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     開戦 ②

フリーアイゼンから送られた指定座標を元に、晶とシリアは全速力で向かっていた。

モニター越しから見える大空は、何処か奇妙な静けさがあり晶を不安にさせていく。

ここで不安になっていてはいけない、と晶は自分に言い聞かせた。

この先には、アヴェンジャーの部隊が潜んでいる。

恐らく、俊もこの戦いに姿を現すはずだ。


『そこまで言うんなら、守って見せろよ。 俺がテメェの理想と共に……徹底的にぶっ潰してやるからよ』


あの時俊は、確かにこう言っていた。

事前にアヴェンジャーの計画が動き出す事を、わかっていたのだろう。

だが、俊は他のアヴェンジャーの兵とは違う。

何も考えずにただ、戦いという行為そのものを楽しむ為にアヴェンジャーの一員として戦っているのだ。

彼に思想も信念も、何一つない。

しかし、戦いに勝利するという執念だけは誰にも負けない。

そんな男に……果たして勝てるのだろうか。

いや、勝たなければならない。

全てはメシアを守る為、人類の未来を守る為に――


『おい晶、見ろよ』


ふと、シリアの通信が入ってきて晶はハッとさせる。

モニターから見える光景を目にして、晶は息を呑んだ。

機体を減速させて、じっくりとその様子を確認する。

……間違いなく、アヴェンジャーの部隊だ。

レブルペインを中心に組まれた部隊の中には、いくつかの奪われたウィッシュが混じっていた。

数は100機を超えている……が、恐らく全戦力ではない。

メシア本部を攻め込むというのだから、もっと戦力を保有していると考えても不思議ではなかった。


『晶、いけるか?』


「あ、当たり前だっ!」


『いい返事だな、やっとお前も男らしくなってきたよ。 ……それじゃ、行くぞっ!!』


シリアの掛け声と同時に、晶の目の前を飛行形態のレビンフラックスが凄まじい速度で通り過ぎていく。

地上へ降り立った途端、人型へと一瞬に変形して周囲の敵をサーベルで切り裂いていった。


始まった。

ついに、アヴェンジャーとの最後の戦いが、始まってしまった。

今更退く事も出来ない、覚悟ならとうにできている。

後は、踏み出すだけだ。


「……行くぞ、ιっ!」


コックピットが赤く灯るのを確認して、晶は一気にスロットルを押し込み機体を急降下させる。

2機のレブルペインに気づかれ、ι・ブレードはライフルで集中狙いされるが、危険察知を持つ晶にとっては回避は容易い。

回避の最中に強いGを体中に受けながらも、晶は何とか堪えきり、地上へ着地した。

同時に、ムラクモを抜刀するとバギィィィッ! と、金属が砕けるような音が響き渡る。

一機のレブルペインの右腕が、綺麗に切断されていた。


「お前達の……好きにさせるかぁぁぁっ!!」


晶は容赦なく、ムラクモを強く振るうとあっという間にレブルペインの胴体が真っ二つに分かれた。

ズガァァンッ! と爆発が起きると同時に、3機のウィッシュと2機のレブルペインがι・ブレードを囲むように集ってくる。


「ここから先へは行かせない……俺がメシアを……世界を、守るんだっ!」


両手でブラックホークを構え、力の限り撃ち続けた。

バンバァンッ! と、銃声と共に次々と敵機の頭が吹き飛ばされていく。

その途端、晶が頭痛を感知して……背後からウィッシュ2機が襲い掛かってくる映像を目にした。


「そこだ――」


晶が振り返ろうとした途端、突如コックピットが青色に灯った。


「……っ!?」


背後以外からも攻撃が来たというのか?

この数であれば、俊のように狙わずとも危険察知が追い付かない事は多発する。

何とか凌がなければ――


『あぶねぇぞっ!!』


ダァンッ!! 激しい銃声と共に、上空から一機のレブルペインが吹き飛ばされていく。

その先には敵機に囲まれながらも、ライフルをこちらに向けているレビンフラックスの姿があった。

まさか、あの状態で助けてくれたというのか?

