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俺は私になった。  作者: 雪村 敦
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二十章 単身同定旅行記・前編

 注意!

 時間軸などは気にしないでください!

 残暑の中で、夏よりも暑かった学園祭から1カ月経ち、もう11月も中旬だ。

 結構暑く、半袖のセーラー服だった制服も、気が付けば、気温も結構下がり、長袖もセーター服だ。

 まぁ、あれから一回も学校行ってないけど。

 あんなことが起きたがゆえに、自宅待機を命じられ、2週間の自宅待機から、心の療養を目的に、またしばらく休みになった。学校に通い始めるのは、早くても12月ごろらしい。バイトも、学校側から連絡が入って、11月はすべて休みってことになった。

 あの時、俺は誰よりも、そしてどんな時よりも、自分自身を恨んだ。


――――――――――――

 自然と流れる涙と、ももを伝うおしっこ。

 女子になってから、おしっこ何か何回もしてきたけど、パンツを履いたままするおしっこって言うのは、罪悪感と、我慢していたおしっこが出たすっきりとする感覚と、何とも言えない背徳感から、妙な興奮と快感を覚えていたが、それよりも音無達に見られたという羞恥心から、流れる涙はさらに増すが、使い切った体力は泣いている時も復活するわけがなく、ただ流れるだけの涙とおしっこを感じて、考える事の出来なくなっている頭で、なんで動けないほどまで体力を使い切って、これでもかって程精神的なダメージを負ったのに気を失えないほどに、今までの日常で鍛えられてきた自分を恨んだ。

 神田先生が俺の状況に気づいたのか、音無達を外に出したら、ゆっくり俺を起こしてくれる。その隣にいた斉藤も、俺を優しく抱きしめてくれて、神田先生はゆっくり俺の口に巻かれたバンダナと口の中の布を出して、ロープも解いてくれる。

「…せん、せい……。…おれ……。」

 どんなに頑張っても、それしか言葉が出ない。

「大丈夫。今は話さなくていいから。」

 その言葉と同時に、神田先生は俺をゆっくり抱きしめる。

 その瞬間、安心したのか、俺の精神は折れ、気を失う。この時、やっと休めるって考えてた。


――――――――――――

 あの後、保健室で目が覚めたら、俺を囲んでた音無達と斉藤に、神田先生の顔を見て、心底安心したけど、すぐに教頭先生が来て、神田先生以外の生徒は外に出され、事情聴取をされる。

 犯人の顔を見てないかとか、何か犯人につながる事は知らないかと聞かれたが、俺の妄想なんて使えるわけがないから、全部知らないって答えた。

 俺の事は、できれば穏便の済ませたかったらしいけど、そんなわけにはいかないってことで、警察に連絡したが、それと同時に体育館で起きた喧嘩もかなり大事になったため、学園祭3日目は中止となった。

