第一夜 捕獲
商品販売の仕事をしている私は地獄なゴールデンウィーク。
そのため、通常のストーリー書く気にならないのでオリジナル作りました。
更新はきまぐれかも。
ではあとがきで。
一戸建ての二階。
そこには自分の部屋がある。
下の階には両親がすんでいる。
僕はまだ高校生。
部活はしていないので学校が終わるとすぐ家に帰りゲームをするのが日課だった。
そんなある日、僕は偶然ゲームをする前に寝てしまったのである。
ー Zzzzz・・・うーん。 ー
起きたときは夜中だった。
僕は眠い目を凝らして時計を見る。
夜中二時か。
ー ふあぁぁぁぁぁぁっ・・・・ ー
布団のなかで小さいあくびをする。
すると・・・・
ー ガタン! ー
部屋の片隅で音がした。
布団のなかで警戒しながら回りを見る。
ー ガサゴソガサゴソ・・・・ ー
部屋の片隅に誰かいる。
そして何かしている。
それが気配でわかる。
泥棒か!?
どろぼう?
僕の持っているゲーム機が盗まれる!
そう思った俺は部屋のすみにいる奴の動きをばれないように観察する。
「ふぅ。これでしばらくは大丈夫。さあ帰るか。」
僕の部屋で漁り終わったようで帰るようだ。
隙は必ずある。
その隙に捕まえるんだ!
息を殺して待つ。
どうやら俺の部屋にある二十センチぐらいの大きさの窓からはいってきたようだ。
そんな窓から出ようとしているときだった。
「あれ!?出られない!どうして?」
泥棒は窓に詰まったようだ。
「うーんうーん。抜けない・・・・」
今がチャンスか!!
暗いが目がなれてきたり
僕は逃げようとしている泥棒の足にビニール紐を結んだ。
それに気がつく泥棒。
「えっ!?」
「えいっ!!」
そう言っている間に足をぐるぐる巻きにする。
「な、なにすんの!」
騒ぐ泥棒に紐をしっかり巻く。
そして紐をほどこうとして手を伸ばした隙にガムテープで両腕を固定した。
そして俺は泥棒を捕まえた。
僕は部屋の電気をつけた。
「ひっ!」
泥棒の声が上がる
僕は泥棒の姿を確認した。
スノーボードのマスクをしてニット帽をかぶっている。
「君は誰だ?」
「・・・・・」
「何で黙っている?」
「・・・・・・」
「しゃべらないなら顔を見せろよ!」
そう言って僕は泥棒のしているマスクと帽子を剥いだ。
「きゃっ!」
「え~っ!!!?
その顔は可愛い女性だった。
読者モデルと言っても良いくらい可愛い。
驚いた俺は彼女に聞いてみた。
「君、何してるの?」
「えっと。気がついたら家にいました。えへっ!」
照れながらそういう彼女。
それに対して僕は呆れている。
「そ、そうなんだ・・・・・」
「はい、そうなんです!」
「それでパンパンの鞄の中は?」
「えーと、思い出作り?」
「思い出作り・・・・何の?」
「この素晴らしい部屋への出会いに!」
笑顔の彼女。
写真家ならば撮りまくりだろう。
ただ、呆れ果てた僕はこう言った。
「でも、それって不法侵入ですよ?」
泥棒に高校生。
どんなストーリーか!
少しづつ書きます。
よろしくお願いします。
那祢でした。