表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
159/405

強さ一覧(4章終了時点)

予告通りこちらを更新。

 強さ一覧(4章時点)



 というわけで強さ一覧を更新します。ちなみに第1章の頃の説明と矛盾するようなことが早速ありますが、こっちの方が最新版ということでこちらを信じてください。設定変えた方が良いかなって魔が差したんだ……。というか、そこまで深く考えてなかったということもあるんで。

 例によって4章最後までのネタバレがあるので、未読の方はお気を付けください。



異能者



 金蘭〉A〉リ・ウォンシュン〉先代麒麟・キャロル〉マユ・ゴン・姫〉西郷(白虎)〉他の五神〉明・珠希・瑠姫〉九段・星斗〉八段〉七段~四段・桑名雅俊・土御門光陰・賀茂静香・祐介〉準プロ・天海薫〉学生・アマチュア


 一章の頃から比べると大分変りましたね。金蘭が異能者としてはぶっちぎりに。Aとの差も結構あります。神気や霊気、そういった総合的な力で考えるとAよりも金蘭の方が現状実力は上です。やったね金蘭。千年前の悲願は達成したよ。

 で、神の領域に辿り着いたリ・ウォンシュンですが。それでも制限が多すぎてAと戦ったら粘られて結局命を落とします。千年の積み重ねには、至ったばかりの仙人ではどうしようもない模様。他には圧倒できるのですが。

 先代麒麟がリ・ウォンシュンに勝てない理由は隻腕だから。この一点につきます。逆に言えば万全であればリ・ウォンシュンにも勝ててしまう先代麒麟。実は式神の麒麟に姫と行動するように言っているので、普段は一緒に活動していません。呪術省の前で召喚したのは久しぶりのことでした。緊急時などは麒麟の意志でどちらに召喚されるか選びます。式神の麒麟がいなくてもこの位置にいる。ヤベエ奴。姫はどちらかというと昔の陰陽師寄りの万能で、先代麒麟は戦闘特化型のように見えて実は星見など様々なことができるというハイブリッド。戦闘という意味では生前の姫に勝てるマジヤベエ奴。実は両腕があった頃、Aと術比べで三日三晩決着がつかなかったという逸話持ち。産まれる時代間違えたんじゃねえのってレベルの麒麟児だったり。今は難波の地で身を隠しています。呪術省に生きていることを知られたら大切な人たちが傷付くので。


 キャロルは素質だけならそれこそリ・ウォンシュンやAにも匹敵するのですが、自分の存在を隠したり、主に使う魔術があくまでシェイクスピア作品の模倣という本来の魔術ではないため、上位に来れません。彼女が本気で戦う時は世界のテクスチャが変わってしまいます。それも悪い意味で。なのでこの辺りに留まります。

 はっきり言いましょう。1章時点でマユというキャラクターは思い付いていなかった。2章を構想し始めて初めて生まれたキャラクターです。他の四神はある程度考えていて、むしろ最後に決まった四神が彼女。そして四神の中で一番の優遇枠に。どうしてこうなった。でも、異形と心寄り添う少女というのが思いついてしまって……。姫とコンセプトが似ているかもしれませんが、姫は更に死人というかなり強い属性が付いているので差別化できているはず。

 西郷は初めから四神に紛れ込んだ妖という設定でしたが、白虎を呼びだしたことで順位が上昇。でも妖でもあるためマユには敵わず。ちなみに裏設定として人間と戦う時は人間形態の方が強くて、異形と戦う時は元の姿の方が強いという設定。これ、活かす時来るんだろうか。

 他の五神は頑張れ。特に大峰。血筋だけなら最強クラスのはずなのに。


 五神の下に着くことになった明と珠希。良く成長したね。珠希は尻尾が増えたこともそうだけど、明もAが変えた世界に順応して神気も霊気も増えたので上昇。戦闘技術で考えるとどうしたって明の方が上なので、霊気とかに異常な差があっても同格くらいに収まります。あと瑠姫は式神状態の場合。神としての力を使ったらもう少し上に行きます。

