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二百四十三日目のステータス

今日は243日目です。

 今日の天候は晴天。

 今日は昨日と違って静かだ。騒動の原因となった彼と彼の騎士たちは本陣には居ないようだ。大人しく帰ったのだろうか、それとも勝手に行動でもしているのだろうか。

 これから暫くリアが所用で離れるそうなので本陣のユリアとアイシアはティータイムだ。本陣の外に居ても本陣は索敵範囲内だが、騒動の直後はユリアの隣にS級がいるという事実が大事だ。


「お兄さんは帰ったの?」


「そんなまさか。あの愚兄は敵本陣を狙える隙を伺っているはずです。手柄(エサ)を前にした(あに)が止まれる訳ありません。」


 それからも妹の兄の愚痴は止まらず続いた。俺は身体の一部を残してひょろりひょろりと身体を伸ばして外の空気を吸った。もちろん、ただの比喩で実際に吸ったわけじゃない。


 何か変な感覚がする。

 その感覚のする方向を見れば1キロ程遠くに人が立っていた。その人間はこちらへ手を向けて何か口を動かしているみたいだ。


【はぁ、懲りねぇなぁ。】


 瞬間、伸びてきたダンジョンを俺は【強欲解放】で全て吸収した。残念ながら敵の反応が素早く敵の身体まで吸収することはできなかったが既に糸状にした身体を向こうまで飛ばしてある。


【念力】


 そう唱えて後ろから頭と身体をさよならさせてしまえばそれで終了だ。意図せぬ事態に前方へ意識がいっていた敵は簡単に始末することができた。


 俺はステータスを確認した。


ステータス

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名前:ボンちゃん

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種族:神聖杖、上位三等魔神【異邦人】

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性別:男

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年齢:16

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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、

精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、

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体力:0/0

魔力:85000/89000

筋力:100,000

知力:900

視力:10

聴力:10

運気:10

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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】

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技能:【不死】、【魔力供給】、

【魔力自然回復<極>】、【念力】、

【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、

【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、

【硬化】、【念話】、

【筋肉魔神】、【限界突破】、

【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、

【疲労無効】、【形態変化】、

【魔力二倍】、【技能貯蔵】、

【調和】、【念力の衣】、

【神聖樹の癒し】、【憤怒解放】、

【強欲解放】

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名前:アイシア・ボーンヘッジ

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種族:人族

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性別:女

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年齢:17

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状態:健康、精霊との友好、

継承者

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体力:400/400

魔力:8000+85000/8000

筋力:6

知力:100

視力:10

聴力:50

運気:100

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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】、

【神器継承】

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技能:【火<極>】、【水<極>】、

【風<特>】、【土<大>】、

【精霊視】、【魔力消費減<極>】、

【精霊同調】、【混乱耐性<小>】、

【威力増幅<極>】、【魔力自然回復<極>】、

【神器解放】、【純魔力】

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お立ち寄り頂きありがとうございました。

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