するとレビンフラックスは飛行形態へと姿を変え、銃弾を回避しながら大空へと飛び立っていった。


『クッソ、鬱陶しい奴らだな……無事か、晶っ!?』


「ああ……シリアのおかげだ」


『礼なら後だ、ボサッとしてんじゃねぇぞっ!』


シリアがそう叫んだと同時に、晶に危険察知が発動する。

背後から仕掛けてくるウィッシュの姿を確認し、晶はブラックホークを即座に撃ち込んだ。

だが、またしてもコックピットが青く灯っていた。


「クッ……!」


何処から攻撃が来るかわからない以上、晶はスロットルを最大まで押し込み空高く飛び上がっていく。

その瞬間、凄まじい銃弾の嵐がι・ブレードへと襲い掛かった。

回避は間に合わない、ならば――


「……フィールド展開っ!!」


ガキィィンッ!! 晶が強く念じた瞬間、ι・ブレードの周囲に赤い光が展開され、全ての銃弾を弾き飛ばした。

晶はフィールドを保ったまま、銃撃をなんとか凌いでいった。


「や、やっぱり数が多すぎる……たった2機でこいつらを相手にするなんて――」


『弱音吐いてんじゃねぇぞ、耐えろっ! フリーアイゼンが本部につくまでの辛抱だっ!』


想像以上の敵機の数に、晶は圧倒されていたがシリアの言う通り、弱音を吐いている場合ではない。

この状態にE.B.Bが存在しないだけでもマシだ、と晶は自分に言い聞かせた。

その時、アヴェンジャー部隊の上空から高速で近づいてくる2機のHAを目にする。


「あれは――」


『奪われたブレイアス……っ!? それに、もう一機はレブルペインか?』


高速で接近してくる2機のHAは、綺麗に二手に分かれて行く。


「……あいつだっ!」


凄まじい速度で接近してくるレブルペインを目にして、晶は一瞬にして誰が乗っているかがわかった。

ただの推測にしか過ぎないが、晶の直感が脳に直接告げている。

あれに乗っているのは『白柳 俊』だと――


『ククク……いいねいいねぇ、やっぱり来てやがったなぁ……ビリッケツぅっ!!』


間違いない、通信機から届いてきたのは俊の声だった。

まさかこんな早いタイミングで俊と戦う事になるとは――

晶はブラックホークで迎え撃とうとするが、レブルペインは華麗に銃弾をギリギリに距離で避けていく。

あっという間に背後を取られたι・ブレードは、危険察知を元にレブルペインのサーベルを受け止めようとした。

だが、その瞬間にコックピットが青く灯った。


「クッ、どこだ――」


ガァァンッ!! コックピットに激しい揺れが伝わり、晶は思わずバランスを崩しかけたが何とか体制を整えようとする。

だが、レブルペインの攻撃はそれだけに留まらずに、正面へ回り込んだかと思うと自らの拳で殴り掛かってきた。


『オラオラオラァッ! 死ねよ、死ねよビリッケツぅぅっ!!』


ガン、ガァンッ! と、何度も機体を揺さぶられながらも、晶はレブルペインを蹴飛ばしてムラクモを抜刀する。

その瞬間に危険察知が働き、晶は背後を警戒した。

相手が仕掛けるのをギリギリまで待ち、ここぞというタイミングでムラクモを振り放った。

だが、レブルペインの姿はそこになかった。

すると、コックピットが青く灯り始めた。


「ど、何処だ……?」


ガァァンッ!! ι・ブレードは、レブルペインのサーベルで強く叩きつけられ、地上へと突き落とされていく。


「うわあああぁっ!?」


今まで戦ってきたレブルペインとは、違う――

相手は危険察知をわざと誘発させて仕掛けてきているのは、今までもやってきた通りでわかりきっている。

だが、それでも晶は危険察知を頼りに辛うじて戦えるレベルだったはずだ。

今は違う……まるで敵の姿を捕える事も出来ずに、相手が常に一手先の行動に移っていたのだ。


『いい加減テメェの相手は疲れてきちまってよぉ……そろそろ、おしまいにしてぇと思ってたところだ。

悪いなビリッケツ……この俺と強化されたレブルペインの圧倒的な力で最高の絶望を味合わせてやるよ』


「……やらせるかよっ!!」


晶はスロットルを全力で押し込み、レブルペインへと向けて突っ込んでいった。

ブラックホークを片手に何度も発射させながら、徐々に距離を縮めて行こうとするが

