最終話
僕は唖然としていた。僕よりステータスが高い魔物がいるとは思ってもいなかったから。さらに僕の目は1つのスキルに行っていた。
『即死』、そう、あの悪魔が持っていたスキルだ。あの時は僕の方がステータスが高かったから意味をなさなかったスキルだが、今は違う。僕を一瞬にして殺せるスキル。今まで僕は自分より格下の敵としか戦ってこなかった。だから、僕は強くはあっても、技術はなかった。経験が無かった。そしてそれが、僕を恐怖で動けなくしている。
すると、クラゲ?がスキルを発動させた。なぜ分かったのかは分からない。直感だった。"死"の文字が頭をとっさに横切った。
死ぬのか…そう思った。
………
「死んでない?どういうこと?」
そう、僕は死ななかった。なぜなのか。そこで僕は思い出した。
「あっ!ビーストキングの毛皮のコート+999!」
実は僕はこれをレオナで加工してもらっていた。
ビーストキングの毛皮のコート+999
詳細 ビーストキングの毛皮+999が腕の良い職人によって加工されたもの。『不壊』『快適』『威圧』『獣魔使役』『即死無効』『状態異常無効』が付与されている。
即死無効 『即死』を無効化する。一定以上の強さの装備に自動的に付与される。
状態異常無効 『麻痺』『毒』『催眠』『凍結』『猛毒』を無効化する。一定以上の強さの装備に自動的に付与される。
即死無効をつけといてよかった〜そう思ったのも束の間。クラゲ?の触手が僕に向かって3本ほど飛んできた。
「クソッ」
ギリギリ避けられるけどこのままじゃ負ける。『威圧』と『従魔使役』の効果で攻撃はゆるくなってるはずなのにこの状態か…
ペンダントでダンジョンに行こうとしてもこの結界のようなものに阻まれてるみたいだし…
「倒すしか、ないのか…」
そう言って僕はライノキングの角と諸々の素材でできた剣をもった。剣術とか分からないけどステータス補正の分ちょっとはマシになるはず。
ライノソード
攻撃力+50%素早さ+30%
詳細 ライノキングの角を魔鉄でコーディングしたもの
魔鉄 魔石と鉄を『合成』したもの。
「とりゃー!」
僕はライノソードで深くクラゲを切りつけた。切りつけたはずだった。
「嘘だろ…回復してる…?」
確かにダメージは通った。しかし、あっという間に回復されてしまった。その間はなんと1秒以下。
「『超速再生』かよ…だるいなあ…負けじゃん」
僕のほうに触手が飛んできた。今度こそ本当に死ぬ。そう思った。そうして僕の意識は闇へと沈んだ。
目が覚めると天国だった。目の前には創造神
「すまんのお。手違いでもっと強いやつがいる世界から魔物を送ってしまったわい。いや~それで死んでしまうとはの。ホッホッホ」
「おい!僕死んだの!?しかも手違いってどういうことだよ!僕は手違いでこの短い人生を終えるの!?」
「安心せい。おぬしはちゃんと蘇生させる。あのクラゲの野郎も殺しておいた。あと我は考えたのださすがにこんな年端もいかない子を強いからと言って異世界に帆織り込むのはまずいなと思ったのだ。よって、おぬしの仲間たちごと地球に返すことにした。それじゃ!行ってこーい!」
「いやだから急なのホントどうにかならないの~!?」
そうして僕は地球に戻り、仲間と幸せに暮らすのであった。
すいません。スランプに陥ったので適当に終わらせさせていただきました。申し訳ございません。今まで読んでくださった方々ありがとうございました。




