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二百二十一日目のステータス

今日は221日目です。

 今日の天候は雨天。

 集合時間の鐘がなる頃に到着するようギルドを訪れると既に多良芦、リリス、子爵が揃って談笑していた。なんと彼らは一つ前の鐘が鳴ってからずっとこちらにいるようだ。

 楽しそうにしゃべっているしアイシアはもう要らないのでは?お邪魔なので(きびす)を返して帰宅しようとしたアイシアを子爵が呼び止めた。


「やぁアイシアくん。よく来てくれたね。多良芦くんの武勇伝を聞かせてもらって、娘が惚れるのも納得してしまったよ。彼は強いね。君も彼の庇護に入ろうとは思わないのかい?」


「は、はぁ……そう言われましても私は彼について詳しくありませんので。何を聞いたんですか?」


「おやおや、助けてもらった相手には敬意を払わなくてはならないよ?君がゴブリンキングの足止めで苦戦していたところを彼は一撃で倒してしまったのだろう?」


「へぇ……ふぅん。そうですか。確かにそうですね。私なんていなくても余裕でしたと思いますよ!そうだ、王都の近くで問題が起きたら多良芦を頼るようにギルドに頼んでおくよ。私なんかよりよっぽど強い多良芦なら余裕よね?」


 ダラダラと汗を流しながら多良芦は返答に困っていた。それをみてリリスはアイシアを責めるわけではなくとても楽しそうに笑っていた。

 そもそも、ゴブリンキングを倒した際に彼はなにかしらの技能を覚えたか、ステータスが上がっているはずなのでそこまで無理な話ではないはずだ。

 調子乗りで鬱陶しいが彼はきっと強くなるだろう。それから多良芦とリリスの惚気をを少し聞かされてからお開きとなった。結局子爵や多良芦はアイシアがS級冒険者だと知らないままだ。

 まあそれが彼らにとっては幸せだろう。


 俺はステータスを確認した。


ステータス

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名前:ボンちゃん

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種族:神聖杖、上位三等魔神【異邦人】

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性別:男

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年齢:16

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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、

精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、

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体力:0/0

魔力:62000/62000

筋力:100,000

知力:500

視力:10

聴力:10

運気:10

---------------

恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】

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技能:【不死】、【魔力供給】、

【魔力自然回復<極>】、【念力】、

【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、

【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、

【硬化】、【念話】、

【筋肉魔神】、【限界突破】、

【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、

【疲労無効】、【形態変化】、

【魔力二倍】、【技能貯蔵】、

【調和】、【念力の衣】、

【神聖樹の癒し】、【憤怒解放】、

【強欲解放】

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名前:アイシア・ボーンヘッジ

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種族:人族

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性別:女

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年齢:17

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状態:健康、精霊との友好、

継承者

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体力:320/320

魔力:3200+62000/3200

筋力:6

知力:100

視力:10

聴力:50

運気:50

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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】、

【神器継承】

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技能:【火<大>】、【水<極>】、

【風<大>】、【土<中>】、

【精霊視】、【魔力消費減<極>】、

【精霊同調】、【混乱耐性<小>】、

【威力増幅<特>】、【魔力自然回復<特>】、

【神器解放】

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お読み頂きありがとうございました。

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