表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
76/294

七十五日目のステータス

ものすごく遅れてすみません。もう少ししたら落ち着くと思うので更新の時間も安定すると思います。

今日は75日目です。いつもより日記度が増した気がします……

本日の天候は晴天。

自分が認識していなくても触れていたら勝手に対象にできるとは思わなかったので、【ステータス】で精霊の存在を知れたのは驚きだった。

存在を知れた以外にも、<極>という新しい等級や未知の恩恵などの発見もあった。ステータスが全て0なのはどういう事なのか、精霊という存在はまだまだ謎だ。


さてさて気を取り直しまして、今日は祭の3日目である。最終日である3日目は出店は今まで通り開いているが芸出しはほとんどやっておらず騎士の演武は全くやっていない。

最終日のトリを務める武道大会と魔導大会に王都のほとんどの人間が集まるからだ。

アイシアも魔導大会に興味があると、会場前にずらりと並んだ列の最後尾に加わっていた。芸出しをしていた人は皆この列の付近に集まって各々芸をしていた。おひねりも弾んで、列に並ぶ退屈も紛わされてWin-Winの関係だった。

しばらく芸を眺めてやっとの事で会場へと入れた。中は西洋風の闘技場(コロシアム)に似ていると感じた。


大会が始まったのだが、アイシアはすでに眠そうにしていた。魔導大会のレベルが思いの外しょぼかったのだ。激しい大魔法の打ち合いは無く、ほとんどが魔力消費の低い魔法の打ち合いか大魔法一発に全てをこめるかといった様子だった。


(俺たちが強いのか、本当に強いものが出て来ていないのか、おそらく後者なのだろうな。)


その後は俺たちよりも強そうな人が数人出て来てアイシアも目を輝かせていた。


祭が終わり、王都は少し落ち着きを取り戻した。宿の外から聞こえてくる喧騒は随分と静かになった。

アイシアは精霊を抱いてねるようになったのでまた俺は自由になった。俺は筋トレの鬼になった。


俺は【ステータス】を確認した。


ステータス

---------------

名前:ボンちゃん

---------------

種族:杖、魔族【異邦人】

---------------

性別:男

---------------

年齢:16

---------------

状態:名工に鍛えられし杖、憤怒の眷属

---------------

体力:0/0

魔力:300/500

筋力:23

知力:2

視力:2

聴力:2

運気:10

---------------

恩恵:【ステータス】

---------------

技能:【不死】、【魔力供給】、

【魔力自然回復<中>】、【念力】、

【怒りの一撃】、【威力増幅<中>】、

【並行射撃<1>】、【対魔】、

【硬化】、【念話】

---------------

お読み頂きありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