百八十日目のステータス
今日は180日目です。
ブクマ等ありがとうございます。
今日の天候は晴天。
王都にたどり着いたアイシアたちはまずマッソー、リロ夫妻の家へと向かった。リーンのパーティメンバーを育てているのがマッソー、リロ夫妻だからだ。あの人たちに任せておけば大丈夫だろうという明確な理由のない安心感があるが、一度どんな状況か見てみたいという想いから伺うことにした。
マッソー、リロ夫妻の家を訪ねると留守だったので冒険者ギルドへ行った。
「A級冒険者のマッソーさんって最近ギルドに来てますか?」
「あぁ、彼らなら上級冒険者用の訓練場を毎日のように使っていますよ。それにしても彼女たちはとても幼いというのにすごいですね。」
受付嬢さんが少し興奮した様子で語ってくれた。なんでもほとんど毎日日の出から日の入りまで特訓をしているようだ。また、特訓をしない日も外で魔物を狩っているらしい。
今日も訓練場にいるとのことでアイシアは訓練場に向かった。そこではマッソーさんがリャオ、マグナ、レンレン、レンレンのクマを相手にしながら攻撃を捌ききりながら反撃をしている姿があった。
「マッソーさん、強かったんだ……」
リロさんが魔力を捧げている様子からマッソーさんは何かしらの強化を受けているのだろうが、それでもB級並みの強さの二人とそれに匹敵するらしい強さのレンレンを相手にして優勢なのは驚きだ。
「おう、アイシアか。それに弟子のリーンも連れてきたのか。そっちはどうだ?」
「アイシアさんにたくさん鍛えて頂きました!魔力や技能の底上げが出来ました!」
「そうか、魔法使いなら確かにそれで良いのだろうな。こっちは感覚や連携を主に鍛えてきた。元から筋がよかったから今ではそこらのB級以下の冒険者には負けないくらいに強く出来たはずだ。」
その後もお互いの成果を確認しあった。リーンは一度パーティへ戻って様子を見てみるようだ。
マッソー、リロさんと話をしている途中で久々に一緒に依頼をしてみるかという話になったので明日は一緒に依頼をする予定である。今日は再会を祝ってリーンやレンレンたちも含めて宴会をする予定だ。ぱっと見ではマッソーさんのハーレムだが、彼のかたい雰囲気がハーレムなんて甘っちょろいと打ち砕くようで男からの嫉妬の視線は少ないようだった。
俺は【ステータス】を確認した。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:神聖杖、低位魔神【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、
精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、
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体力:0/0
魔力:20000/20000
筋力:100,000
知力:10
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<極>】、【念力】、
【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、
【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、
【硬化】、【念話】、
【筋肉魔神】、【限界突破】、
【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、
【疲労無効】、【形態変化】、
【魔力二倍】、【技能貯蔵】、
【調和】、【念力の衣】、
【神聖樹の癒し】
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名前:アイシア・ボーンヘッジ
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種族:人族
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性別:女
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年齢:17
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状態:健康、精霊との友好、
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体力:10/10
魔力:350+20000/350
筋力:6
知力:50
視力:10
聴力:50
運気:50
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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】
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技能:【火<大>】、【水<極>】、
【風<中>】、【土<中>】、
【精霊視】、【魔力消費減<極>】、
【精霊同調】、【混乱耐性<小>】、
【威力増幅<中>】、【魔力自然回復<中>】
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お読み頂きありがとうございました。