 何か申し訳ない。

 ここ1ヶ月家にいて、今までの貯金などを改めてみてかなり驚いた。

 窓の外の風景を見ながら紅茶をすすり、物思いにふける。

 実はさっきから考えていることがある。

 今の生活の物が一切ないところで、1回気持ちをリセットしてみたい。

 男から女になって、男で過ごしていた実家などに戻ったこともあったけど、結局は男の頃の思い出の中に入って、男の時のことを思い出そうとしてたんだ。

 だから、ここで女の俺の事も見つめ直して、新たに一歩を踏みだしたいと思った。その為に、ここや実家のある島じゃない、別の所に行きたいと考えた。要は一人旅だ。

 神田先生や斉藤、音無達だけじゃない。多分親父やお袋も反対すると思う。

 だけど、今の俺には、この手順が必要なんだ。

 誰か知ってる人がいない、どこも知らない、もしくは写真とかでしか見たことのない場所で、俺と私を見つめ直す機会が、俺には必要なのかもしれない。

 それをさっきから考えていて、今決意で来た。

 俺は、旅に出る。

 行先はどうしようか。

 あてのない旅もいいけど、今回はどこか簡単な目的地は決めとこう。せめて都道府県ぐらいは。

 そこでふと、昨日買った新聞の一面を見ると、とある記事が目に留まった。

 ≪北海道で初雪観測≫

 そうだ。北海道に行こう。

 行き方は、飛行機じゃ味気ない。

 よし、一度乗ってみたかったあれで行こう。

 そのまま、財布や携帯、鍵などをもって、部屋を飛び出すと、バス停に向かった。

 実は人生初のバスだ。もちろん乗り方は知ってるけど、今まで移動は全部バイクか船だったから、バスなんて初めてだ。

 バスに乗り、そのまま地元の島に行くフェリーターミナルがある街まで行き、そこのJRの駅から電車に乗り、広島駅まで向かう。実は人生初の鉄道だった。

 広島駅に着くと、そのままみどりの窓口に向かう。

 カウンターの前に立つと、さすが身長137センチ。ちょっと届かない。と言うかおねぇさんが見えない。

 端の椅子のある所に移動すると、切符の予約をする。

「すみません。寝台特急の切符が欲しいんですけど。」


――――――――――――

 あれから1週間。

 家でトランクケースに着替えとかを詰め込み、コートとマフラー、手袋を詰め込むと、携帯と財布に腕時計、鍵と、この前予約した《あさかぜ》と《あけぼの》の切符。

 学校側からは、事後処理にもう少しかかるから、登校は12月の中旬ごろになるかもしれないと言われたが、1人旅に出るからしばらく連絡はとれないというと、教頭先生が電話口に出て、必死に止めて来た。だが、行きたい理由を言うと、案外すんなり認めてくれた。

 神田先生とかには言わないように頼むと、心得たと言って電話を切った。取り敢えず、休み期間中は生徒がどこに行こうと、生徒の勝手らしい。まぁそりゃそうだ。

 時刻はもうすぐ18時と言った所で家を出ると、この前と同じ手順で広島駅まで向かう。

 今回は運よく乗り継ぎを考慮したダイヤで予約が取れたから、ロス時間も少なくて済んだ。

 19時30分ごろ、ホームにつくと、周りではスーツケースとかを持った人が列車を待ってる。進行方向側では、三脚を置いてカメラを構え、時計を気にしてる人たちが何人もいる。多分あれが鉄道オタクってやつなんだろう。

