、それはそれで良いんだが、見つからないから困っている訳だ。見つかってくれることを願っているんだけど、そんな簡単に見つかる魔法が今までに作られていないという方がおかしな話であって、大体は作られているだろうという話だ。


 さて、とりあえずゴブリンの魔法を10は作り終えたか。後の10は昼飯を食ってからにするとするか。いい感じの時間ではあるからな。


 それでは、飯屋に行ってくるか。そこで宣伝を兼ねての食事としよう。勿論ながら宣伝はする。宣伝はしないといけないからな。そうしないと客が来てくれないだろう?


カランカラン


「いらっしゃ……ああ、クライヴ君か。お帰り。もう魔法屋は閉まったのか?」


「ただいま帰りました。魔法屋が閉まったのを確認して戻ってきた感じです。大体10時30分に閉まったと思います」


「そうか。大体その時間に売り切ってしまうという訳か。始まる時間はどうだった? 何時に向かえたのか知らんのは済まないとしか言いようが無いんだが」


「何とか始まる前には辿り着きました。4時ごろに店が開くのを確認しました。大分早いですよね? 僕としてはそれが驚きだったんですけど」


 まあ大分早いだろうな。4時か。それに合わさなければいけないかどうかなんだが、別に合わせる必要は無いと思う訳なんだよな。そこまで切羽詰まっているわけでもないからな。


 急いで開ける必要性を感じないというか、別段急いでも意味があるのかと言いたくもあるんだ。今の店よりも早く開けることは、全く意味がない。どうせ他の店も真似するだけだからな。


 遅く開ける分には良い様な気がしている。私の店は、私が起きる時間で飯を食いに行って帰って来た時間で良い様な気がするな。となるとやはり6時30分くらいから始めるか。


 クライヴ君が何時に起きるかにも寄るんだが、焦って起きて貰う必要は無いんだよな。そこまでの必要性を感じない。遅く始めても問題は無いと思うんだよな。


 とりあえずは調査を続けさせよう。クライヴ君には悪いが、後4件も見て回って貰うとするか。今回の様に早く閉める所もあれば、昼からも開いている所もあるだろうからな。それを確認して貰うか。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 「月に2、3本売れれば良いものだと思っていたんだよ」 行動と思考がちぐはぐなような気がしますね。
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