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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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133話 9/18 冒険者ギルドの職員には頭が下がる、錬金術も楽しそうではあるんだがね

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 まあそれは良いとして、まずは朝食を食べに行かないといけない。店は一応開けては行くんだが、予想ではこの時間帯には余程で無い限りは人は来ないと思っている。


 今は各魔法屋を回っている真っ最中。そんな暇はないというのが正解なのでは無いかと思う訳だ。本当であれば、魔法使いも大変な職業だとは思う訳だが。


 今の時間が一番忙しい時間帯だという事だな。何事も早い方が良いとは言うが、少しばかり早すぎるだろうと思う訳だ。もう少しゆっくりと構えれば良いものを。


 まあ魔法使いもこの時間から起きているのだろうからな。外に出るにはこの時間から出て行かないと間に合わないからな。普通に起きている時間がこの時間帯なんだろうな。


 私としては、これでも早く起きている方だと思っていたのだがな。どうも予想を立ててみた感じでは違ったようだな。まあ私は私のやりたいようにするのが良いとは思うのだがね。


 店の計画はまた調査結果に基づいて考えるとするさ。予想の段階で焦っていても仕方がないからな。とりあえずはいつも通りを心がけて動くしかないんだよ。何をするにしても、準備が必要なのだよ。その準備の段階で焦っていても仕方が無いんだからな。


 さてと、今日も一段と長い行列を作っているんだが、端は見えるな。夜の終わりだからな。もう撤収の時間帯なのだろうな。早い所は既に捌き終わっていると、そう言う事なんだろう。


 いつもいつも思うが、冒険者ギルドの職員は大変だよな。ワイルドボアを解体するのにどの位の時間をかけているのだろうか。そこまで時間をかけていたら終わらない気がしているんだが。


 1頭当たり3分で捌き切れと言われているのかもしれないな。3分で大体の事を終わらせるのか。不可能では無いわな。かなり雑な作業になってしまうが。


 皮紙も破れていなければそれでいいからな。多少肉厚でも構わん。問題は破れている方だからな。破れていてはどうにもできない可能性がある。値段が下がるな。


 特に皮製品を作っている所であれば、皮が破れていては手間がかかるだけだからな。鞣し作業も時間が掛かるんだろうが、とりあえずはの状態で皮も行くんだろうな。


 肉は肉だからな。別段どの部位が高いだのそう言うのは特に聞かない。部位によって美味しい所とそうでないところがあるんだろうが、それを考えるのは肉屋の仕事だ。冒険者ギルドの仕事では無いな。


 骨はどうしているのだろうか。白磁器にしているのはこういう所から出てくる骨なんだろうか。その可能性はあるよな。基本的には焼き物は白なんだよな。ボーンチャイナねえ。なる程な。


 それに肥料にしている可能性も十分にあるな。流石に骨の消費量が馬鹿にならない量になりそうだからな。ボーンチャイナで全てを使っているわけでは無いんだろうな。


 骨粉は良い肥料になるからな。まあ合わない作物もあるんだろうが、大体は大丈夫なのではなかろうか。魔物の物でも良いのかどうかは知らないんだが。


 まあ何かしらに使われているんだろう。余れば多分だが、錬金術行きなんだろうと思う。錬金術は全くよく解らないからな。何でそうなったのか解らない結果を生み出すのが錬金術だからな。


 詳しいことは知らん。ただ、何でも出来るとの噂を聞いている。何でも出来るんであれば、そうなんだろうな。物質変換の極みが錬金術だからな。


 一応一定の法則があるらしいのだが、詳しくは知らない。授業でも触りはしたが、掘り下げはしなかったからな。とりあえず、余った物資は錬金術師に行くんだよ。


 そうなると無駄なく循環するからな。何がどうなって循環するのかが不思議で仕方が無いんだが、そういうものなんだから仕方が無いだろう。研究したければ勝手にしてくれ。


 私にはそんな暇はない。私は魔法屋をやるのに忙しいんだよ。錬金術も楽しそうではあるんだが、よく解らん所は魔法もよく解らんのだが、錬金術には負けるな。本当に錬金術をしているからな。


 前世の似非科学者ではなく、本当の錬金術なんだよな。鉄から金を作り出すよく解らない魔法の様な何かが錬金術なんだよな。何がどうなっているのかを解き明かしてみたければ、挑戦してくれ。


 私には魔法屋をやるという目標があるのでね。錬金術の道には行かないのだよ。触れることは今後あるかどうかは解らんね。錬金術で作られた何かで魔法を作ることは在り得るからな。


 何故か知らないけども魔石が出来上がることもあるかもしれないしな。肉から紙が出来るかもしれないしな。その時になれば使うかもしれない。


 形がどうなるのかが不明なんだがね。何の魔石インクと相性が良いのかから調べないといけないだろうからな。まあそれも研究職が何とかするだろう。私の考えることでは無いだろうな。


 研究職のお世話になることは度々あるだろうからな。とりあえずは、重力魔法の精霊語不明文字解読依頼を出させてもらったが、あれも何時になることだろうか。


 とりあえず、読めはするとは思うんだがね。読めるだけで意味が解るのかどうかは解らないが。重力を意味していた場合、どうやって処理するのだろうな?


 全くわからん分野の話であるはずなんだよな。重力なんて概念があるのかと言われたら、解らんとしか言えないんだが。少なくとも貴族院では習わない。


 科学の分野の話だろうからな。魔法で何でも解決出来るとは思っていないんだよな。ある程度は世界の法則と言うか、物理現象をどうにかしないといけないと思っているからな。


 前世の科学が当てになるのかは解らん。世界が違うのだから当てにならんと考えた方が良いんだろうな。偶然にも似たような感じである可能性は否定できないんだがね。


 私は魔法を調べていくんだがね。私は私の道を行く。魔法を作りたいのであって、世界を解明することが私の役目という訳では無いんだよ。そう言うのがやりたければ、やりたい人がやればいいさ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 面白いです、良い物語をありがとうございます。
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