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第11話 空への願い ①


第7支部の司令室。

普段はソルセブンの艦長を務めるイリュードが私室として使っている場所である。

そんな場所に、ゲンは訪れていた。


ここへ訪れた理由は他でもない、昔からの友人『アッシュベル・ランダー』と連絡を取る為だ。

彼の神出鬼没はメシア内でも有名であり、何時何処で何をしているのかは、本人しか知らない。

そんな彼と連絡を取る為には、司令クラスのみが使用許可が降りる特別な回線を使う必要があった。

その回線を使えば、彼個人の端末へと繋げる事が可能ではあるが、確実性はない。

彼は気まぐれであり、気が向くときしか通信に応じないのだ。

自分の気が向いた時に一方的に連絡をよこし、用件だけを的確に伝えて再びその身を闇へ隠す。

アッシュベル・ランダーとは、そんな人物なのだ。


だが、それでもゲンはアッシュベルに訪ねなければならないことがあった。

その為に、イリュードの許可を得て一人でこの場に訪れていた。

エターナルブライトを使った人体実験。

もし、人体実験が真実であり、アッシュベルが首謀者であったとしたら……友として、それを許すわけにはいかない。

ゲンは、アッシュベルへ通信を繋いだ。


『……誰かね』


アッシュベルと、繋がった。

まさか本当に繋がるとは……思わず、黙り込んでしまった。


「私だ、ゲン・マツキだ」


『ふむ、松木君か。 君から私に通信とは珍しいな。 例のフリーアイゼン襲撃と、関係あるのかね?』


「……よく聞け、アッシュベル。 私がこれから話すことは、全て確証がない事だ。

だが、この話はアヴェンジャーに捕らわれていたι・ブレードのパイロットの証言である」


『やはり、ιのパイロットは生きていたのだな。 いいだろう、その話を聞かせたまえ』


以前にアッシュベルと会話を交わした時とは、違った空気が圧し掛かる。

尋常ではない緊迫感がゲンに襲い掛かり、額からは汗が垂れだした。

正直かつての友を疑うのは心苦しく感じる、だが何処かでアッシュベルならば……やりかねない、という考えが過ぎる。

友を信じたい反面、その可能性を全く否定できない自分の中の矛盾に、苦しんだ。

しかし、その答えを確認しなければならない。

アヴェンジャーの意図を知る為にも、友の潔白を証明する為にも――


「……アヴェンジャーには、エターナルブライトによる人体実験の被害者が存在すると聞いた。

その者は右腕をE.B.Bのような異形へと変化させ、正真正銘の異形へと変化しつつあるという」


『エターナルブライトの、人体実験? ……なるほど、興味深いな』


その一言を聞いた瞬間、ゲンの背筋からゾクリと寒気が走る。

やはり、昔からよく知るアッシュベルの通りの反応だった。

この男であれば、例えエターナルブライトの人体実験が行われたとしても、我々と同じような反応をしない。

むしろ、その実験データに興味を持つだろう……と。


「他にも、病気で苦しんでいた少女の全身がE.B.Bへと変化した例もあると聞く。

……正直、私には信じがたい話だよ。 エターナルブライトがE.B.Bを生み出すことは誰でも知っている。

そんなものを人に使ってしまえば、どんな結果が導き出されるか……簡単に想像できるはずだ」


『なるほど、だが私はそう思わんよ。 人間とは何処か特別な存在であってね、最も『神』に近い存在なのだよ。

だからこそ、E.B.Bに浸食されたこの世界でも……生き残る術をすぐに生み出すし、人類は滅びる事はない……全く持って、素晴らしい生命力だと思わないかね?』


「……アッシュベル、単刀直入に尋ねる。 お前は人体実験に関与していたのか?」


今までの反応を見る限り、人体実験について知った素振りを見せてはいない。

だが、裏の見えないアッシュベルという男ならば、とぼけている可能性も十分にある。

やはり、アッシュベルは……ゲンは、心の中で覚悟を決めなければならないと悟った。


『ふむ? 私が関与していた? 何故、そんな事を尋ねるのかね』


「……アヴェンジャーは、お前個人に復讐する為に結成された組織なのだ。

中には、人体実験の実験台にされた人物も存在するという。 ……恐らく、被害者が集って結成されたと推測はできる」


『なるほど、それで君はそんな事を』


正直、晶から聞かされた話はそう簡単に信じていい内容ではない。

たった一個人に復讐する為に、何故あそこまで大きな組織が必要とされるのか?

メシアの兵器を奪い続ける必要性が、何処に存在するのか?

