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二百五十六日目のステータス

今日は256日目です。

 今日の天候は晴天。

 三ヶ国会談から一日開けて、ルシフェルたちには再び集まってもらった。こちらはアイシアとレオンとアイリンの三人で、向こうもルシフェル、エドガー、エリックの三人だ。


「もう結果が出た、ということは芳しくない報告かな?」


「申し訳ない、ルシフェル。祖国を横断している無限平原をついこの前まで戦争していた国に貸すことは難しい、そう上から決定された。」


「そうか……だがここで引き下がるわけにはいかないんだ!」


 アイリンの報告にルシフェルは拳を握りしめて声を荒げた。そして、感情的になってしまったことを反省するように拳をゆっくりと開いてすまないと謝ってきた。


「そこで相談なんだが、こちらの2人を率いて大迷宮を制覇することはできないか?」


「は?大迷宮制覇だと?」


 アイリンの提案には横からエドガーが反発してきた。


「不可能だ!俺たち三人で何度挑戦して何度敗れたと思ってやがる!それにな、それができるならそうしてるに決まってるだろ!」


「勇者が居てもそれは不可能かしら?」


「勇者ダァ?そんな眉唾な野郎がどこにいるってんだ?」


「俺だ!」


 レオンが興奮するエドガーに向き合った。エドガーはぱちくりと瞬きをさせた後、レオンのつま先から頭の先までを眺めた。


「お前が勇者だと?」


「それに今なら迷宮を踏破し続けている冒険者のアイシアも一緒よ。」


「お前らがそんなに強いってのか?」


「彼らは間違いなく強いよ。僕が保証しよう。挑戦する価値はある。それなら挑戦している間だけでも食料を分けてくれないか?今も飢餓に苦しむ民がたくさんいるんだ。」


「妥協点はそんなところかしらね。任せて!なんとかしてみせるわ!」


「あぁ、頼んだ。僕たちは大迷宮へと向かおうか。」


 こうして会談は終わり、俺たちは王都で一日休むことになった。大迷宮付近にはもう活動している町や村はないので向こうには大迷宮に送ってもらうだけだ。


【国は違っても苦しんでいる人を助ける為に頑張ろうね。】


【あぁ、そうだな。】


 俺はステータスを確認した。


ステータス

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名前:ボンちゃん

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種族:神聖杖、上位一等魔神【異邦人】

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性別:男

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年齢:16

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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、

鍛冶神に鍛えられし杖、憤怒の眷属、

ダンジョンの核

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体力:0/0

魔力:100000/100000

筋力:100,000

知力:5000

視力:10

聴力:10

運気:10

---------------

恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】

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技能:【不死】、【魔力供給】、

【魔力自然回復<極>】、【念力】、

【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、

【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、

【硬化】、【念話】、

【筋肉魔神】、【限界突破】、

【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、

【疲労無効】、【形態変化】、

【魔力二倍】、【技能貯蔵】、

【調和】、【念力の衣】、

【神聖樹の癒し】、【憤怒解放】、

【強欲解放】、【分離】、

【連鎖解放】、【世界干渉】

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名前:アイシア・ボーンヘッジ

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種族:人族

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性別:女

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年齢:17

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状態:健康、精霊との友好、

継承者

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体力:400/400

魔力:8000+100000/8000

筋力:6

知力:100

視力:10

聴力:50

運気:100

---------------

恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】、

【神器継承】

---------------

技能:【火<極>】、【水<極>】、

【風<特>】、【土<大>】、

【精霊視】、【魔力消費減<極>】、

【精霊同調】、【混乱耐性<小>】、

【威力増幅<極>】、【魔力自然回復<極>】、

【神器解放】、【純魔力】、

【連鎖解放】

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お読み頂きありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最初読んだ時は1話あたり短すぎねと思ったんですが、読み進めるとスピード感があって読みやすくて良いですね [気になる点] 戦争は正義と正義のぶつかり合いとは言いますが、ここまで純粋なのも珍し…
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