“魔物図鑑”
〜D〜
“ゴブリン”
人間の子供くらいの体躯。
運動能力も含めて大した力はない。
夜目が効く事と数が多く、人間の道具を使う。
基本的に知能も低いが、個体によっては非常に知能が高い個体がいて、その個体がいると組織的な群れになる。
人型生物全般と性行為が可能で、孕むと一度に5〜10体ほど産まれる。
雑食。
“ブラッドウルフ”
ハイエナと狼を足して割ったような魔物。
非常に数が多いが1体としてはゴブリンより弱い。
ゴブリンに使役されている個体があるらしい。
“フラワーガリブー”
花の形をした魔物。
視覚聴覚嗅覚は存在しない。
触手を伸ばして木の根に紛れさせて罠を張る。
炎に弱い。
〜C〜
“ジャルコンガ”
手が異様に長い猿型の魔物。
非常に知能が高く群れで活動する。
人間の子供が好物。
非好戦的。
炎が苦手である事と知能が高さ故に、強い相手と認識すると交戦を避ける。
“ソードウルフ”
大型犬より一回り大きい剣のようなツノを持つ狼。
群れで行動して、囲むように狩りをする。
肉食である事は勿論、格上の相手であろうと引かない。
“ゴーレム”
アンデッドに属する岩や砂、土と、人間を含む生物の骨で形成される魔物。
高い身体能力の割に不自然なほどに脆い。
アンデッド故に夜しか活動は出来ない。
〜B〜
“ファイアルベアー”
真っ赤な毛並みの巨大な熊。
体内に火を生成する袋を持つので、火球を吐き出す事ができる。
レオリスのボンバーアームズに似た魔法を使う。
動きがそこまで速いわけではない事と、極端に水に弱い。
〜A〜
“ジュラテッカ”
周囲と同化する透明化の能力を持つトカゲ型の魔物。
人間の大人と同程度の大きさ。
鋭い爪に非常に高い運動能力が特徴。
森などで発見された場合はSランク判定される事もある。
非常に根に持つ。
“ストーンタイガー”
見た目は完全に一回り大きい灰色の虎にツノがあるような魔物。
大地の属性の魔法を使う。
身体能力も俊敏で屈強、何より群れで行動して、魔法で狩りをする厄介な魔物。
稀にいる単体での個体はB判定となる。
〜S〜
“ストーンタイガー変異種”
個体名不明。
10メートルほどある二本のツノを持つストーンタイガーの変異種。
変異種の例に漏れず同種の魔物の指揮権を持つ。
強力な再生魔法も扱う。
〜???〜
黒竜
情報不明。
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レオリスの認識。