下手すれば、こんな話をした時点でアッシュベルに笑われて聞き流される可能性も十分にあった。


『君の話……ぱっと聞く限りではあまりにも胡散臭い故に、信じ難い話ではある。

だが、その話に嘘は含まれていない……私に復讐する為の組織というのは、事実のようだな』


「どういうことだ?」


『この話は、ι・ブレードのパイロット……未乃 晶が聞いた話である事を忘れてはいけない。

恐らくアヴェンジャーはι・ブレードのパイロットを自らの戦力にしようと考えていたはずだ。

それにはまず、自分達の考えに賛同させる必要がある。 故に、真実を語ったのだろうと考えたよ』


「……しかし、その話が晶を誘い込む為の作り話の可能性もある。 そもそも、エターナルブライトによる人体実験の話も、嘘なのかもしれん」


『嘘ならもっとマシな嘘をつきたまえ、というのが私の感想だよ。

もし、それが作り話だとしたら……それは彼の性格を何も把握していない愚か者が考えたのだろうな。

私が知る『未乃 晶』は……復讐に力を貸すような人物ではない、もっと正当な理由でなければ……納得するはずがないだろう?

仮にも、アヴェンジャーは故郷をその手で潰しているのだからな』


何時になく真剣に語るアッシュベルの言葉に、ゲンは思わず頷いた。

確かに敵もパイロットである晶を全く知らないはずはない。

それにアヴェンジャーには晶の父親だっていたはずだ。


『ならば、何故包み隠さず真実を告げたのか? それは、彼らに未乃 晶がアヴェンジャーに従うという確証があったからだろう。

最初から騙すつもりはなかった、一度捕えてしまえばιは自分達の物になると考えた。 だが、思い通りに行かなかった……と、私は推測している。

その理由として考えられるのが……例えば『人質』、あの者の大切な者が敵組織に捕らわれていたら嫌でも従わざるを得ないだろう。

だが、これは違う。 何故ならば、この方法を使えば自分達の考えに賛同させる必要はないからなのだよ。 恐らく彼らは、賛同してほしかったのだよ、自分達の目的に。

……もう一つの可能性としては、敵組織に信用できる人物が所属していた。 例えばそれが恩師であったり、或いは友人であったりすれば……少なくとも迷いは生じるだろう』


「……その通りだ、アヴェンジャーには『未乃 健三』が存在する」


『健三、だと?』


その時、僅かにだがアッシュベルが動揺を見せた。

流石にアッシュベルでも、驚きが隠せなかったのだろう。

メシア内での有能な科学者の一人が、アヴェンジャー内で活動を続けていたことに。


『それはそうと、本題は私が関与しているかどうかの質問、だったな』


「……ああ」


いよいよ、アッシュベルの口から真実が語られようというのか。

音声のみの通信である為、アッシュベルが今どのような顔をしているのかはわからない。

だが、少なくともこの件について真剣に答えてくれているのは事実だ。

……友を、信じたい。

決して疑いたくない、という思いが強まった。


『先に言っておこう……正直なところ、私はエターナルブライトに関する人体実験には非常に興味を沸かせたよ。

エターナルブライトが発見された当初の私の言葉を……覚えているだろう。 あれは正に、人を『進化』へ導く新たな可能性なのだよ』


アッシュベルの語りに、ゲンは黙って耳を傾ける。

どのような事を語られようとも、決して動揺してはいけない。

もし、友人が本当に人の道を外れていたら、それを正すのはゲンの役目だ。

……今は、そのような真実を聞かされたくないと願うだけだった。


