百六十一日目のステータス
今日は161日目です。
今日の天候は晴天。
日の出と共に簡単な朝食を取り、野営を片付けて再び王都を目指した。強さも数も昨日と同程度の魔物が現れたが、特に波乱が起きることもなくマグナとリャオをメインにアイシアがその穴を埋める形で倒していった。
そして昼過ぎに街へ到着した。
護衛対象の商人とは護衛が終わったタイミングでお誘いを断って終わったのだが、マグナとリャオとはギルドの報告まで一緒に行く事にした。
ギルドに入ると、流石に王都の冒険者は知っているようで、アイシアの噂をしている声がボソボソと聞こえてくる。それに対してアイシアはうんざりしていたがマグナとリャオは自分のことのように鼻高々な様子だった。
「うわぁ!クマがいる!」
「ほんとだ!クマだぁ!」
噂に聞き耳を立てて辺りを見回していたマグナとリャオはクマを見つけると興奮してそのまま飛び出していった。護衛中にこの無防備な動作をするのではと不安になってしまったが切り替えが出来る子たちだろう。
それよりもだ、クマがいるということはレンレンやリーンもいるということだろう。探してみるとクマのすぐ近くにレンレンとリーンはいた。彼女たちの元へ行ってアイシアの口からマグナとリャオについて説明した。マグナとリャオの強さを聞いて驚いていた。その肝心のマグナとリャオはクマと楽しそうに遊んでいるので話に説得力が足りなかったが、半信半疑ながらもリーンとレンレンは信じてくれた。
その後、クマと遊ぶマグナとリャオに混ざってリーンとレンレンもクマと遊びながらマグナとリャオとお話をしていた。
随分と意気投合したのか、それともクマのおかげか、彼女たち四人はまた明日集まる約束をしたようだ。アイシアも誘われ、リーンを随分と放置しているお詫びだと思ったのか参加するようだ、
その後は未だに話を続ける4人の少女を残してギルドを去った。
俺は【ステータス】を確認した。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:ミスリル杖、低位魔神【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、
精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、
混乱【大】
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体力:0/0
魔力:9400/9400
筋力:100,000
知力:10
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<極>】、【念力】、
【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、
【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、
【硬化】、【念話】、
【筋肉魔神】、【限界突破】、
【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、
【疲労無効】、【形態変化】、
【魔力二倍】、【技能貯蔵】、
【調和】、【状態異常固定】
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名前:アイシア・ボーンヘッジ
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種族:人族
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性別:女
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年齢:17
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状態:健康、精霊との友好、
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体力:10/10
魔力:219+9400/219
筋力:6
知力:50
視力:10
聴力:50
運気:50
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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】
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技能:【火<大>】、【水<特>】、
【風<中>】、【土<中>】、
【精霊視】、【魔力消費減<特>】、
【精霊同調】、【混乱耐性<小>】
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お立ち寄り頂きありがとうございました。