レブルペインは目にも留まらぬ速さで弾を回避し、あっという間に背後を取られてしまう。


「速いっ!?」


『速いのはテメェだけだと思うなよっ!!』


またしてもコックピットから危険を告げる青い光が灯った。

このままではι・ブレードと言えど持たない――


「……させるかぁっ!」


レブルペインがサーベルを振るった途端、ι・ブレードは赤い輝きに包まれた。

ガキィィンッ! と、金属音が響き、レブルペインは弾き飛ばされた。


『うおっ!?』


「今だっ!」


ようやく訪れたチャンスを逃がすまいと、晶は全力でムラクモを構え振るおうとするが――

その瞬間、晶の危険察知が発動する。


「これは――」


『――なんちって、なっ!!』


同時に、レブルペインから数発のミサイルが発射されていく。


「ミサイル……っ!!」


晶は急遽進路を強引へ変えて、ミサイルを振り切ろうとする。

だが、高速で追尾してくるミサイルからそう簡単に逃れる事は出来ない。


「お、落とせるか?」


即座に振り返り、晶はブラックホークを構えた。

追尾してくるミサイルに向けて発射させようとした途端、カチッと嫌な音が響き渡る――


「た、弾切れ……?」


更に晶の身に危険察知が発動した。

ミサイルの襲撃に合わせて、レブルペインが襲い掛かってくる映像だ。


『どうした、もっと俺を楽しませてみろよ……ビリッケツよぉっ!!』


「クッ――」


ι・フィールドは連続して使えるものではない、仮に防ぎ切ったとしても同じような追撃をされてしまえば成す術はない。

どうすれば、一体どうすればいいのか。

晶はただ、迫り来るレブルペインとミサイルを待ち構える事しかできなかった――









数多くのレブルペインとウィッシュの集中砲火を受けながらも、シリアは機動性を生かし何とか被弾をせずに回避し続ける事ができていた。

着実にHAの数を減らす事は出来ている、だがこの圧倒的な数を前にして長期間戦い続けるのは危険だ。

何処かタイミングを見て、退かざるを得ないだろう――

その途端、目の前に凄まじい速度で接近してくる赤い機体が迫ってきた。

奪われた新型、ブレイアス……しかし、以前遭遇した時はあのような速度は出せていなかったはず。

だが、それよりもシリアはまたしてもうんざりした。

例の如く、コックピットに映像通信が届く。

本当なら無視したい気持ちが多いが、以前強制的に通信を繋げられたことを考えると背筋に寒気が走った。

仕方なく、シリアは映像を受信した。


『アッハッハッハァッ!! ねぇねぇ見て、私を見てぇぇっ!! お姉さんが大好きな真っ赤なドレス姿だよぉぉっ!!!』


「――やっぱり、テメェかよっ!」


サブモニターには以前のも見た真っ赤なドレス姿のフィミアが映っている。

何でこんな奴のターゲットにされてしまったんだろうと、思わずシリアはため息をついた。


『この子ね、お姉さんの為に生まれ変わったんだよぉ……トリッドエールで、お姉さんと私の愛を確かめてあげるっ! アハハ、アッハッハッハァッ!!』


「トリッドエールだぁ? ふざけた名前をっ!!」


構っている暇はない、シリアは迷わずミサイルをぶっ放して飛行形態へと変形させる。

スロットルを全力で押し込み、限界まで速度を上げた。


『アハハ、ねぇねぇ追いかけっこしたいの? じゃあ、私が鬼ねっ! ウヒヒ、待っててね……お姉さぁぁぁんっ!!』


飛行形態であればιに匹敵するほどの速度を誇るレビンフラックスであれば、流石にあのHAに追いつかれる事はないだろう。

気にすることはないと、シリアは引き続きレブルペインの部隊に仕掛けようとした。


バァンッ! バァンッ! と、突如背後から銃声が響き渡る。


「この速度でここまで正確に……? スナイパーでもいるのかっ!?」


『ウヒヒ、私だよ……お姉さん、これからいっぱいいっぱい……愛してあげるからね?』


「なんだって……?」


信じられない事に、あのトリッドエールは飛行形態のレビンフラックスの後にしっかりを追いついていたのだ。

有り得ない……この速度についてくれるという事は、それはι・ブレードに匹敵する事に等しい。

アヴェンジャーには既に、それほどの技術を手にしているというのか?