 列車が来る前に売店で駅弁を買い、ホームで列車を待つ。

 20時少し前、ホームで待ってると、《あさかぜ》と書かれたヘッドマークを付けた機関車に引っ張られた客車がホームに入って来る。

 なんだろう。このドキドキ。これが緊張なのか、好奇心なのか。

 列車が止まると、トランクをもって3号車と書かれた車両の扉まで移動する。

 客車に乗ると、車掌さんがいるので、切符を見せてその人からカードキーを受け取り、カードの番号の部屋に入る。

 扉の鍵をかけて、トランクを床に置くと、ズボンを脱いでハンガーに掛け、ベットに飛び込む。結構気持ちがいい。

 部屋の中をきょろきょろしてると、警笛とともに車両が動き出す。

 ちょっと経つと、とりあえずもう一度ズボンをはいて、タオルとか持ってシャワー室に向かう。ちゃんとカードキーはもっていく。

 シャワー室はちょうどあいていたから、そのまま中に入って鍵をかける。

 鉄道旅行をしたことない俺からすれば、列車でシャワーが浴びれるなんて思わなかった。

「ふぅーさっぱりした。」

 体を拭き、新しい下着を身に着けると、服を着る。体が小さいがゆえに、バスタオルじゃなくても体を拭けるのはいい点だ。

 シャワー室を出ると、列車が減速しているのに気付く。次の停車駅に近づいてるんだろう。

 ドライヤーで髪を乾かしてると列車が止まる。この車両は始発から乗る人が多いのか、もしくは乗る人が少ないのか。

 髪を乾かし終わると、タオルとかをもってシャワー室を出る。

「お客さん、一人旅ですか?」

 自分の部屋に向かっていると、後ろから車掌さんが声をかけてくる。

「はい。北海道まで行こうかと。」

「と言う事は、東京から新幹線ですか?」

「いえ、東京から別の寝台特急で青森まで行きます。」

「ってことは青森から連絡船ですか。今では随分珍しい行き方ですね。小さいのにしっかりしている。夜はしっかり鍵を閉めてお休みください。」

「ありがとうございます。」

 いい人だった。小さくないけど。

 部屋に入ると、言われた通り鍵をかけ、隣の部屋に続く扉の鍵も確認する。

 ズボンを脱いでハンガーに掛け、浴衣に着替える。

 腕の時計を見ると、針は21時手前を指している。そろそろおなかがすいてきた。

 折り畳み式テーブルを出し、駅弁の蓋を開ける。なんか有名な弁当らしい。

 あなごめし弁当。

 これはうまい。

 列車の中で食べるっていうのも加味して今までの弁当で一番うまい。加味しなくてもうまい。

 駅弁ってうまいんだな~って思いながら弁当を食べ、ベットに横たわり、流れゆく車窓をじっと見つめる。

 時計が22時を指したころ、蛇口で歯を磨き、腕時計を外し、灯りを消してベットに潜り込む。

 列車の揺れが絶妙に心地よく、これは眠れそうだ。

 翌朝、カーテンの隙間から入って来る日の光で目が覚める。

 時計を見ると、時間はもうすぐ7時だ。

 ベットから起き上がると、窓の外を見る。広島と比べると、かなり高層ビルが多い。どうやらもうすぐ横浜駅らしい。

 横浜駅にを出て、20分ぐらいすると、東京駅が見えてくる。今回の旅の最初のチェックポイント的な場所だ。

 トランクをもって列車を降りると、なんか広島より少し暑い気がしないでもない。

 今日の夜に乗る列車に乗ってしまえば、もう気軽には戻れない。と言うか戻る気もない。だから帰りの切符も買ってない。

 東京駅の駅舎を出ると、周りを見渡す。

 うん。人が多い。広島何かより人がとても多い。

 今日は夜までここを観光しようと思う。まぁ特に行きたいところもあるわけじゃないけど、一応観光地的なところも見ておこうと思う。

 上野の美術館、アメ横、アキバの本屋など、まぁ東京と言えばと言う様な所を回り、東京駅に帰ってくる。

 帰りの途中も何か所も寄ったため、割と遅くなった。腕時計を見ると、針はもう17時を指している。

 最後は、皇居の周りをゆっくり1周する。この時期の東京の夜は、案外冷えるから、上に1枚上着として黒いブレザーを着る。

 2時間くらいかけて東京駅に戻ってくると、電車に乗って、上野駅まで向かう。

 駅に向かう前に、上野駅近くの銭湯に向かう。次乗る列車はシャワーが無いから、先に入っておく。

 《あさかぜ》の時や、女子になってからずっと思ってるけど、やっぱり髪が長いと面倒だ。でもみんな綺麗な髪だって言うし、会う女子たち全員が、切るのはもったいないって言うから、今まで毛先を整えるくらいにしか髪を切ってこなかった。だけど、特にコンディショナーとか使わず、シャンプーだけだけど、あんまり髪質が変わらない。

 40分ぐらいゆっくりして、上野駅に向かう。

 上野駅に入ると、駅の売店で駅弁を買おうと売店を覗くが、種類が多すぎて迷う。

 うーん。

 東京に来るときは和風な弁当だったから、洋風な弁当でもいいと思うんだけど……。

 よし、これにする。《チキン弁当》。

 駅弁を抱え、自然と上がる広角を押えながら駅に入って、ホームに向かおうとするも、大きな機材とかを持ってる撮り鉄って人たちが邪魔でなかなかホームに入れない。

 何とか改札を抜けてホームに行った時にはもう列車が止まってる。

 撮り鉄たちの間をすり抜けながら、7号車に向かうが、すれ違う撮り鉄たちが口々に、「かわいい」だの「美少女」だの言っている。

 聞こえてるっつーの!

 ひそひそ言うくらいならもうちょい聞こえない所で言ってくれ。案外恥ずかしいもんだ。

 7号車に乗り込み、1番の部屋に入る。その前に、暗証番号を決めてとく。

 へー。列車は隣の部屋につながる扉が無いんだ。

 とりあえず扉の鍵を閉めると、服を脱いで浴衣に着替え、靴や靴下も脱いで、スリッパをはく。寝台特急ってみんな浴衣とかが置いてあるのかな?

 時間も遅いから、とりあえずテレビ台の机を出して弁当を置く。

 だが、すぐには食べない。走り出してから食べなきゃ駅弁の意味がない。それを楽しむのも今回の旅の目的みたいなもんだ。いつもバイクばっか乗ってるから、こういうのも楽しい。

 しばらくして、列車が走り出すと、車窓では流れゆく高層ビル群から、住宅街に突入する。

 そして、最初の停車駅を出発したあたりで、机に置かれたチキン弁当を見る。

 さて、チキン弁当とやらはおいしいのか。

 スプーンでケチャップライスを一杯口に入れると、途端に懐かしい気持ちになる。

 ちょうどそこで、《食べ物に対する愛ほど誠実なものはない》と言う格言を思い出す。いや、名言か?まぁどうでもいい。でも、この瞬間はあの言葉は真実なんだと思った。うまいものはうまい。ただそれだけだ。

 弁当に舌鼓していると、列車が減速していき、停車駅に停まる。駅の表示には、《高崎駅》と書かれている。

 駅を発車すると、そろそろ眠くなってきたので、一度トイレに行こうと部屋を出る。

 トイレで用をすませ、部屋に戻ろうとすると、また車掌さんに声を掛けられる。

「君、小学生?」

 いやひどくね?

