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以前の私

短大卒業後に始めたコンビニアルバイトは、次の職場が決まったので辞めました。在籍期間は約8ヶ月。


県の施設での契約社員は雇用期間が決まっていたので、期間満了で辞めました。在籍期間は1年半。この間に医療事務の資格を取ったのですぐにみつかるだろうと、楽観的に考えていました。売り文句ですぐに採用が決まる!と講座の先生が言っていたので…


半年かかりました。医療事務の募集が少なかったことと経験無しがダメでした。調剤薬局の事務に採用されました。在籍期間は1年です。


そこの調剤薬局は1日の処方箋枚数が約40枚。処方箋発行医療機関の専門が珍しい科目だったので、仕事はあまり忙しくありませんでした。事務員も1人で足りたのですが、有給などをとりやすくするために2人体制にしていました。こちらは、事実上の解雇通告を受け、辞めました。レセプトの処理経験をかって採用したが、期待した働きではなかった。一緒に働いていた人達から、私の仕事は信用できないと訴えられている。


最初ははぁ?と思いました。同僚の事務は同じ時に採用され、仕事に携わる期間は同じです。その上同僚は医療事務や調剤薬局事務の経験は無し、私は少しだけ有り。何で?と悔しくて、泣きました。きっかけは私の伝えた伝言が間違っていたらしいです。本当かは分かりませんが、それがきっかけで仕事の監視が始まりました。私が処理した書類は点検してもらう、電話は取らない、何かを始める時は同僚の事務か店舗責任者の薬剤師に許可をもらう。それでもミスが多く、私に辞めてもらいたいと社長に言い、面談の結果、退職となりました。数十年経った今でも仕事のミスの内容は分からないままです。尋ねてもミスした、信用出来ないと言われるだけでした。この時は若かったし、怒りと悲しみの勢いで辞めましたが、話し合えば良かったなと反省しています。人数が少ない職場での人間関係の大事さを学びました。


その半年後、今の薬局に採用され、現在に至ります。


退職金制度が無かったのが気になったのですが、希望の職種につけたので「まあ、良いや」と思いました。同僚にも恵まれ、長年続けることができました。








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