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プロローグ ②

僕は、ノーマルだあああぁ!


5/14 修正。

 僕は家の近くにある公園に行き、そこにあるブランコに座った。そして"重大な事"に気づいた。

女物の服を着ていたのだ。今の姿を幼馴染に見られたらまずい事になる!!

僕は慌てる。そうだ、親友の家に行こう。――そこで服を貸させてもらえば!!

僕はそう思った瞬間に親友の家に向かった。



 僕は、ノックもせずに親友の家にあがり部屋に向かった。

「祐樹! 服貸して!!」と僕は部屋を開けた瞬間に言った。

親友――祐樹は僕の姿を見て笑った。

「わははは! なんだよその恰好は!? ……くっはは」

くぅ、こうなったら奥の手を使おう。

僕は、祐樹の母親のところに行き瞳に涙を溜めて「祐樹が……。いじめてくるの」と言った。

祐樹の母親は、すかさず祐樹を叱る。「可愛い子をいじめちゃだめでしょ!!」と。

「奈織、後で覚えてろよ!」と視線で言ってくるが、僕は無視した。



「ごめんなさいね~。家の祐樹がいじわるしちゃって」と僕に言ってきた。

「大丈夫ですから。それより服を貸してもらいたいのですが」と僕は祐樹の母(以下、祐樹母)に言った。

祐樹母は僕の恰好を見て、抱きしめられた。

「奈織ちゃん。可愛いわよ。本当に女の子になっちゃったら?」この奥の手を使うといつも祐樹母にこう言われるのだ。

祐樹母は僕のお母さんの友人だ。つまり魔女繋がりなのだ。

この前、魔法で僕を………いや思い出すのをやめよう。

「嫌ですっ!!」と言いながら僕は脱出を試みる。

「えっ? なんで拘束魔法が!?」

 僕は魔法を使う事が出来るがその魔法を無効化する事は苦手なのだ。

「逃がさないわよ」と悪魔の笑みを浮かべる祐樹母。

「助けてぇ~」と僕は瞳から涙が流れた。

「奈織ちゃん泣いてるの?」

僕は泣いているのだ。

「うぐっ。泣いて…ぐすっ…なんか……ない」

 泣いているのを見た祐樹は、僕に近づいて拘束魔法を5秒で破壊して部屋に連れていった。

部屋に連れられた僕は、祐樹のベッドに座っている。

「落ち着いたか?」と祐樹が優しく僕に言う。

「うん。……服貸してくれないかな?」

「あぁ」と祐樹は言いいながら、クローゼットから服を取って僕の方に投げる。

「ありがとう」と僕は祐樹にお礼を言って、着替えを始める。

「その服、あげるから」とさっきまで着ていた服を指さした。

「いらないから、処分するから」

「ありがとう。毎回ごめんね」と良いながら渡された服を着終える。

「じゃ帰るね。またね祐樹」と言って自分の家に帰った。



 無言でドアを開けて中に入った……そこ(玄関)にはお母さんが座っていた。

「奈織ちゃん。おかえりなさい」

「……ただいま」

「あら、服はどうしたのかしら?」

「祐樹に|(処分を)頼んだ」

「そうなの」お母さんは悲しい感じで言った。

自分の部屋に行こうとした時に、お母さんに拘束魔法を掛けられてワンピースを着さされた。

タイミングが良いのか悪いのかチャイムが鳴った。

「愛梨ですけど、奈織は居ますか?」

「居るわよ」母さん、何言ってるんですか。

僕は急いで自分の部屋に行き服を着替えようとしたが、遅かった。

「奈織、何やってるの?」

愛梨に見られた。6年間隠していたのに!!

「ぼ…私は違いますよ?」と嘘をつく僕。

「奈織、どうして"女装"しているの?」冷たい視線で僕を見る。そんな目で僕を見ないでよ。

「お母さんに嫌々やられて、愛梨が来たから急いで逃げて着替えようとしたら……」

「そうなの。今まで女装やらされていたの?」

「うん……」

「奈織、似合ってる(かわいい)わよ」僕はその言葉を聞いてショックを受ける。

「奈織!? 嘘よ!!」

「本当に?」

「本当よっ!」愛梨が言うんだからそうだろう。そういうことにしておこう。

 僕は立ち上がり、ワンピースを脱いでクローゼットから適当な服を取って服を着た。

なぜか、愛梨は顔を真っ赤にして手で目を隠しているが隙間から見ていた。

「どうしたの? 顔真っ赤だよ?」

「なんでもないわよ!」

「それならいいんだけど。所で僕になんか用?」

「えっ!? その…あのね……買い物に付き合ってほしいの!!」

ちょうど、買いたい物があるし。

「買い物ね...ちょうど買いたい物もあるし....いいよ」と僕は答えた。

「本当!? ありがとう!!」愛梨は笑顔になり僕の両手を握る。

「うん。ところでいつにする?」

「午後からでいいかなっ?」

「良いよ」

「じゃあ、準備してまたくるねっ!!」

愛梨はそう言い残して、家から出ていった。

「さてと、まだ時間があるし一回寝るか」僕は時間を確認してベッドに横になる。

はじめましての方は、これからよろしくお願いします。


久しぶりの方は、これからもよろしくお願いします。


どうも、宮原葉月です。



また、女装させちゃいました。(てへっ

このシリーズは母親に女装させるシーンが多いです。なぜなのかはいつか書くかと。


まだ、TSしないのが残念ですね~。強制的にしちゃおうかな。

いや、まだ我慢だ。ここでさせたら面白くない。


そろそろ次回予告でもしますかね。



僕、女になっちゃった? 誘惑的なボディだな、触ってみよ…

「あんっ」


すみません、嘘です。


奈織と愛梨がラブラブな展開に?


多分これでいいと思う。




次回もよろしくお願いします。

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