『信じてもらえるかわからんがね、私は……非道にはなりきれなかった。 私は一度だけ、道徳を捨て外道になる道を選んだ。

……だが、直前になって私は恐怖したのだよ。 自分の好奇心を抑えきれずに、非人道的な行為を行おうとしている自分に、な』


「……アッシュベル」


『いや、もしかすると私は既に外道なのかもしれぬな。 今まで私が行ってきた行為には、他人を不幸に陥れる結果もたくさんあった。

……切っ掛けは何にしろ、アヴェンジャーを生み出してしまったのは私なのかもしれん』


友が語るその言葉には、とても重みがあって……酷く悲しかった。

やはり、アッシュベルは非道になれる男ではない。

何故、友を疑ってしまったのか。

アッシュベルの優しさは、誰よりも理解できていたはずなのに。

どうして真実を知る事に恐怖してしまったのかと、ゲンは痛感した。


「……すまない、私は友であるお前を疑ってしまった。 何故、信じてやれなかったんだろうな」


『いや、君は正しいのだよ。 客観的に見れば私は真っ先に疑われやすい、裏で何をしているかわからないと言われているのだからな。

……私を強く恨む人物には、複数人心当たりがある。 だが、アヴェンジャーの目的が何も『私への復讐』だけとは……限らん』


「どういうことだ? さっきは真実であると言っていただろう?」


『そうだ、彼らは真実を語っていると考えていい。 だが、それを結論とするには早すぎる。

……やはり、私への復讐という一言だけで片づけられる問題ではないのだよ。

恐らく、エターナルブライトの人体実験は『私以外』の者により、今でも継続的に行われているはずだ。

……もし、その人体実験にメシアが関与していたとすれば?』


「……まさか、そんなはずはない」


『可能性の一つだよ、私もそれが真実とは思っていない。 だが、それが真実であれば……私は内部から『責任』を全て押し付けられる可能性もあるわけだ。

……彼らは、その可能性も考えて『メシア』と対抗する為の戦力を集めているのではないかね?』


ゲンはアッシュベルのその言葉を聞き、思わず言葉が詰まる。

……だが、メシアから奪った兵器でメシアに勝つことは不可能だ。

アヴェンジャーとメシアでは規模も戦力も違いすぎる、どう考えても勝てるはずがない。


「それが真実だとすれば、彼らは相当な力を持っていると考えなければならない。 ……私には、想像もつかないがな。

それにお前らしくない見落としがある……もし、メシア内部でお前に責任を押し付けようと企む者がいれば……

それはメシア内で『アヴェンジャー』の目的を完全に知った者がいる、ということになるぞ」


『その通りだよ、未乃 健三の例を忘れたかね。 メシア内には既に……アヴェンジャーと繋がる者が含まれているのだよ。

彼らは私に強い恨みを持つ集団だ、私を消すには内部から混乱させる……有り得ない話ではない』


「今まで起こしたテロ行為について説明がつかん、例えメシア全体と戦うことを想定したとしても……

お前に復讐する事が目的であれば、わざわざメシア全体と戦うよりも……継続してメシア内部を混乱させた方が遥かに安全だ」


『彼らの真意は、私にはわからぬよ。 私に言えることはただ一つ……恐らく彼らは、『メシア』すらも恨んでいる可能性がある、ということだよ』


その一言を聞き、ゲンは思わず言葉を失った。

人類を守る為の組織が、どうして同じ人間に恨まれる必要があるのか。

エターナルブライトの人体実験は……一体誰の手によって、行われた?

