百八十九日目のステータス
今日は189日目です。
今日の天候は晴天。
レンレン達を連れてマッソーさんは未だにダンジョンを登っている最中だ。一息に登るには30階層は無謀だから20階層程度で戻って来るかと思ったけれど昼になっても戻ってこないので本当に登っているのだろう。傷だらけで戻って来るかもしれないからとダンジョン付近の訓練場で訓練をしていると夕方になってレンレン達が戻ってきた。
案の定、マッソーさんは傷だらけだった。肉が見えている部分が多くてグロテスクな見た目になっている。レンレン達は擦り傷があるが大きな怪我はないようだった。
【神聖樹の癒し】
回復手段を発動すると、マッソーさんのグロテスクな見た目は完全に回復した。改めてとても優秀な回復手段だと思う。ただ魔力消費が馬鹿みたいに多く俺以外に使えるのか分からないのでそこは難点だ。
「あぁ、助かった。お前さんの持つ回復技能ならこの程度までの無茶は出来ると踏んで良かったぜ。」
「マッソーさんは無茶しすぎ！！聞いてよリーン、マッソーさんってば20階層のモンスターハウスに一人で突っ込んで休む場所を確保したって高笑いしたり、29階層で罠を踏んじゃったマグナを庇って半身麻痺になったのに私達を庇いながら戦ってたのよ。どんだけ無茶するのよって感じでしょ。」
「ひぃ、バーサーカーじゃないですか。」
リーンがマッソーを見て引いていた。俺もアイシアも引いている。もしかして、いやもしかしなくともリロさんはマッソーさんのストッパー役も兼ねていたのだろう。明日からのダンジョン巡りが心配だ。
俺は【ステータス】を確認した。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:神聖杖、低位魔神【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、
精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、
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体力:0/0
魔力:16500/21500
筋力:100,000
知力:50
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<極>】、【念力】、
【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、
【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、
【硬化】、【念話】、
【筋肉魔神】、【限界突破】、
【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、
【疲労無効】、【形態変化】、
【魔力二倍】、【技能貯蔵】、
【調和】、【念力の衣】、
【神聖樹の癒し】
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名前:アイシア・ボーンヘッジ
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種族:人族
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性別:女
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年齢:17
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状態:健康、精霊との友好、
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体力:10/10
魔力:360+16500/360
筋力:6
知力:50
視力:10
聴力:50
運気:50
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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】
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技能:【火<大>】、【水<極>】、
【風<中>】、【土<中>】、
【精霊視】、【魔力消費減<極>】、
【精霊同調】、【混乱耐性<小>】、
【威力増幅<中>】、【魔力自然回復<中>】
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お読み頂きありがとうございました。
