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後編
そりゃ、店の大盛況は、しばし続いた。
そして、分かりやすく、時が経つに連れて、客は遠のいていった…。
ある時、僕は、店を閉めようと思った。
だから、オープン当初と同じように、自分が声を掛けれるだけ掛けて、最終日を満員にさせることが出来た。
終わりよければ、全て良しだ!
食べ終えた客は次々と去っていき、最後、まだ親友が一人残っていて、彼に、
「最終日に、オープン当初と同じ気持ちで料理を振る舞えたよ♪」と誇らしげに言うと、彼は、
「お前は、オープン当初から今日まで接客も料理の味も一貫していたよ。」と、はっきり言って去って行くのだった。
【終わり】




