チャーハン考
野郎どもが一家言あるチャーハン
とりあえず、喰ってみ?
チャーハンである。チャーハン。
あの、
「チャーハンを作ることを決定した。
ご飯を炊く用意を指示した。
中華鍋を温めた。
・
・
・
中華鍋に油を投入する用意がある」
とか何時までも出てこないチャーハンの話ではない。
おっさんたちの一家言あるめんどくさいあのチャーハンだ。
ちょっと前に(9月ごろかな)「男のチャーハン道」なる本を見つけ興味を惹かれた。
わたし自身、チャーハンをパラパラにでき納得いく味に出来ている(はず)なのだが、他人のモノとの違いはやはり気になるもの。
まず先に、わたしのチャーハンのコツだと思うポイントを書いていく。
1、中華鍋を使う。(わたしは片手の北京鍋。チャーハン道の作者は両手鍋の広東鍋
2、ご飯は固めに炊く。
3、使うものは調理前に用意完了し手元に集める。
4、加熱時間は2分から2分半以内。
同じくチャーハンでも目指すところが違うのかもしれない。
パラりとしていながらしっとりで美味い。それがわたしのチャーハン。
よく聞く「卵かけご飯」から作るチャーハンだが、固ゆで卵のぼそぼその舌触りの粒粒というのが素直な感想だ。
言ってはなんだが、アレが美味いと言う人は舌かアタマ、両方おかしい。
与太話はともかく。
1、中華鍋に油大匙3杯を入れ全体に廻す。煙が出るほど熱したら卵を投入。すぐにご飯(最大で1合分)を入れて中華お玉でダマをつぶし鍋の内肌に接するように広げる。
2、塩コショウして具材を入れて炒める。時々煽るかかき混ぜる。
3、炒めて2分でネギ投入。軽く煽るかかき混ぜ。
4、ネギが温まるくらいで醤油やタレを入れ煽って完成。
今回はチャーシューが無いので吊るしベーコンというのを使った。2の具材投入の時に入れる。
チャーハンはとりあえず最初の30秒でパラパラに出来ればあとは何とかなるのでコツを習得してほしい。
最近ご飯ものが多い気ガスw