「高校生です。」

「あ、それは失礼しました。一人旅ですか?」

「はい。北海道まで。北海道のどこまで行くかは決まってませんが。」

「そうですか~。今どき珍しいですね。しかも北海道ですか~。ってことは青函連絡船ですかね。青森駅は冷えますから、列車を降りる際には、上着を羽織っていってくださいね。」

「わかりました。ありがとうございます。」

 この体だと、みんな親切にしてくれる。

 部屋に戻り、鍵をかけると、そのままベットに潜り込む。

 やっぱり、列車の振動が心地よい。

 翌朝、しっかりと布団をかぶっていたが肌寒さで目が覚める。

 充電器にさしていたスマホを取って、外気温を調べると、今は1度らしい。そんな寒いのか。

 ネットで調べると、どうも異常気象らしい。通常なら10度前後くらいらしい。

 ベットから起き上がり、窓の外を見ると、雪が降っている。広島なんて雪降んないから、実際に見たのは初めてだ。

 初めて見た雪は、きれいだけど、今回の旅の目的と相まって少し、悲しい雰囲気だ。

 どうやらまだ秋田らしいから、もうちょっと眠ろう。たまには、二度寝に更けるのもいいだろう。

 しばらくして、またもや肌寒さで目が覚める。

 ちょうど駅に停車している。

 駅の表示板には、《大鰐温泉駅(おおわにおんせんえき)》と書いてある。

 いやどこだよ。

 調べたら、青森県の端っこの町らしい。

 とりあえず、顔を洗って歯を磨く。青森駅まであと40分ぐらいかな。

 じっくり車窓を眺めた後、浴衣を脱いで私服を着る。

 外を見ると、雪はさらに強さを増している。

 列車ってすげぇなぁ。こんな雪の中進むんだから。俺は走りたくないなぁ。バイク寒いし。滑るし。

 そんなこと考えてると、青森駅に近づいてくる。

 外の雪を見ると、どう見ても上着だけじゃ寒いから、その上からコートを着るが、ズボンも黒っぽいデニムに黒いトレンチコートだから、全体的に黒いファッションだな。この格好なら、髪を縛った方がいいかもしれない。

 列車が駅に停まるまでに髪を編む。なんとなく三つ編みにしたい気分だったから、動画を見ながら編んだ。

 この旅に出るとき、LINEとか電話とかの通知を全部切ったから、誰かから連絡が来ようと俺は気付けない。

 個室を出る前、手袋をつける直前、気まぐれでLINEのアイコンを見てみると、通知が何件も来ている。どうせ斉藤たちだろう。

 スマホをしまい、手袋をはめると、丁度列車が駅に停車する。

 鞄をもって個室を出ると、雪の勢いは少し弱まりつつありそうだけど、まぁ強いみたいだ。若干吹雪いてるみたいに見える。

 ホームに降りようとすると、車掌が声をかけてくる。

「寒いですので、お気を付けください。」

「ありがとうございます。」

 一度お礼をして、そのまま列車を降りる。

 雪はホームにも吹き込んできていて、とんでもなく寒い。

 とりあえず、駅員に青森桟橋の場所を聞く。すると、そのまま行けると言われたが、急いで行った方がいいと言われ、早足で桟橋に向かったら、急いだほうがいいって言葉の意味が分かった。

 もう乗船が始まってる。

 急いで受付に行くと、まだ発券してるってことで、チケットを買ってそのまま連絡船に乗り込む。

 青森を観光してからでも良かったかもなぁ~。

 そのまま後部甲板に上がり、鞄を置いて街を眺める。

 あぁ寒い。

 鞄を開けて、マフラーを巻くと、トレンチコートの前を閉じる。ズボンでよかった。スカートなら耐えられない。

 しばらくすると、船に振動を与えていたディーゼルエンジンの回転数が上がる。

 横を見れば、もやいを解く係員やそれを引っ張り上げている係員が見える。

 船が岸を離れ、海に旅立つ。4時間の船旅だ。

 さて、風も冷たいし、何より、雪が寒い。

 別に寒いのは嫌いじゃないけど、これは好きになれるような天候じゃないな。っていうかこれ普通に吹雪だろ。

 よくこんな天候の中出港しようと思ったな。

 列車の中で、今日は青森で一泊するくらいの覚悟は決めてたのに。

 それに、ここから先北海道に入ってからの行先も決めてないし。

 だけど1か所だけ行ってみたい場所がある。

 いや、正確には乗ってみたい鉄道がある。

 まぁとりあえずそれを目標にしていくか。

 トランクケースを持つと、真っ黒いコートと、真っ黒いマフラーを付けた少女は、艶のある三つ編みと黒いマフラーを海風になびかせながら、船の中に向かった。

 まだ続く。

 ただそれだけ言っておきます。

 ではでは~。


―追記―

2020/9/10 0:26

 すみません。

 書き忘れがあったんで書き足しました。


―追記―

2020/9/15 20:26

 近々新章、《単身同定旅行記・中編》更新予定です。

 今日中か明日かはわかりませんが…。

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