表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/22

第十二夜 「誰だ?お前?」

おはようございます。

那祢です。

雨がすごく髪の毛がモジャモジャ・・・・

ではなく本日の内容は・・・・

夢です。

どんな事があったのか?

またあとがきで。

俺は珍しく夢を見た。

父親と母親。

そして、その間にいる女の子。

・・・・姉?

そう。

姉だ。

姉のように慕っていた近所の女性だ。

夜ご飯を一緒に食べたり家族ぐるみで遊びに行ったりもした。


「・・・・○○お姉ちゃん。」

「んっ?いきなりどうした?」


小さい俺は引っ張りやすい服の裾を引っ張り姉を呼ぶ。

振り返り覗き込む姉。

そんな優しい姉に甘える俺。

いつも呼ぶとすぐに来てくれる。

困ったら助けてくれる。

大好きな大好きな姉。

だがそんな日は長くは続かなかった。

子どもの力ではどうにもならない事。

それは・・・・

ひっこしだ。


「ねぇ?」

「なーに?お姉ちゃん。」

「君はさみしくないの?」


さみしい?

その意味がまだその時は理解はしていなかった。


「だいじょうぶだよ。また会えるから。」

「・・・・・うん。そうだよね。じゃあまた君に会えたら何をして貰おうかな?」

「えー。むずかいしのはやだよ?」

「簡単簡単!それはね・・・・・・」



そして俺は目覚めた。


この約束は今だ達成されていない。

理由は会えていないから。

そして彼女のことをしっかり覚えていないからだ。

しっかりした俺より五つ上の女の子。

ちびっこ探検隊では基地・・・・・という名の屋根つきの側溝に入れないが隊員だった。

怪我したときは絆創膏で手当てもしてくれた。

多分、初恋だったんだろう。

ん?

だった?

俺は最近記憶が曖昧なのだ。

頭でもぶつけたのだろう。

でも毎日日記をつけているから振り返られる。

さて、支度をして起きるか。

そろそろ・・・・・


ー ・・・・・・ガチャリ ー


静かに扉を開けられた。


ー トン・・・・トン・・・・・ ー


ゆっくり足音が近づいてくる。

そーっと背中の布団が開けられる。


ー ギシッ・・・・・ギシッ・・・・・・ ー


布団に入ってきた。

全くあの執事はー!

これはやはり脅かすしかないな。

布団がしっかり閉じた瞬間・・・・・・


「いい加減にしろっ!」

「きゃっ!」


ー むにゅっ! ー


「えっ!なっ!」


そこにいたのはメイドだった

しかも振り返り押しだすつもりが・・・・・胸を握る事に。

うん。

素晴らしい柔らかさ。


ー むにゅっむにゅっ!! ー


包みたいより包まれたい。

こんな罠は?

ああっ・・・・・・

柔らか・・・・・


「・・・・・あっ。」

「・・なっ・・・・・・やっ!!!」


顔を真っ赤にしたメイドに・・・・


ー スパンっ! ー


俺の頬は平手で良い音で叩かれるのであった。

ラッキースケベ。

良い響きですが一度も現実で見たことがありません。

さて、話の内容は・・・・・

夢であった女性は何なのか?

メイドがなぜ布団に入ってきたのか?

次回の罠は?

の三本だてでした。

また次回もよろしくお願いいたします。

那祢でした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