百八十一日目のステータス
今日は181日目です。
ブクマなどありがとうございます。
今日の天候は晴天。
今日はマッソー、リロさんと久々に依頼を一緒にしようと約束している。最初は討伐依頼をしようかと思ったのだが、話の流れでマッソーさんの知り合いの商人の護衛依頼をする事になった。
早朝からギルドへ向かうとマッソーさんたちは既に商人のおじさんと会話を弾ませていた。
「おお!こちらがあの有名な英雄さんか。」
「あまりいじめてやるな。アイシアは英雄扱いされるのが苦手なようだ。」
「すまんすまん、そうだったな。冒険者は英雄願望がある奴ばかり見てきたから、ついな。俺は商人のドリムだ。今日は護衛をよろしく頼む。」
「はい、よろしくお願いします。マッソーさんの知り合いなんですよね?」
「おお、こいつが新人冒険者の頃に俺は商人見習いでな。色々お互いに融通利かせあって生きてきたんだ。今ではただの商人とA級冒険者様になっちまったがな。」
「こんなことを言っているが、こいつだって大商会の幹部で小さな商会をいくつも持ち直す凄腕だ。今回の依頼も業績が悪化した商会を持ち直しに行く為に派遣されるわけだ。」
なんと、そんな凄腕の商人なのか。アイシアも驚いているようで、商人のおじさんは照れ臭そうにしていた。
今回向かう先はアイシアの街方面と反対の方向に進んだ場所にある街で初めて行く場所だ。なんでも、そちらは貴族が多く治安維持の為に騎士が巡回している街だそうだ。
気が進まないが、依頼なのでその街へと向かう為に王都を出発した。
街までは馬車で1日半程かかるそうで、今日は野宿の予定だ。魔物は出てきたが、A級冒険者が二人もいるこの馬車をどうにか出来る魔物が出てくるはずもなく馬車は日没まで無事に走り続けた。
俺は【ステータス】を確認した。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:神聖杖、低位魔神【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、
精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、
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体力:0/0
魔力:20500/20500
筋力:100,000
知力:10
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<極>】、【念力】、
【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、
【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、
【硬化】、【念話】、
【筋肉魔神】、【限界突破】、
【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、
【疲労無効】、【形態変化】、
【魔力二倍】、【技能貯蔵】、
【調和】、【念力の衣】、
【神聖樹の癒し】
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名前:アイシア・ボーンヘッジ
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種族:人族
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性別:女
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年齢:17
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状態:健康、精霊との友好、
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体力:10/10
魔力:355+20500/355
筋力:6
知力:50
視力:10
聴力:50
運気:50
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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】
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技能:【火<大>】、【水<極>】、
【風<中>】、【土<中>】、
【精霊視】、【魔力消費減<極>】、
【精霊同調】、【混乱耐性<小>】、
【威力増幅<中>】、【魔力自然回復<中>】
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お読み頂きありがとうございました。