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ラグラジェント戦記  作者: 月野片里
東方の冒険者
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満麿の蹴鞠道

麿の名前は、満麿貞光でおじゃる。少しぽっちゃりではあるが文武両道であるのぉ!

10年ほど前に、ナグル・カイザン率いるサムライ達と共に内乱を鎮めたのでおじゃるが、暇であるのぉー!

「蹴鞠にもあいてしもうた、なにか面白いものはないでおじゃるかのぉ?」

麿は、蹴鞠仲間の飛泉野因幡に聞いたのでおじゃる。

「またでおじゃりますか満麿様! 蹴鞠あいてしまったでおじゃるか。いっそ、アルビオから伝わった蹴り玉の要素を、術式化して組み込むのはいかがでおじゃる?」

と、因幡が聞いてきたのでおじゃる。

蹴り玉の要素とは、走りながら投げられたボールに、対戦相手と戦いながら追いつくという競技なのでおじゃる。

当然術式を組み込んだ方がより競技も進化するでおじゃろうが……。

麿はそういう格闘技っぽいのはあまり好きではないでおじゃる。

なんというか、綺麗な型や華麗な動きが好きなのでおじゃる。

「因幡殿、閃いたでおじゃる! 麿、閃いたでおじゃる。まずは、6対6で攻め手3人守り手2人守護1人を1組とするでおじゃる。」

麿が提案すると、 因幡は目を輝かせて言ってきたのでおじゃる。

「それから、なんでおじゃるか?」

なんだかわからんが凄い笑顔でおじゃるぞ? わしゃわしゃっと手を動かしなが近ずいて来るでおじゃる。

「次に、蹴鞠を地面に落とさず足だけを使い相手陣地に攻め入るでおじゃる、そして守護が守る大きな網かごに蹴鞠を入れるでおじゃる、守護だけは手を使い蹴鞠を止めることが出来るのぉ!」

麻呂がドヤ顔で説明すると、 因幡が、 いそいそと筆を取り出し、紙を広げたでおじゃる。

そして筆をとると。すごい勢いで麿に迫り書き出したのでおじゃる!

「満麿様、凄いでおじゃる!麿には思いもつかないでおじゃる!」

そして、書き終わるとまたも凄まじい勢いで、麿に手渡してきたのでおじゃる。

その紙には、なにやら絵が書いてありでおじゃる。

「ほう!なかなかうまうかけた絵でおじゃるな!」

因幡は、少しドヤ顔をし

「麿には見えるのでおじゃる、満麿様がそれをされる情景が!」

心にもないことを言ってるでおじゃる!こうして考えついた蹴鞠を麿は麿球と名付けたでおじゃるのぉ!

こうして生まれた、麿球は聖城京で公家や平民の垣根なく子供達を中心に人気となり広まって行くのである。


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