 星斗も五神を除けば日本最強格に。四神候補としても最高クラスです。婚約者たる夢月神奈のために努力してきたことと、やはりAが変えた世界に順応。郭以上の式神と契約すれば更に順位は上がりますが、いかんせんそんな都合よく契約できる存在がいない。頑張れ、星斗。


 桑名先輩は妖相手・魑魅魍魎相手なら無双状態には入れるのでかなり強いのですが、神には無力。あと、対陰陽師戦も悪意ある人物相手ならかなりできますが、模擬戦などで悪意がなければ退魔の力が使えないので精々五段程度の実力者。高校生としては十分だけど、まだまだ伸びしろはあるので頑張ってもらいたい。

 土御門光陰。ぶっちゃけどれもこれも高校生にしては全体的に突出しているが、プロからしたら有象無象。そこまで強くないけど、呪術省のコネで持っている優秀な呪具などを多数持っているので善戦はできる。だけど護身用に持たされた身を守る呪具は伊吹によって跡形もなく壊されている。

 賀茂静香は大鬼を従えているが、大鬼でも格落ちレベルなのでそんなに強くない。星斗の郭と戦ったら一撃で倒される程度には大鬼として弱い。銀郎はデモンストレーション的な術比べの最中だったので時間をかけられたが、本気を出したら最後みたいに簡単に達磨にされておしまい。陰陽師の能力としても高校生にしては高いが、星見でもないし、特出することはない模様。光陰には霊気の量など様々な点で負けている。


 祐介は戦闘経験豊富、ゴンの指導による能力の開花、幼少期から様々な術式のお試しなどで実力自体は高い。プロの試験を受けたら合格するレベル。成人しない限り絶対受けないけど。星見などではないが、様々なレパートリーがあるのが強み。実は降霊とか方陣の作成とか、プロでも難しいことがたくさんできる優秀な奴なんだよ?描写が少ないだけで。

 天海薫は分家として風水に目覚めるかなり特殊な才能の持ち主。現在風水が使えるのは裏・天海家の数人と天海本家に一人、そしてAと姫のみである。それを鑑みてもかなり特異な存在。霊気の量が少なかったり、戦闘経験が乏しかったりするのでプロと同格にはなれない。でも昔の陰陽師らしいのは、明と珠希、Aと姫を除くと天海くらいしかいない。良い意味で希少な人物だったりする。



異形・式神



 大天狗様〉五神(本体)・金蘭・吟〉外道丸・伊吹・土蜘蛛・がしゃどくろ・ゴン・大天狗様の配下たち〉五神(影)・銀郎〉郭(星斗の大鬼)・一般的な戦える妖・風狸(西郷の本当の姿)〉茨木童子(偽)〉中鬼〉魑魅魍魎


 こっちは簡潔に。

 大天狗様は戦える神様なのでまあ、こうなります。戦神として有名な神と戦ったらさすがに勝てないかもしれませんが、登場している異形ではぶっちぎり。ま、勝てないよね。

 本来戦う存在ではないんですが、五神の本体は神の一柱であり、その存在も申し分ないのでこの位置に。むしろ人間の式神でここに同列でいる金蘭と吟がいることがおかしい。Aが今回何も慌てなかったのはこの二人が現場にいたということが大きい。


 外道丸たちは金蘭たちと善戦しますが一歩及ばない。式神としては頑張っているんですが。土蜘蛛はまだ出ていませんが、この辺りにいる最強格の妖だと認識してくれれば。暴れられたら玄武と白虎じゃないとどうにもできないですねえ。

 あとは説明しなくても大丈夫かなと。郭が頑張ってるけど、これは星斗の実力込みでこの位置。ここと一個下には大分差がありますが、他に書きようがなかった。

 それと宇迦様も異形に当てはまりますが、彼女は戦う力が一切ないのでランク外。いるだけで癒しになるからいいんだよ。





次回から新章を更新します。

三日後に投稿します。

感想などお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 色々意外な順位があって面白かったです。 読み返していて意外なところに他の章の伏線が多くて読み返していても楽しいです。 次の章もどういう切り口で来るのか楽しみにしています。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