百五十日目のステータス
今日は150日目です。
がっつり風邪を引きました。年末忙しい時期だと思いますが、皆様お体にお気をつけてくださいませ。
今日の天候は晴天。
起床し朝食をご馳走になった後、招待された木造家屋を後にした。
「これが神聖葉です。彼女のこと、よろしくお願いします。」
「もちろんです。ユーとは友達ですから任せてください。」
「……そうですか。それは良かった。」
にかっと笑うユーの様子に、嬉しそうに返事をしてきた。たった数時間しか彼とは会っていないというのに、こちらを信頼してくれたようで良かった。
エルフの森を抜けたのは太陽が昇りきってから1時間程した頃だった。
森の中間地帯の野原に座って持たされた昼食を食べることにした。
「そういえばさ、ユーはエルフの中で偉かったりするの?言いたくなかったら別にいいんだけど、大切にというより丁寧に扱われていたから気になっちゃって。」
「あー、やっぱり気になるよね。別に隠してるわけじゃないから良いわ。私の高祖母、お婆ちゃんのお婆ちゃんがハイエルフなのよ。ハイエルフは神聖樹に認められた存在で神聖樹の力を行使することが出来るの。それで、ハイエルフの家系は大切にされるのよ。」
ハイエルフという言葉にアイシアは驚いていた。以前に会ったリアのことを思い出していたのだろう。彼女はユーの高祖母というには若過ぎるので違うだろうが、何か知っているかもしれないな。
「もしかして、その高祖母ってリアさんの事?」
「え?リアおばあちゃんの事を知ってるの?」
驚きの事実だ。ユーより年下と言われても信じてしまいそうな見た目だというのにユーより随分と年上なのか。ハイエルフとは本当に神秘の存在だな。
アイシアはリアとの出会いや祝福してもらったことなどを話した。ユーはリアの旅の目的などを知りたがったがそこまでは聞けなかったと言うととても残念そうにしていた。
昼飯を食べ終えてから魔の森を少し探索したが竜種は見つからず森の中間地帯へ戻り、回収した馬車で眠ることになった。
俺は【ステータス】を確認した。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:ミスリル杖、低位魔神【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、
精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、
混乱【大】
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体力:0/0
魔力:7800/7800
筋力:100,000
知力:10
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<極>】、【念力】、
【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、
【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、
【硬化】、【念話】、
【筋肉魔神】、【限界突破】、
【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、
【疲労無効】、【形態変化】、
【魔力二倍】、【技能貯蔵】、
【調和】、【状態異常固定】
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名前:アイシア・ボーンヘッジ
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種族:人族
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性別:女
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年齢:17
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状態:健康、精霊との友好
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体力:10/10
魔力:203+7800/203
筋力:6
知力:50
視力:10
聴力:50
運気:50
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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】
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技能:【火<大>】、【水<特>】、
【風<中>】、【土<中>】、
【精霊視】、【魔力消費減<特>】、
【精霊同調】
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お読み頂きありがとうございました。