百四十九日目のステータス
今日は149日目です。
イブに何の予定もなかったのに短いです。すみません。
今日の天候は晴天。
エルフの森へと踏み込んでいく。真っ白な神聖樹の影響を受けてか、この森の木々はどれも灰被りだ。木々に真っ白なペンキを乱雑に塗りたくったような見た目の木々ばかりで、綺麗な空気だと思うのだがどこか埃っぽく感じてしまう。
この森に入ってから魔物には出会っていない。これは神聖樹の影響らしい。だからこそエルフは神聖樹を崇めているのだ。
「止まって。」
暫く歩いているとユーがアイシアを止めた。
俺には分からなかったが、数秒してからエルフの姿が見えた。ユーには見えたのだろう。
「良くお戻りくださいました。」
「一時的に戻ってきただけ。神聖葉を採取したら帰る予定よ。」
「……かしこまりました。けれど、今日は持て成さしてくださいませ。」
「どうする?」
ユーが尋ねてきた。アイシアはここで断って雰囲気を悪くするのも悪いと思い承諾した。
その晩、少数のエルフに囲まれながら食べた食事はとても美味しかったという。芋虫などの俺にとって食べるのに抵抗のある食べ物を美味しそうに食べていたのは衝撃だった。
俺は【ステータス】を確認した。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:ミスリル杖、低位魔神【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:強欲の眷属、筋肉魔神、
精霊鍛治師に鍛えられし杖、憤怒の眷属、
混乱【大】
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体力:0/0
魔力:7500/7500
筋力:100,000
知力:10
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<極>】、【念力】、
【怒りの一撃】、【威力増幅<極>】、
【並行射撃<Ⅴ>】、【対魔】、
【硬化】、【念話】、
【筋肉魔神】、【限界突破】、
【気絶耐性<特>】、【欲求変換】、
【疲労無効】、【形態変化】、
【魔力二倍】、【技能貯蔵】、
【調和】、【状態異常固定】
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名前:アイシア・ボーンヘッジ
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種族:人族
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性別:女
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年齢:17
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状態:健康、精霊との友好
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体力:10/10
魔力:200+7500/200
筋力:6
知力:50
視力:10
聴力:50
運気:50
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恩恵:【魔法技能】、【精霊の祝福】
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技能:【火<大>】、【水<特>】、
【風<中>】、【土<中>】、
【精霊視】、【魔力消費減<特>】、
【精霊同調】
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