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不正?いや違うに決まってんだろ!

三話もかなり短かったんでもっと長くしました。初投稿で未熟なところもありますがよろしくお願いします。

試験が終わり職員室に行くと先生が五人と清水校長が座っていた。

そしてその第一声がこれだ。

「不正をしたなら言いなさい。あなたは戦闘系スキル持ちではなく、まだレベルも上げていないのに見た感じレベル1の20〜30倍動けていました。仮想空間の設定をいじったんでしょう。まだ説教だけで許しますから、白状しなさい」

は?と思った。僕の実力は本物だし、第一戦闘系のスキルじゃないってだけで好成績を取ると不正だと思われるのか。

「ふざけないでください!僕のスキルは戦闘系スキルではありませんがユニークスキルなんですよ!好成績を取ってもおかしくないですよね?それなのに不正を疑われるっておかしいですよね?そもそも証拠はあるんですか。あるならともかくそれを出さずに疑うのは良くないと思います」

「だ、だがね。いくらユニークスキルだからといって戦闘系スキルじゃないスキルであんな動きはできるはずがない。逆に不正をしていないならなぜあんな動きができたのか教えてくれ」

「教えるわけないじゃないですか。冒険者になるならスキルの情報は仲間以外には教えないのが基本ですよ。いくら校長にだって、将来の稼ぎの種は教えられません!話はもういいですね!失礼します」

「ちょっとまちなs

僕は清水校長のことをクラスの人に言いふらしてやろうかと考えながら教室に戻り、みんなにこのことを伝えると

「確かに不正を疑われそうな動きとスコアだったけれど、スキルの秘密を教えろって言うのはね〜しかもユニークスキルの」「いくら校長でもそれはないよな」などと校長に対する非難が飛び交っている中

キーンコーンカーンコーン

とチャイムがなり先生が入ってきて

「皆さーん。今日は授業はないのでこれにて解散でーす。さようなら」

そうだった今日は授業なかったんだ。

「ヨシッ、どうせなら家に帰ったあと『自動化』と『装置作成』のスキルを試してみよう」

そんな感じで家に帰り、僕は風呂に入ってベットに潜り込みマイワールドを発動させた。


ヨシッ、このままモンスタートラップを作っていくぞ!。

ということで、「『装置作成』」

するとステータスプレートのようなものがでできて何の装置を作るかの選択肢とそれに必要な材料の一覧表が出てきた。

「あっ、スポーンブロックが存在しないものでも作れるんだ。しかも材料もやたら少ないし。『装置作成』優秀だな。あと何だこれ?『自動化』『交換』と同期しますか?まあ便利になりそうだしいっか。同期っと。そしてトラップ作るか。えーっと個数は…1個でいいや。ヨシ、完璧」

ボン!

すると僕の目の前にトラップが一つできていた。効率は1秒に1体ぐらい出てくるみたいで…ん?何だこれ?僕の形をした剣を持った何かが骨を攻撃して倒しまくってる。しかもその経験値は僕に飛んできてるし。もしかして、これが自動化の効果?

ピコン 『上級進歩 装置作成を使う 自動化を使う 装置作成でトラップを作る  作った装置を自動化によって自動化させる スキルポイントを自動獲得できるようにするを達成しましたスキルポイントとステータスポイントが50ずつ獲得しました』

『上級進歩を10個以上達成したためミッションが開放されました』

『マイワールド関連のスキルを使用したことによりスキル『売買』を習得しました』

『スキル『交換』がスキル『売買』に進化しました』

「おぉー。ん?ちょっと待てよ。スキルポイントを自動獲得?まさか」

すげー。まじか。スキルポイントが少数単位だしゆっくりだけど勝手に増えてる〜

というか

「これもっとトラップ増やせばすんごい効率になるのでは?」

幸いトラップを200個ぐらい作れるアイテムは全然ある。

よーし、やってやるぞー

〜1時間後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

デン!

僕の目の前には合計10000個ものトラップがずらりと並んでいた。

実は元々、10000個もトラップを設置するための材料はなかった。じゃあなぜ1時間でトラップ10000個分の材料が用意できたかというと、『売買』のおかげだ。

このスキルはアイテム、お金、スキルポイント、はたまた寿命など様々なものを売り、それをMPマネーポイントに変換し、アイテムや現実のもの(例えば金塊とか)、スキルなども買えちゃう超便利スキルだった。のでスキルポイントを売り、そのMPでアイテムを大量購入し、こんだけの量のトラップを作ったのだ。ついでに余ったポイントで『自由なクラフト』を買った。

僕は知らなかった。このスキルこそが、本当のチートなのだと。

いかがだったでしょうか?よければ評価お願いします。

この雷鬼、これからも頑張っていきたいと思います

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