二百六日目のステータス
今日は206日目です。
今日の天候は雨天。
そういえばマッソーさんたちを忘れてきたことを思い出した。けれど、彼らは勝手に着いてきたようなものだし気にしなくて良いかと諦めることにした。
【これからどうしようか?】
「やっぱりダンジョン探索かなぁ……」
宿屋で雨の音を聴きながら今後についてアイシアと二人で考えていた。
今後自分たちが強くなるには神や亜神の力を取り込む必要がある。別の方法が見つかればそれで構わないのだが、神や亜神相当の力を取り込むなら結局無限平原の主レベルの敵と戦う必要がある。魔物の王はなりそこないだったからか神格を上げることは出来なかった。
魔物の王といえば、あれを操縦していた存在は怠惰の眷属だった。七つの大罪に分類される存在は何なのだろうか、また眷属とは結局何なのだろうか。怠惰、強欲、憤怒は確認されている。残り4つの眷属も存在するのだろうか。
コンコンとノックの音が聴こえた。雨だというのにわざわざ来訪者が来るとは珍しい。知力で察知した限りでは看板娘のメシカちゃんだ。それに一階にはレオンがいるようだ。彼に呼ばれているのだろう。
【アイシア、メシカだ。一階にレオンが来ている。】
【いつのまにそこまで分かるようになったの……なんか怖い。】
何故かアイシアに引かれた。
アイシアはメシカに連れられレオンのいる一階まで連れていかれた。レオンはどうやら今回の報告結果を伝えに来てくれたようだ。
S級昇格と今回の働きへの報酬を決めたいとのことだ。レオナが王の代理を務めるようで多少の無理なら通してくれるという。
「攻略してもいいダンジョンを一つ攻略させてほしい。」
「そんなことで良いのかい?というか、それはむしろこちらからお願いしなくてはいけない話だ。それは報酬にはならない。」
「なら金貨100枚とかで良いわ。ダンジョンにいけるならそれで構わないわ。」
「敵国のS級3人を相手にしたにしては安過ぎるけれど助かるよ。ダンジョンについては僕からできるかは分からないけど、また明日にでも連絡が来ると思う。」
ありがとう、そう言ってレオンたちを見送った。今日はゆっくりと休もう。
俺はステータスを確認した。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:神聖杖、中位二等魔神【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、
精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、
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体力:0/0
魔力:45000/45000
筋力:100,000
知力:400
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<極>】、【念力】、
【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、
【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、
【硬化】、【念話】、
【筋肉魔神】、【限界突破】、
【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、
【疲労無効】、【形態変化】、
【魔力二倍】、【技能貯蔵】、
【調和】、【念力の衣】、
【神聖樹の癒し】
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名前:アイシア・ボーンヘッジ
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種族:人族
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性別:女
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年齢:17
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状態:健康、精霊との友好、
継承者
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体力:150/150
魔力:1500+45000/1500
筋力:6
知力:50
視力:10
聴力:50
運気:50
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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】、
【神器継承】
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技能:【火<大>】、【水<極>】、
【風<大>】、【土<中>】、
【精霊視】、【魔力消費減<極>】、
【精霊同調】、【混乱耐性<小>】、
【威力増幅<特>】、【魔力自然回復<特>】、
【神器解放】
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お読み頂きありがとうございました。




