百三十三日目のステータス
今日は133日目です。
感想ありがとうございます。
……視界に入ってくる光が眩しい。
今日の天候は晴天。
今、目覚めたところだ。
(は?)
意味が分からない。俺は寝ていたのか。というか俺は寝れたのか?
「ボンちゃん、もう元気になったんだね。」
【あぁ、心配かけたな。】
アイシアと杖が話をしている。
(は?)
あいつは誰だ、あれはなんだ。俺は一体何を見せられているんだ。夢か、夢だな。
俺は再び眠ろうとしたが、まるで眠れない。さっきまで意識がなかったことが不思議な程、くっきりとした意識だ。
その後も試行錯誤するが眠ることもいつもの日常に戻ることもなかった。
ここまでくれば認めるしかない、これは現実だ。俺は何者かに体を奪われて弾き出された魂だけの状態なのだろう。
ここで問題なのが、俺に成り代わっているあいつが何者かと、俺が元に戻れるのかという問題だ。
だが、あいつが何者かについて、俺には確認する方法がある。【ステータス】だ。
俺は迷うことなく【ステータス】を確認し、魂がすり減るような痛みと疲労で意識を手放してしまった。
ステータス
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名前:ボンちゃん
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種族:精神体【異邦人】
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性別:男
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年齢:16
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状態:強欲の眷属、憤怒の眷属、
幽体離脱、疲労【大】、
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体力:0/0
魔力:4/10
筋力:0
知力:10
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:【ステータス】、【精霊の祝福】
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技能:【怒りの一撃】、【欲求変換】
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ステータス
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名前:
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種族:ミスリル杖、低位魔神
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性別:
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年齢:
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状態:筋肉魔神、精霊鍛治師に鍛えられし杖、
怠惰の眷属、
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体力:0/0
魔力:5500/5500
筋力:100,000
知力:10
視力:10
聴力:10
運気:10
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恩恵:
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技能:【不死】、【魔力供給】、
【魔力自然回復<特>】、【念力】、
【威力増幅<特>】、【並行射撃<Ⅴ>】、
【対魔】、【硬化】、
【念話】、【筋肉魔神】、
【限界突破】、【気絶耐性<特>】、
【疲労無効】、【形態変化】、
【魔力二倍】、【技能貯蔵】、
【精神干渉】
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お読み頂きありがとうございました。