六十五日目のステータス
本日は65,66日目です。
気付いたらブックマークが増えていました。登録してくださった方、ありがとうございます。
本日の天候は晴天。
今日はギルドとは別の場所を訪れていた。そこには雑多な感じに金属やら布が置かれていた。
「げっ!!また、来たのか……」
ドワーフのガルム・ベルズさんだ。誰だ?と思ってしまったが、いつかの俺を魔改造してくれたドワーフだった。
「それで、今回はどういう要件だ?見たところそいつはまだまだピンピンしてやがるぞ。」
「これからしばらくボンちゃんと二人で冒険者をする事になったので、その為の強化をして欲しくてきました。」
前回二度と来るな宣言された気がしたが、すんなりと中へ通して話を聴いてくれた。やはりこのおじさん、かなり良い人だ。
アイシアの望みは、
“振り回しても壊れない”
“【念力】での会話”
の2つだった。
無茶苦茶言いやがると頭を抱えながらも最終的には、なんとかしてやる、任せろと胸を張るおじさんはとても渋くてかっこよかった。これからは親方と呼ぼう。
アイシアは俺を預けて帰った。
その晩、親方と俺は熱い夜を過ごした。前回のことがあったからか、親方は耳栓をしていた。
俺は身体の隅々まで磨き、擦り上げられ、いじくりまわされた。
“んぁああああああああああああ”
耳栓をしているはずの親方は何故か苦しげな表情をしていた。
俺は【ステータス】を確認した。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:杖、魔族【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:痙攣【小】、名工に鍛えられし杖、
憤怒の眷属
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体力:0/0
魔力:495/495
筋力:20
知力:2
視力:2
聴力:2
運気:10
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恩恵:【ステータス】
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<中>】、【念力】、
【怒りの一撃】、【威力増幅<中>】、
【並行射撃<1>】、【対魔】、
【硬化】、【念話】
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名前:ガルム・ベルズ
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種族:ドワーフ族
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性別:男
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年齢:50
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状態:名工、健康
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体力:110/110
魔力:5/5
筋力:100
知力:20
視力:2.0
聴力:50
運気:10
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恩恵:【鍛治】、【細工】
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技能:【火耐性<特>】、【精神汚染耐性<小>】
、【筋力強化】、【技能移植】
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