ただでさえ体の負担が以上に掛かるというのに、あのフィミアという少女はニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべたままだった。


「チッ、仕方ねぇっ!!」


振り切る事が出来ないと判断した以上、一度戦うしかない。

腹を括ったシリアは機体を大きく旋回させてトリッドエールの背後を取る。

ミサイルを発射させると同時に、機体を人型へと変形させた。

バンバァンッ と、銃声が響くとライフル二丁を手にしたトリッドエールが華麗な手捌きでミサイルを撃ち落として見せた。

その隙を生じてシリアはサーベルを2本構えて、一気にトリッドエールとの距離を縮めていく。


「いい加減しつこいんだよ、アンタはっ!!」


『ウヒヒ、お姉さん……駄目だよ、照れ隠しは。 私達は通じ合っているの、お互い愛し合っているんだからぁぁっ!!』


トリッドエールから、一つの大型サーベルが取り出された。

紫色の光を帯びた、何処かE.B.Bのような禍々しさが漂う大剣……。

構うものか、とシリアは二丁のサーベルでトリッドエールに斬りかかろうとした。

その瞬間、トリッドエールの持つ大剣からキュィィィンッと、耳が痛くなるような音が響き渡る。


『ウヒヒ、お姉さん……私の愛を、受け止めてね』


「誰がテメェの腐った愛なんて――」


ガキィンッ! 剣と剣が交じり合い、金属音が響き渡る。


だが、その直後にガガガガガと、何かが削れる嫌な音が響き渡っていた。


『アハハ、そんなのじゃ私の愛なんて……受け取れるわけないよ』


バキィンッ!! 金属が砕ける音共に、レビンフラックスのサーベルが真っ二つに砕け散った。


「な、なんだあの剣……っ!?」


『ウヒヒ……健三ちゃんがトリッドエールの為に用意してくれた究極の剣、だよ』


「健三……まさか、晶の――」


以前晶から聞いた、アヴェンジャーには未乃 健三が潜んでいる、と。

そうとなれば、あのトリッドエール……もとい、ブレイアスがιを凌ぐ性能を手にしていても何も不思議はない。

……いや、それどころではない。

アヴェンジャーには他にも、未乃 健三が開発に携わった『新型』が存在するはずだ。


「……退くしか、ないっ!」


敵の未知なる力を目の当たりにした以上、一度体制を立て直すべきだとシリアは判断した。

シリアはレビンフラックスを飛行形態へと変形させ、加速させ始める。


「晶、どこだっ!? 一旦退くぞっ!!」


晶に通信を呼びかけるが、反応がない。

飛行形態のまま必死で探し回るが、ι・ブレードの姿が一向に見つからなかった。


『ウハハ、お姉さんまた鬼ごっこ? いいよぉ、お姉さんの気が済むまで追い回してあげるからぁぁっ!!』


「しつけぇんだよ、今はテメェの相手なんかしてる暇ねぇんだっ!!」


『アッハッハッハ、私今すっごく幸せだよぉぉ……お姉さんとこうやって、愛し合う事ができてるんだからぁぁっ!!』


あのトリッドエールの速さは想像を超える力だった。

飛行形態で全速力を出していないとあっという間に距離を縮められてしまう。

こんな状態を長期間続けていればシリアの体が持たない。

何とかしなければ――と、考えたいたところ……シリアはようやくι・ブレードの姿を捕えた。

複数のミサイルとレブルペインの攻撃を、今にも直撃してしまう瞬間であった。

あの様子では危険察知で凌ぐことが出来なかったんだろう、シリアは迷わずにミサイルと同時にライフルを撃ちこんだ。


「間に合ってくれよっ!!」


バァァンッ! と、爆発音と共に敵のミサイルが消滅した。

速度を落とさずに、シリアはレブルペインへと向かって突っ込んでいく。

激しく体当たりをすると、レブルペインはその衝撃で吹き飛ばされていった。


「グッ……無事か、晶っ!? ったく、通信にぐらい応えろっ!」


『あ、ああ悪い……』


「一旦退くぞ、こいつら以前よりも機体の性能が桁違いだ。 晶の父親が開発に携わったらしいぞ」


『お、親父が――』


『おねえさぁぁぁんっ!!』


「げっ――」


シリアが晶と話している間に、あっという間にトリッドエールが背後へと迫って来ていた。

あの巨大なサーベルはとてもじゃないが、通常のサーベルでは受け止める事は出来ない。


『……させるかぁぁっ!!』


その瞬間、ι・ブレードがムラクモでトリッドエールに斬りかかっていく。

だが、レビンフラックスの特殊なサーベルですら撃ち砕いた大剣だ。

いくらムラクモと言えど、あの一撃を受け止める事はできるはずがない。

その瞬間――ガキィィンッと激しく火花が散り、トリッド―エールは僅かに怯んだ。

……信じられない事に、ムラクモがあの巨大な剣に打ち勝ったのだ。


「今だっ! アタシについてこいよ、晶っ!!」


『あ、ああっ!』


シリアは飛行形態で全速力で飛び立って行くと、ι・ブレードも後を追うようにスピードを上げて戦域を去っていった。


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