新たな疑問が数々生まれる中、ただ一つだけ明らかになった事がある。

……アッシュベルは、やはりゲンの知るアッシュベルだった。

彼が人体実験に関与しているはずがない、彼は潔白だった事が、証明できたはずだ。

それだけでも、今は喜ぶべきだろう……と、ゲンは胸を撫で下ろした。








シミュレーター室。

晶はゼノスに言われるがままに、明日に備えてシミュレーターで訓練をしていた。

フリーアイゼンでパイロットと採用されて以来、シミュレーターを動かす数は減っていた。

学生の時のようなスコアを競うような試験は行っていない。

シリアの訓練メニューは、特定の場面を想定したパターンを数百パターン、それに沿った対応を確実にこなしていくといった内容だ。

フリーアイゼン内のシミュレーターにはシリアがインプットしたパターンが存在していたが、ここには存在しない。

晶自身がパターンをインプットする事もできるが、やはりシリアにインプットしてもらった方が実践向けだろう、と思い留まった。


散々悩んだ挙句……久しぶりに晶は試験形式でシミュレーターを動かした。

学生のころは、必死にスコアを伸ばそうと敵を倒すことに夢中になっていた。

だが、今回は違う。 生き残る事を中心に考え、敵を落とせるときに落とす。

場面場面で冷静に、丁寧に動かす事だけを考えた。


「……嘘、だろ?」


約10分間、シミュレーターでの試験を終えた晶は目の前にスコアに驚きを隠せなかった。

まず、いつも途中で中断されていた試験を最後まで継続できた。

そして、目の前に映し出されたスコアは……『32000』。

……ついに、赤点ラインを超えていたのだ。

いくら努力しても、全く届かなかったスコア。

ι・ブレードの危険察知を生かした実戦での戦いと、シリアの適切な指導のおかげ……と考えるべきなのか。

まだまだあの時のクラスメイト達には及ばないが、それでもスコアは確実に腕を上げている事の証明に繋がった。


「へぇ~、試験形式なんて今時珍しいじゃない」


「うわぁっ!?」


突如、背後から声をかけられた晶は思わず声をあげてしまった。

後ろを振り向くと、そこには金髪の女性がいた。


「キャッ……そんなに驚かなくてもいいじゃない」


「あ、貴方は?」


「私はスカイウィッシュ部隊長のラティア・レイオンよ、ラティアでいいわ。 貴方は晶くんね?」


「は、はい。 未乃 晶です」


スカイウィッシュ部隊といえば、確かソルセブンの主力部隊であるはず。

新型機でフリーアイゼンを救ったエースパイロットとは彼女の事なのだろう。


「懐かしいわねー私も昔夢中になってスコアあげてたわよ。 どう、私と勝負してみる?」


「え、遠慮しておきます……」


「あら、そう? 残念ね」


しかし、ラティアという女性を見ていると何処となく顔立ちがシリアと似ている。

思わず晶は、ジロジロとラティアの事を見ていた。

……『ラティア・レイオン』という名を頭の中で復唱すると、その疑問は早くも解かれた。


「……そんなにジロジロ見ないでくれる? ちょっと恥ずかしいじゃない」


「え? い、いやそんなつもりはっ!」


「もう、若い男の子ってどうしてこうなのかしらね」


「いや、そうじゃなくて……そ、それよりもラティアさんってもしかすると……シリアのお姉さんですか?」


このまま変に言い訳するよりも話題をすり替えるべきだろう、と晶は強引に尋ねた。


「あの子、元気にしてる?」


すると、ラティアは酷く悲しそうな表情を浮かべる。

シリアの足の事を、知っているのだろう。


「……すみません、俺がもっと早く辿り着いていれば」


「貴方のせいじゃないわ。 パイロットをしているんだもの、例え命を落とさなくても無傷でいられることはないんだから」


「……シリアの足、どうにかできないんでしょうか。 俺、シリアには凄く世話になったんです……なのに、どうしてシリアが……」


「悲しんでくれるのね、きっとその気持ちだけでも……シリアは凄く嬉しいと思うわ」


ラティアにそんな事を伝えても、どうにもならないのはわかっていた。

だが、どうしても……晶は現状に納得ができずにいる。

何か方法があるんじゃないかと、心の何処かで願っているが

現実はそうではない、シリアはもう……パイロットに戻れない体なのだ。


「私と逢った事、シリアには黙っていてね」


「どうしてですか?」


「……私、あの子に恨まれてるの。 だから、あの子には逢えないし……ここにいたことも、知られちゃいけない」


ラティアは静かに、そう言った。

前にシリアと話した時も確か、姉が嫌いだとかそんな事を言っていた事を思い出す。

しかし、血が繋がっている実の姉妹だというのに……いつまでもこんな関係でいるのは寂しい事じゃないか、と晶は思う。

ラティアの悲しそうな表情を見ると、尚更その思いが強まった。


「ラティアさんは、シリアに逢いたいんですよね。 ……俺、協力しますよ。

事情は知らないし、根拠もないけど……シリアだって、本気でラティアさんを恨んでなんかいないと思うんだ」


「……うふふ、ありがとうね。 でも、いいのよ。 これはあの子と私の問題……私が、解決しなければならない問題なのよ」


ラティアは微笑みながら、そう返した。

それ以上、晶から言葉は出ない。

……事情を知らない以上、下手に口を出すことに戸惑ったのだ。


「貴方と会話できて楽しかったわ、明日は私の代わりによろしく頼むわよ」


「か、代わり?」


「あら、聞いていないの? 私は明日、新型のテストがあるから支部に残るのよ。 スカイウィッシュ部隊は貴方に任せる事になってるわ」


「ま、任せるって……ま、ままま待ってくださいっ!?」


サラッととんでもない事を任された晶は、思わず混乱してラティアを呼び止めた。

明日のE.B.B討伐に参加するとは聞いていたが、まさか部隊を任されるといった話は聞いていない。

まだ新人の身である晶にとっては、あまりにも重すぎる内容だった。


「そんなに慌てなくてもいいのよ、何も貴方が全て指揮するって事じゃないの。 ただ、ιで先陣を切って……みんなを引っ張ってほしいだけだから。

私、ちょっと貴方には期待しているのよ?」


「お、俺が引っ張るんですか?」


「今となってはフリーアイゼンのエースを象徴するι……きっと士気だって上がってくれるはずよ。 頑張ってね、晶くん」


晶がポカーンと口を開けていると、ラティアは微笑みながらシミュレーター室の外へと退室していく。

……せめて、失敗しないように念入りに訓練をしておこう。

明日の不安を膨れ上げさせながらも、晶は黙々とシミュレーターのデータインプットをしていくのであった―――


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