マイワールドでのタイムアタック
どうも雷鬼です。初投稿で未熟な点が多々ありますが、読んで楽しんでもらえたら幸いです。
「入れた!残った時間はたぶん5分ぐらい。えっと、必要素材は…ゴーレム1つにつき鉄10000個ダイヤ100個金1000個!?無理だろ!てかさっきからHPバーのせいで前がよく見えな…うん?ちょっと待てよ。僕最近1度も本気で走ってないぞ…もしかして…」
4:30
ヒュン
「やっぱり!すごい移動速度!もしかしてこれすごい速度で採掘できるんじゃ…」
パリン
「やばい!手を振るだけで世界がえぐれるぞ!これなら…『自由なクラフト 壊れないダ◯ヤのつるはし』よし!これなら余ってる素材だけで作れるな。」
「ウラァ!」
その瞬間世界が削れた。そこら中にアイテムが散らばっていた。
3:23
「よし、これを僕の圧倒的素早さですぐ回収!これで鉄1000個ダイヤ100個金1000個か…やっぱり鉄を集めるのが大変だな…でも頑張るぞーせいや!せいや!回収!回収!」
0:27
「これで全部集まったな!よし、『自由なクラフト 敵対者を自動で倒してくれるゴーレム』!」
ドーン
???でかくね?
「まぁいい。『マイワールド』」
0:10
「オラァ!召喚!」
ドーン!
「やれ!ゴーレム!」
バコーン!!!
「あ………」
〜〜数分後〜〜
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「いやいいんだよ…別にあのままじゃこの里も滅びてたろうし…でももうちょっとパワーを抑えて欲しかったってだけで、ね?」
「はいっ、すいません!よく考えたら僕が普通にボコしてたらよかったですね。すいません!あのゴーレムは回収しますので…」
「いやむしろあのままのほうがいいよ。次いつ敵が攻めてくるかわからないし、パワーは強いしね!」
「はっはぁ?」
「まぁ里を救ってくれてありがとう」
「どっどういたしまして?」
「じゃあ祝勝会を開こう!さぁ君が主役だ!」
「「「イェーイ!!」」」
「ホラ!飲め飲め!イッキだイッキ!」
「いや僕未成年!そもそもイッキは体に悪いよ!」
「うるさいなぁ!これだから最近の若モンは…」
「そっそれでは〜」
あんなめんどくさいオジサンからはすぐ逃げよう。
「あっイーベルぅ!?」
「何じゃ?主よ?ヒック。お主も飲むか?気持ち良いぞ。ヒック」
ベロンベロンに酔っている。こりゃダメな大人の例だな。とりあえずイーベルから逃げ…
「逃げられない!?なんで!?僕かなりのスピード出してるよ!?もしかして…酔うと強くなるタイプ?」
「何じゃ?聞こえんぞ〜だいたいお主はなぁ〜いつもいつも………」
「助けて〜」
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