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六十八日目のステータス

本日は68日目のみです。

本日の天候は晴天。

ギルドを訪れて受付嬢にB級の依頼が出ていないか確認をした。B級以上の依頼書は掲示板への貼り出しはされない。依頼書を見て挑戦する馬鹿が稀にいるからだそうだ。その為、B級以上の依頼は冒険者の希望する時や緊急の依頼としてギルドから相談される。

依頼は3つ出ていた。


“【非推奨】北部戦線の増援”

“【帰還方法のあるパーティ限定】無限平原の長期探索”

“【残り3日】王都までの商会護衛の冒険者まとめ役”


上から順番に説明を受けた。

北部戦線は常に小競り合いをしており、平時は塩漬け依頼となっている。ただし相手国が本腰をあげた時に依頼を用意していたのでは遅いので常時発行されている。

これは却下だ。


無限平原はなんと俺が居た場所のことだ。いつまで歩いても終わらないあの平原は確かにまともな人間にはきついだろう。

帰還方法といえる程のものはないのでこれは資格無しだ。


最後に、王都までの商会護衛だ。

どうにも5日後に王都で盛大な祭りがあるのだが、その商会は別の用事に手を取られ他の商会よりも出発が数日遅れるようだ。

祭りに出遅れた単独の商会は、間に合わせの護衛の為、護衛の質が悪い。そのくせ遅れても売れる程に利益を見込める商品なので盗賊のカモにされやすい。だからこうしてB級の依頼を出すだけの依頼料を払っているのだろう。


「これ受けます。」


「そうですか。あの商会の方には今年は諦めて貰うしかないと思っていたので助かります。明日にでも商会の方と事前の顔合わせを行ってもらいたいのですが、よろしいでしょうか?」


「大丈夫です。」


B級の依頼を受けた。今日は別の依頼はこなさず訓練所で訓練をした。


俺は【ステータス】を確認した。


ステータス

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名前:ボンちゃん

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種族:杖、魔族【異邦人】

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性別:男

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年齢:16

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状態:名工に鍛えられし杖、憤怒の眷属

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体力:0/0

魔力:400/495

筋力:21

知力:2

視力:2

聴力:2

運気:10

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恩恵:【ステータス】

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技能:【不死】、【魔力供給】、

【魔力自然回復<中>】、【念力】、

【怒りの一撃】、【威力増幅<中>】、

【並行射撃<1>】、【対魔】、

【硬化】、【念話】

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名前:アイシア・ボーンヘッジ

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種族:人族

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性別:女

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年齢:16

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状態:健康

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体力:10/10

魔力:49+400/49

筋力:6

知力:20

視力:3

聴力:20

運気:50

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恩恵:【魔法技能】

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技能:【火<中>】、【水<中>】、

【魔力消費減<大>】、

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お読み頂きありがとうございました。

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